気の向くままに

終着はいつ、どこでもいい 気の向くままに書き記す

「反日」韓国人訪日増加のナゼ 日本人は世界で評価も、フランス人や中国人は人気がない

2017-07-08 21:52:03 | 日記

 ハ~イ! みなさん。

 世界のホテル従業員が選ぶ「ベストツーリスト」(最高の旅行客)や、世界中をカバーしている大手旅行代理店が出しているアンケート結果で、常に「好まれる旅行客」のトップは日本人だ。日本人が世界に与えている良い影響は、一度でも日本に行ったことがある人なら納得できるぜ。(夕刊フジ)

 俺が初めて日本に行ったとき、街にゴミが落ちていないことに驚いた。そこで、「なぜ、ゴミ箱がないのに、日本の道路にはゴミが落ちていないんだ?」って聞いてみた。実に、面白い答えが返ってきた。

 「日本では、小学校から授業が終わったら児童が掃除をするからです」っていうんだ。つまり、日本では「汚したら、片付けるのは自分」という教育をしているわけだ。日本人が外国に行っても、他人に迷惑をかけず、誠実な対応をする理由が納得できたぜ。

 一方、世界で人気がないのは、フランス人や中国人のようだ。

 俺は中国には行ったことがないが、フランスには何度か行ったことがある。フランス人は、パリでもそれ以外でも、ゴミ箱にゴミを捨てない。「道路にポイ!」なんだぜ。おまけに街中を歩くときには、犬の糞(ふん)を除けながら歩かなければならない。そんな国の人々が海外に行けば、渡航先が同様の状況になるのは理解できるよな。

 さて、日本ではいよいよ大型連休(ゴールデンウイーク)らしいな。日本の友人によると、海外旅行に出かける人の渡航先の一番人気は「台湾」だという。台湾には「親日」というイメージがあるよな。

 これに対し、韓国への旅行者は2012年から減少傾向だと聞いたぜ。慰安婦問題などで、あれだけ一方的な「日本たたき」をしているうえ、お隣の北朝鮮が「核実験」や「ICBM(大陸間弾道ミサイル)発射」を示唆しているから、当然といえば当然だ。俺が日本人なら絶対に行かない。「1社で3000~4000人減少した」という旅行会社もあるそうだ。

 反対に、韓国からの日本への旅行客は3月で約48万8400人と、昨年の同時期に比べて30・6%も増加したそうだ。旅行会社によっては「8割増」だという。

 韓国は世界有数の「反日」国家で、歴代大統領が「日本たたき」をやってきたのに、なぜ、日本への旅行客が増加しているんだ? 円安の影響だけとは言えないよな。自らの国を「ヘル朝鮮」(地獄の朝鮮)と呼ぶ人々だけに、実は、日本に大きな憧れを抱いているのかもしれないぜ。

 親愛なるみなさんと、日本と米国に神のご加護がありますように。韓国人は日本を恨むことに力を注ぐのではなく、日本人が世界から好まれている理由をしっかり学んだ方がいいぜ。

 では、また会おう!

 ■トニー・マラーノ 評論家。1949年生まれ。テキサス州在住のイタリア系米国人。サラリーマンを定年退職後、動画サイト「ユーチューブ」などで連日、評論活動を行っている。世界のあらゆる“悪”と戦う「プロパガンダ・バスター」でもある。大変な親日家であり、日本でも圧倒的ファンを獲得している。自著・共著に『テキサス親父の「怒れ! 罠にかかった日本人」』(青林堂)、『日本は、世界の悪を撃退できる』(産経新聞出版)など。

2017.5.8 09:59 【痛快!テキサス親父】産経

 

<👀も> 気温31℃ 日の当たる場所ではこれ以上だ。室内で熱いお茶を飲みながら、一日中気持ちよく汗をかいていた。

 複数人数が集まった室内で、冷房を入れる?入れない?の声が聞かれる時候となった。 

 明日も暑い予報である。

 たつひろ君が来ていった。現役から学ぶことが多い。

  明日は、早朝太極拳。就寝としよう。

 


聖徳太子がチーズを賞味したことを示す史料は残っていない。ただ、。。。

2017-07-07 14:35:51 | 日記

 聖徳太子がチーズを賞味したことを示す史料は残っていない。ただ、チーズの歴史にくわしい広野卓(たかし)さんによれば、「可能性はきわめて大きい」(『古代日本のチーズ』角川選書)。

