モテる女性を見れば、経済が読める!?

2009-01-18 11:20:24 | 男と女話
 心理学者は、未来を「読む」のが仕事である。

 人の感情や本音を読む、ある子どもがどんな大人になるかも読む。会社の寿命や文明の衰退まで読む。とにかく心理学者は、将来を読むのが好き。

 で、とてもユニークな視点から、経済を読んでいる心理学者がいる。

 アメリカの心理学者でケりー・ペティジョーン二世という博士。
 彼は「どんな女性が男性にモテるのかを調べれば、経済まで読めてしまう」というから驚き+興味深い

 彼は、アメリカの男性誌『PLAYBOY』誌が毎年発表する“PLAYMATE OF THE YEAR"(その年の最も美しいとされる女性モデル)の特徴と、その年のアメリカ経済の関連性を調べてみた。
 一見バカげた調査にも思えるのだが、そこからとても興味深い結果が得られた。

 経済が不景気だった年には、大柄で、目が小さく、胸も小さい女の子がモテており、逆に、経済が絶好調の時には、華奢(きゃしゃ)で、目がパッチリと大きく、胸も大きい若い女の子が男性からの支持を集めていたというのである。

 なぜこんな結果になるのか、その理由は解明されていないが、別の心理学者がこうコメントしていた。

 「経済が振るわないときには、男性は不安を感じやすいから、大柄な女の子に抱きしめてもらって不安を解消したいのか。
 それとも、経済が振るわないときには、生存欲求があり、健康な子を産んでくれそうな女の子に人気が集まるのかもしれない」
 「逆に、経済が好調のときには、男性は余裕ができるので、かわいらしい女の子に惹かれる。
 男はお金ができると、フェミニンな女性に惹かれるのだが、女の子に贅沢をさせてあげたいと思うようになるのだろうか」
 
 などと、はっきりした見解は述べられていないのだが、

 ともかく、どんな女の子に男性の人気が集まるのかを調べれば、経済の好不調も読めるといっていいかもしれない。(マッ、細かいことは追求せずおおらかに捉えましょうかね)
 
 人気のある女の子の特徴には、世相が反映されているから、心理学者は一般大衆の心理まで読んでしまう。

 *企業はそういったマーケッティングデータも参考に先の商品戦略を練ったりする。心理学(個人的には特に行動心理学)とは実に面白い学問といえるね。 

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