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最後の一羽だけになってしまった今年の百花園の子鴨も随分大きくなってきました。
親子仲良くくつろいでいます。 ここまで育てば、もう安心かな?
他の兄弟の分までしっかり育って巣立って欲しいと思いきや…。
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いきなりラブラブなカップル鴨が登場。
ん? ん?? なんだなんだ、いつ現われたんだこの鴨たち???
微笑ましくなるぐらい仲の良い鴨たちですが…ふと気がつく親子鴨の姿が見えない。
そうこうしているうちにカップル鴨は百花園上空に飛び立ってしまった。
親子鴨はどうしたの?
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いたよ、子鴨が一羽だけポツーンと…。
見回してもママの姿は見えず、子鴨もなんとなく呆然としているように見えます。
ママは子供を置いて愛の逃避行で…す…か…、そんなバカな…。
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ぴぃぴぃ鳴きながら池にぽっちゃん。
池に浮かぶ葉っぱをツンツン…なんか鼻の奥がツーンとしてきましたよ。
ママがいる時は池を悠々と泳いでいるのにこの時は目立たないようにしていたのが哀れでした。
今、猫か烏に襲われたら完全アウトではないですか。
猫が来たら大声を出そう…、烏がきたらペットボトル(空)を投げつけて…などと自分にできる事をあれこれと考える。
とにかくこの子鴨から目が離せなくなってしまいました。
30分ほどたった頃でしょうか。
上空に二羽の鴨が旋回しているのが見えました。
あぁ、ママが帰ってきたよ…でも新しいパパつきですか?
そんなのありなの???
子供をとるのか、ダーリンをとるのか、ハラハラしながら見守ると…。
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池に戻ってきたのは一羽だけでした…、ホッ。
「ママァ~、どこ行っていたの??」とママに近寄る子鴨君。
この後、この子しばらく母鴨から離れませんでしたよ。
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その後はいつもの親子です。
実際のところ、鴨をずーっと見ていたわけではないので、
カップル鴨の一羽がママかどうか分からないのです。
ママは今までも子供を置いてどこかへ飛んで戻ってくることは過去にも度々あったし。
ママ不在の時にたまたまカップル鴨が飛来しただけかも知れないし…。
でも、でも、もしかして今度訪れた時にはチッコイ鴨達がピィピィ池に浮かんでいたりして…。
2009年7月25日 向島百花園にて
カメラ:RICHO R8(1枚目のみ)、 Canon EOS Kiss Digital N
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やっぱり戻ってきてくれたのですね^^
もしも猫がきちゃったら
すうすうさん大活躍だったのに♪
残ったのはこの子だけなのですね
自然界は厳しいですね!
頑張っていきぬいてもらいたいです♪
そうなんです。
母鴨が戻ってくるまで帰れない!なんて思っちゃいました。
暑い中、池の周りを烏や猫が来ないようにパトロールしていた私って何(^^ゞ
以前ね、ここで野良猫が雛を襲ったことがあるんですよ。
来園者が気がついて大声出したら、くわえた雛を落として逃げていったことがあるんだそうです。
私は烏があっという間に雛をさらっていったのを見たことがあります。
その時の母鴨の声とかまだ耳に残っています。
自然の定めとはいえ、やっぱり辛いですね。
この子鴨には本当に元気で巣立って欲しいと思います^^