 ▼ミルクとチーズの文化は6世紀ごろ、仏教とともに大陸から伝来した。仏典には乳製品についての記述もあった。仏教に深く帰依していた太子が、知らなかったはずはないというのだ。

 ▼「蘇(そ)」と呼ばれた古代のチーズは、高級食材、あるいは健康食品として天皇家や貴族に珍重された。もっとも、武家に政権が移るにつれて、ミルクの文化は廃れていく。武士にとって、牛より合戦に役立つ馬の方が大切だったようだ。

 ▼日本とはまったく違う歴史をたどってきた本場欧州のチーズが、ますます身近な存在になりそうだ。日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)では、EU産のチーズに一定の輸入枠を新設して15年かけて無税とする。関税が即時撤廃される欧州産ワインとともに、楽しむ機会が増える消費者にとっては、大歓迎である。一方、日本の酪農家は、大きな打撃を受ける。

 ▼「時代の変革期には、ミルク文化がクローズアップされる」。広野さんは、こんな説も紹介している。初めて文献に現れるのは、「大化の改新」の最中の孝徳天皇の時代だった。いったん消滅した後江戸時代に入って、インドから乳牛を輸入したのは、「享保の改革」を進めた8代将軍、徳川吉宗である。広く庶民が乳製品に親しむようになったのは、「明治維新」に伴う文明開化のおかげだった。もっとも日本人の食文化に定着したといえるのは、先の戦争の後である。

 ▼欧州産チーズという「黒船」が襲来した時、日本はどんな変革の時代を迎えているのか。

2017.7.7 05:03【産経抄】

 

<👀も> 


沖縄の民俗信仰の風習に…

2017-07-04 15:38:32 | 日記

 沖縄の民俗信仰の風習に「マブイグミ」がある。マブイは魂、グミは込めるの意味で、人が何かのショックで落とした魂を元に戻す儀式である。落とした場所で呪文をとなえてマブイを呼び戻すのだという。

▲このマブイは太平洋の島々に広がる「マナ」という呪力への信仰がルーツという説がある。南太平洋の島々のマナは人間のほか道具などにも宿り、部族長の強さも、速いカヌーの性能もみな強力なマナをたくさん持つおかげとされる。

▲このマナ、マブイのように人から出たり入ったり、他に移ったりするのが特徴らしい。強盛を誇った部族長も老齢などにより期待された力を発揮できなくなると、マナを失ったとして声望も失墜した。

▲こちらはあちこちでマナを失い、東京都議選で惨敗の憂き目を見た安倍晋三首相である。小欄はかつての衆院選大勝の際に首相がため込んだ大量のマナに注目したが、いざそれを宿願の改憲に用いようという段になってのガタ減りだ。

▲今さら列挙もしたくない昨今の政権の失態の数々である。とくに国民の疑念に答えようとせぬ権柄(けんぺい)ずくには怒るよりあきれた方も多かろう。地方選ながらこぼれたマナの受け皿を持つ小池百合子都知事が圧勝したのは成り行きだった。

▲過去の内閣支持率低落の折には経済優先の呪文でマナを戻した首相である。今度もこのまじないと内閣改造などの儀式で霊力を回復できると踏んでいるのか。それとも失ったマナは取り戻せなくとも、ろくな受け皿はないと見くびっているのか。

毎日新聞2017年7月4日 東京朝刊 余録





好景気や労働力不足の影響で…

2017-07-03 18:57:39 | 日記

 好景気や労働力不足の影響で、売り手市場の就職活動が続いている。2018年卒業予定の大学生は、面接が解禁になった6月1日時点で内定率がすでに61%。昨年同期より10ポイント近くも高い。

▲企業は優秀な人材の確保にしのぎを削っている。あおりを食っているのは福祉職場だ。仕事がきつい上に給料が安いとのイメージが強く、新卒の大学生に敬遠される傾向がある。最近は特別養護老人ホームを新設しても職員が集まらず、一部運営できない施設もある。

▲ところが、そんな常識を覆す現象が見られるようになった。30代の若者が設立した社会福祉法人やNPOが共同開催する「FACE to FUKUSHI」という説明会には500人を超える学生が殺到している。

▲カフェのような雰囲気の会場は熱気にあふれ、学生たちは若き福祉起業家の話に聴き入っている。設立から10年に満たない障害者福祉事業所は昨年、この説明会で国立大や有名私大の学生を採用できたという。

▲どんな大企業もずっと安定しているとは限らない。人工知能やロボットの進化がさらに社会を変えていくだろう。安定志向が強いと言われていた学生たちの意識にも変化が生じているのかもしれない。

▲「職員が集まらないのではなく、集めていなかっただけ」。説明会の共同代表である社会福祉法人「ゆうゆう」の大原裕介理事長(37)は語る。雪深い北海道当別町にある「ゆうゆう」には倍率10倍の狭き門を目指して、東京からも学生がたくさんやって来る。

 
 毎日新聞2017年7月3日 東京朝刊 余録
 
<👀も> 20代後半かと思われる女性が健悠倶楽部に入会か? 
    突然に来て体験をしていった。爺ちゃん二人がかりで世話をしていた。
 
 
 中国の世界遺産 張家界
 
 
 
とうべつちょう
当別町
日本の旗 日本
地方 北海道地方
都道府県 北海道 石狩振興局
石狩郡
団体コード 01303-0
法人番号 1000020013030
面積 422.86 km²
総人口 16,469
住民基本台帳人口、2017年3月31日)
人口密度 38.9人/km²
隣接自治体 札幌市江別市石狩市
石狩郡新篠津村
樺戸郡新十津川町浦臼町月形町
町の木 白樺
町の花 かすみ草
町の鳥 ふくろう

その人が触っただけで…

2017-07-01 20:59:10 | 日記

 その人が触っただけで、いや近づいただけで実験機器や装置が壊れてしまう。物理学界で有名なこの伝説の主役、スイスの理論物理学者パウリは量子力学で大きな業績を残したノーベル賞学者であった。

▲パウリ効果と呼ばれた機器の破損は彼の実験下手が生んだジョークらしい。ただパウリ自身は心理学者ユングとともに、相互に因果関係がないのに意味の関連した物事が同時発生する現象--「シンクロニシティー」の考察を行った。

▲たとえば「虫の知らせ」や「うわさをすれば影」といったことわざが示すところである。むろん科学的に検証できる話ではないが、ユングはそれらが人々の意識の奥底にひそむ太古からの「集合的無意識」の作用だと考えたのである。

▲では政権をめぐるこれらの同時発生は何なのか。加計(かけ)問題の逆風を受けての世論調査の支持率急落、魔の2回生議員の絶叫、首相側近政治家に相次ぐ加計問題や失言による野党の追及、週刊誌の「闇献金」報道への釈明の不可解……。

▲「泣きっ面にハチ」「弱り目にたたり目」も一種のシンクロニシティーだろう。少し前までは政官界のグリップを固め、「1強政権」の評価をほしいままにしていた安倍(あべ)政権である。そこを急襲した「悪いことは重なる」の嵐だった。

▲この先は内閣改造で厄(やく)を落として風の変化を待つらしいが、さて「丁寧に説明」はどこへ行くのか。凶事の同時発生の深層にひそんでいるのは、実は国民の疑問や不信を見くびる「集合的無意識」ではないのか。

毎日新聞2017年7月1日 東京朝刊  余録

<所感> 

 「防衛省、自衛隊、防衛大臣、自民党としてもお願いしたい」との防衛大臣発言に驚愕し、こんどは「意欲ある所には2校でも3校でも、どんどん新設(獣医学部の新設)を認めていく」との首相発言に驚愕した。・・・・どうなったん!?  

 

▼獣医学者団体 首相の学部新設発言に「驚がく」と批判

 安倍晋三首相が獣医学部新設を学校法人「加計学園」の他にも全国で認める意向を示したことを受け、獣医学者でつくる団体の代表らが6月30日、東京都内で記者会見し、「獣医学教育の根幹を崩壊に導きかねない」と首相の発言を批判した。 

 獣医師養成課程を設ける16大学の代表者でつくる「全国大学獣医学関係代表者協議会」によると、日本の獣医学教育の環境は欧米に比べて教員やスタッフが少なく、大学間の連携で人材の有効活用を図っているという。学部新設で既存大学から教員らが流出し各大学の人員不足につながるといい、同協議会会長の稲葉睦・北海道大教授は「(首相発言の)驚がくの内容に強い危機感を持っている」と訴えた。

 また、牛や馬など産業動物を診療したり、公衆衛生を担当したりする獣医師が不足しているとの指摘に対し、北里大の高井伸二獣医学部長は「地域偏在の問題。新設すれば解決するというような考え方は間違いだ」と反論。一方、日本獣医学会の中山裕之理事長は、国家戦略特区での学部新設計画について「獣医学教育の現状を十分に理解しないまま議論が進んでいることは妥当性を欠いている」と不快感を示した。

 首相は神戸市で24日にあった講演で「2校でも3校でも、意欲ある所にはどんどん新設を認めていく」などと述べた。【渡辺諒】

毎日新聞2017年7月1日 14時00分


<👀も> 昨日、早朝太極拳予定表を手渡しされた。「手渡し」には心がある。その気になる。

「掲示板に書いてあるから見てね」「読売新聞に詳しく書いてあるから見てください」な~んてのは不評。まして、高齢者にはハイテク不要。

 みんなの「まほろば」

 

ありゃ、少し酔いが回ってきた。


近代「エリート神話」は崩壊した AI登場で教育は「意味」を教えればよい 筑波大学大学院教授・古田博司

2017-06-29 16:30:57 | 日記

 今回は社会評論をする。いま日本で何が起こっているかといえば、「勉強エリートの削減」「勉強エリートの転落」「秀才万能神話の崩壊」である。これらをもたらしたのは、彼らより万能なインターネットと人工知能(AI)の登場だ。

 秀才が単なる勉強エリートなことは、藤原正彦さんがきちんと定義してくれている。「受験勉強でも偏差値の高い者は、頭がよいというより勉強法が上手い。そういう者は誰に言われなくても、最も効果的な勉強法をとっている」(週刊新潮6月15日号)

≪大学教授の大量削減が始まった≫

 勉強エリートは、勉強も仕事も要領がよくて処理能力が高いのである。大学教授はその上澄みだから本当にすごい。私が大学で行政職の末端の長をしていたとき、予算の概算要求書を東大出に丸投げすると、なんと1日でやってしまった。そういう人たちが各官庁にゴロゴロいると思った方がよい。

 問題なのはかつて近代日本が途上国だったため、彼らを牽引(けんいん)役として大量に輩出してしまったことである。今は彼らを削減するのが時代の要請だ。そこで国立大学文系の組織や予算縮小で教員の削減が必要になった。首は切れないから、移籍したり定年したりして空いたポストは埋めない。うちの文系は150人、北海道大学は200人削減である。

 次に「勉強エリートの転落」。これには「秀才万能神話の崩壊」が絡んでいる。キーワードは「正義」だ。私は東大の非常勤講師を1997年から2年間した。講義で「君たち知らないことは知らないと言わなきゃいけないよ」と言うと、反響がすごく、講義後に学生たちが「本当に言っていいんですか?」と聞いてきた。言えないので、知ったふりをして話を徐々に自分に引き寄せるのが常だという。これを私は「秀才万能神話」と呼ぶ。今でもテレビのクイズ番組などが続けているが、もうスマホで答えがすぐ手に入るのだから、やめてもよいのではないか。

≪正義まで自己主張する高慢さ≫

 そして万能は正義を要求する。本人は正しいことをしていると思い込んでいても、本当は万能ではないのだから、次々とウソをつくようになる。ウソ行為や非常識が無意識化する。東大エリート、東大助教授の輝かしい経歴を持ち、公私混同の資金の乱用が批判された舛添要一前東京都知事は、「あの騒ぎは人民裁判」と、なおも自己の正義を主張する。もう彼らは何人、埃(ほこり)にまみれ地上に落ちてきたのか。

 大震災は「まだ東北で良かった」と、言ってしまった今村雅弘前復興相や、水たまりでおんぶされて被災地を視察し、批判されると「たぶん長靴業界はもうかったんじゃないか」と言った務台俊介前内閣府政務官、出会い系バー通いを「女性の貧困を扱うテレビ番組を見て話を聞いてみたいと思った」(東京新聞6月8日付)と称し、「素朴な正義感がたたえられる」役所で「“反骨精神”は、現職時代から際立っていた」(産経新聞5月27日付)といわれていた前川喜平前文科省事務次官-。

 「旧約聖書は正義を語らない」と言ったのは山本七平だったが、聖書の神様さえ正義は語らないのだ。なぜかといえば、高慢な人間に罰や呪いを与えるのだから自分が正義だと高慢になってしまう。高慢同士では筋が通らないので、神様も失敗したときには、「わたしはサウルを王としたことを悔いる」(サムエル記上15-11)と、後悔して反省するのである。

≪「意味」を体得させる教育を≫

 さて、欧米の後進国ではなくなった日本の教育をどう考えるかである。当然インターネットやAIにできないことを教えなければならない。「東ロボくん」開発の国立情報学研究所、新井紀子さんによれば、AIは論理と確率と統計しか言葉がなく、「意味」が分からないそうである(毎日新聞12月24日付)。 

 「ネズミの脳下垂体を除去したらどうなるか」というと、人間ならば何か重大な支障が起こるはずだと「意味」を理解する。ところがAIだと、「血が出るか、死ぬか」と答えるという。要するに近代以後の教育では「意味」を教えればよいのである。

 芸術や体育は、ルール以外ではほとんどが意味の体得である。センスとか不随意筋の随意化とか、言語にできないものの「体得」である。医系ならば、群馬大学医学部付属病院の失敗が参考になる。手技を体得させればよいのである。意味のある手術はAIには無理だ。理系ならば実験である。どの実験がどんな意味を持つかはAIには絶対に分からない。

 人文社会系では何か。歴史学はどんな歴史事実を選択してそこに「意味」を見つけるかである。アクティブラーニングと称しても、契約書取り扱いまがいの模範問題しか出せない文科省は、「ゆとり教育」「ポスドク1万人計画」「法科大学院」と、すべての教育施策に失敗し、組織ぐるみの天下り斡旋(あっせん)の結果、先の前川前事務次官が辞任した。この意味を考える問題はどうだろうか。(筑波大学大学院教授・古田博司 ふるたひろし)

2017.6.29 10:00【正論】産経

 

<👀も>

  試作

http://www3.spacelan.ne.jp/~marukunn11/


「僕の方が追い詰められている」 稲田氏発言で松井・維新代表 

2017-06-28 18:26:10 | 日記

 日本維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)は28日、稲田朋美防衛相が東京都議選(7月2日投開票)の応援で「自衛隊としてもお願いしたい」と発言し、撤回したことに関連し「小池タイフーンで自民党も維新も追い詰められているけど、稲田さんより僕の方が追い詰められている」と述べ、小池百合子都知事率いる地域政党「都民ファーストの会」が都議選で勢いを保っていることへの危機感を吐露した。府庁で記者団の質問に答えた。

 松井氏は「行政のトップが公務員組織も選挙に関わるような表現をするのはだめだ」とした上で、都議選について「小池さんが正義の味方で自民党は悪役という対決に完全になってしまった。それ以外の選択肢があることを都民の皆さんが分からない状況になっている」と分析。「われわれが大阪でやっていることが伝わっていないと反省している」と述べた。

 民進党などが稲田氏の辞任を求めていることに対しては、「大臣の間違った発言をとらえて、一回一回政局にするのは日本のためになるのか。同じ間違いをやらないようにすればいいのではないか」と述べ、辞任の必要はないとの認識を示した。

2017.6.28 16:35 【東京都議選】産経


豪、海外生まれが26%に 国勢調査、進むアジア化

2017-06-27 20:08:05 | 日記

 

 【シドニー共同】オーストラリア統計局が27日発表した2016年の国勢調査で、海外生まれが全体の約26%を占め、うちアジア出身の割合が英国など伝統的な欧州出身を初めて上回った。前回調査の11年以降に移住してきた130万人の内訳では中国、インドが増加しており「アジア化への節目だ」(地元紙)との見方も出ている。

 毎年多くの移民を受け入れ、多文化主義を国是とするオーストラリア。自身か両親の一方が海外生まれは約49%になり、両親がともに国内生まれの割合にほぼ並んだ。全体の5分の1が家庭で英語以外を話し、使用言語は約300。昨年末の人口は約2千440万人。

2017/6/27 17:14 共同通信


<👀も> 海洋丸の船長に約束してあった釣り竿3本ほか釣り道具を届けてきた。

 迷路のような海辺の道を走っていたら行き止まり。Uターンしようとしたら、目の前に(古民家)茶房 「ふれあい」とある。入ってみたらなかなか良い雰囲気であった。食事も出る。1500円でたっぷりとある。数人~十数人を案内しても十分入れる、恥ずかしくないところだった。アルコール類もカラオケもあった。

  マスターは羽咋市 かほく市 横山のことなど{なんで?」と、思うほど良く知っていた。会話は途絶えなかった。 

「この辺に来ることある?」と、聞かれたが「いや」。釣りに来ることは言わなかった。・・・話が長くなりそうだったから。

 渡された名刺には 

ふれあい 

志賀町赤住8の5の1(岡崎民宿様のとなり) 

tel 0767-32-1871 

営業時間 午前11時~午後9時(延長可能)

とある。

 忌憚のないマスターだった。

  

 


埋められた毒 中国が隠す土壌汚染

2017-06-26 18:09:25 | 日記

 中国政府は、大気汚染や水質汚染については積極的に公表してきた。これらの汚染は目に見える形で現れ、隠しにくいからだ。それでも中国政府が、大都市の大気におけるPM2.5(空中を浮遊し、肺の奥深くに入り込んで健康を損なう微小粒子状物質)の濃度をリアルタイムで公表し始めたのは13年で、国民の怒りの高まりを受けた末のことだった。

 15年には中国人ジャーナリスト、柴静(チャイ・ジン)氏が中国の大気汚染を告発するドキュメンタリーをネット上で公開したが、閲覧回数が2億を突破すると政府による検閲でサイトから削除された。

 中国政府は国民の不安をよく認識している。14年に李克強首相は、「環境汚染を絶対に克服してみせる」と宣言した。

 16年には中国政府は、土壌汚染地の90%を20年までに利用可能な状態にするという実現不可能とも思える計画を発表した。そして同年3月、李首相は「われわれの空を再び青くする」と約束し、16年のPM2.5の濃度は「顕著な」低下を記録するだろうと述べた。

■隠蔽主義をやめるべき

 そうした動きは大歓迎だ。しかし、中国が地球環境保護で世界のリーダー役を果たそうというのであれば、風力発電や太陽光発電の施設建設だけでは足りない。自国が抱える様々な他の環境問題についても明らかにしていくことが必要だ。その上で、他国にも同じことを要求していくべきだ。

 パリ協定を成功させるためには、透明性が不可欠な要素となる。地球温暖化防止のために何か約束しても、実際に行われているかどうかを検証できないなら、共通の目的に向かって加盟各国を結束させることはできない。

 地球環境問題で指導的立場に立つためには、中国政府はパリ協定が定める義務以上に踏み込んで、自ら自国のCO2排出量を国際機関に計測させるのも一案だろう。少なくとも、自国民の健康にかかわるような差し迫ったほかの汚染問題についても隠蔽主義をやめるべきだ。

 そうした情報を公開していけば、中国の国民は自分たちがどんな危険にさらされているかを理解できる。そして政府高官らに環境汚染を止めるよう責任を果たさせることができるようになる。

 「エコノミスト」を読んでくれている北京の市民たちは、太陽の光がどんなものか、もはやぼんやりとしか覚えていないかもしれない。だが、隠されているものを明るみにする光こそが、最も有効な汚染対策と言えるはずだ。

(c)2017 The Economist Newspaper Limited. June 10-16, 2017 All rights reserved.

2017/6/26 6:30 日経

▼ 「水の国」キャンペーンが泣く、濁る世界遺産・熊野川…清流イメージ無残、茶褐色の川に観光客あ然

 世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の観光スポットである「熊野川」の濁りが止まらない。かつての「鮎がすむ清流」のイメージは見る影もなく、茶褐色のドロリとした流れが岩を洗っている。上流の脆弱(ぜいじゃく)な岩盤からの崩落が原因とみられるが、あまりに広範囲すぎて抜本的な対策も打てない。県も一時、「絵的に厳しい」と川の写真や説明を観光パンフレットから外したほどだ。自然と人智の闘いは終わりが見えない。(菊池昭光)

清らかな水の道は…

 「あの川の色は何? いつも濁っているの?」。宮崎県日向(ひゅうが)市から観光に来た女性公務員(57)は熊野川を見て驚いた。確かに台風や集中豪雨の時のように茶褐色に濁った水流は、見る人にそんな疑問を抱かせるだろう。

 流域が奈良、和歌山、三重の3県にまたがる熊野川。熊野灘に流れ込むまでの熊野本宮大社~熊野速玉大社間の流域は、「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録されている。大和地方から貴族や豪族、庶民までが熊野本宮大社から熊野速玉大社まで船を使って参詣したことから、「水の古道」とも呼ばれるが、現在、その清らかな水の道は見る影もない。

弱い岩盤とダム

 《国土交通省のホームページによると、熊野川は奈良県天川村の山上ケ岳(標高1719メートル)が水源で、長さ183キロ、流域面積236平方キロ。流域の土地利用は、森林が約95%、水田や畑地などの農地が約1・5%、宅地が約0・5%、その他が約3%》

 熊野川には、奈良県十津川村を縦断する「十津川水系」と、和歌山県の飛び地の北山村から流れ下る「北山川水系」があり、新宮市熊野川町で合流している。濁っているのは十津川水系で、北山川水系は観光客に人気の瀞峡(どろきょう)を抱く清流で透明度も高い。

 なぜ十津川水系だけが濁るのか。第1の要因として、川岸の岩盤の弱さが指摘されている。河口に位置する新宮市によると、常時、無数の崩落が起きており、土砂がダムや河川に流れ込むことによって濁りが生じているというのだ。特に平成23年の紀伊半島豪雨以降、濁りが激しくなり、豪雨発生前の2倍になったという数値も確認されている。

 第2の要因は、電源開発(Jパワー、東京)が管理する奈良県十津川村の風屋ダムと二津野(ふたつの)ダムの存在が挙げられている。ダムにたまった水が濁り、深層部は汚泥がたまっている状況だ。(以下省略)

 濁りのひどい十津川水系(右側)と清流の北山川水系(左側)の合流地点。透明度の違いが分かる=和歌山県新宮市熊野川町

2017.6.26 09:00 産経west

<👀も> 藤井四段 × 増田四段 が対戦中。 藤井四段が29連勝をかけた歴史的対戦。囲碁将棋チャンネルで中継中


コウノトリ100羽/繁殖地をもっと広げたい

2017-06-25 18:25:25 | 日記

 国の特別天然記念物コウノトリの野生復帰に向けた取り組みが、大きな節目を迎えた。12年前に人工飼育のひなを初めて放鳥して以来、野外で暮らす100羽目が豊岡市の人工巣塔から巣立った。

 かつては田畑や里山で普通に見られたが、開発や農薬の普及などの影響で46年前に日本の空から姿を消した。一度絶滅した動物が復活を遂げるのは、世界的にも珍しい。

 長年、人工飼育に携わった兵庫県立コウノトリの郷(さと)公園の努力に加え、共生に向けた地域の営みが一羽一羽を育んだ。野生復帰を軌道に乗せるため、さらに多くの巣立ちをかなえたい。

 初放鳥以来、コウノトリは豊岡周辺で繁殖を重ね、今では孫の世代の個体も見られるようになった。しかしまだ楽観視はできない。環境省のレッドリストでは、「絶滅危惧IA類」に指定されている。ごく近い将来に絶滅の危険性が極めて高い-との意味だ。

 現在、3歳以上の個体は50羽に達するが、この状況が5年以上続いてようやく、危惧の度合いが1段階緩和される。そのためには繁殖地を広げ、ロシアや中国の野生種とも交配するなど、多様な遺伝子を持つ個体を増やす必要がある。

 注目したいのは、今年に入って徳島県鳴門市や島根県雲南市でも繁殖が確認されていることだ。鳴門からは6月上旬に3羽が巣立った。故郷を離れて新天地を探し求め、子孫を残す。野生種としての強さを発揮し始めたのは頼もしい。

 豊岡から飛び立ったコウノトリは、北海道から沖縄まで数多くの市町村で目撃されている。豊富な餌場など条件がそろえば、繁殖地がさらに増える可能性は高い。自然保護団体や自治体、研究施設などが連携を強め、生態などの情報を共有することが重要だ。

 餌となるミミズやカエルを増やすため、豊岡周辺では農薬や化学肥料に頼らない「コウノトリ育(はぐく)む農法」が徐々に広がっている。収穫したコメは環境への配慮が評価され、米国輸出が決まった。

 自然との共生は、地域にもプラスとなる。豊岡で得られたその教訓も、全国に広めたい。

2017/06/25 神戸新聞 社説


<👀も> 粉糠雨降る梅雨らしい一日だった。


小林麻央さん死去 市川海老蔵さんの妻、フリーアナウンサー 

2017-06-23 17:15:58 | 日記

「がんが憎い」三原じゅん子参院議員がブログで発信 自らも闘病経験 歌手の平原綾香さんは長文の思い出綴る

 歌舞伎俳優の市川海老蔵さん(39)の妻で、乳がん闘病中だったフリーアナウンサーの小林麻央さんが死去したことが分かった23日、自民党の三原じゅん子参院議員(52)は、「がんが憎い」と題したブログで「ショックで涙が出て来た。ご家族のこれからを思うと無念でしょう。小林麻央さんの笑顔を忘れません。合掌。」と短い文章に無念さを込めた。

 三原議員は、子宮頸(けい)がんで闘病生活を送った経験などから、子宮頸がん予防ワクチンの接種・検診の無料化など医療・福祉を中心に政治活動を行っている。

 漫画原作者の小池一夫さん(82)はツイッターに「小林麻央さんがお亡くなりになった。テレビやネットでしか知らない方だけれど、とても悲しい。しかし、小林麻央さんのように有名な方でなくても、毎日毎日、病と闘っている方々は沢山いる。自分も含め、その闘っている人たちが、戦いに勝てることを心から祈る」と投稿した。

 また、歌手の平原綾香さん(33)はブログに「小林麻央さん」と題し、「思い出のすべてが宝物です」と思いのたけをつづった。平原さんのブログ全文は次の通り。

 「小林麻央さん 本当に大好きでした いろんな思い出があって 1つ1つが かけがえのない瞬間だったと 今 かみしめています」

 「麻央さんと長岡花火の復興祈願花火 フェニックスを取材して 一緒に泣いたこと 麻耶さんと一緒に コンサートに来てくださったこと 麻央さんのリクエストで 結婚披露宴とコンサートを生中継で繋いで Jupiter を歌わせていただいたこと お着物姿で、事務所まで ご挨拶に来てくださったこと 思い出のすべてが 宝物です」

 「ご家族の方々のお気持ちを思うと 何も言えません けれど  麻央さんは これからもずっと 私たちの中にいます 麻央さん 本当に 本当にありがとうございました これからもずっと 大好きです」

 「昔 麻央さんからいただいた モコモコのパーカー 今でも  大切に着ています どうか ずっと見守っていてください」

 

2017.6.23 11:25 産経


<所感> 若い命が消えた。海老蔵さんともども壮絶な闘病生活であったであろう。真央さんがブログを書き始めたことに思いをやると、愛(優しさ、思いやり、強さ、勇気)を感じとれる。 ーーー絶句ーーー


われこそは正義の味方とばかりにかさにかかっている新聞や野党、ご都合主義が過ぎる

2017-06-17 17:05:59 | 日記

 自分たちの過去の言動は忘れ、高飛車に他者を非難する。そんな新聞や野党の二重基準には、つくづくうんざりする。学校法人加計学園の獣医学部新設計画をめぐり、義家弘介文部科学副大臣が、文書を流した文科省職員を守秘義務違反で処分する可能性に触れたところ、袋だたきに遭った件である。

 ▼「政権は文書の存在を語る者の口を封じるような行いさえした。(中略)考え違いもはなはだしい」。16日付朝日新聞社説がこう批判すれば、同日付毎日新聞社説も息を合わせて糾弾する。「告発への威嚇ともとれる発言だ。政と官の関係のゆがみの表れだろう」。

 ▼民進党の蓮舫代表も「保護しないといけない者を処分の対象とする。安倍晋三内閣の姿は、絶対に許してはいけない」と息巻いていた。われこそは正義の味方とばかりにかさにかかっているが、ご都合主義が過ぎる。

 ▼平成22年9月に尖閣諸島(沖縄県石垣市)沖で、中国漁船が海上保安庁の巡視船に体当たりする事件があった。当時の民主党の菅直人内閣は海保が即日公開する予定だった衝突映像を隠蔽(いんぺい)したため、海上保安官だった一色正春氏が義憤にかられ、映像をインターネットに流した。

 ▼この時、朝日社説は「政府や国会の意思に反することであり、許されない」、毎日社説は「国家公務員が政権の方針と国会の判断に公然と異を唱えた『倒閣運動』でもある」と決め付けた。菅内閣の仙谷由人官房長官は「由々しき事件だ。徹底的に調べないといけない」と強調していた。

 ▼菅内閣の「ご意向」に反する公務員はけしからんと説いた新聞が、今では文書を漏らした職員を英雄扱いして持ち上げている。民進党ともども前非を悔いて、一色氏に謝罪して出直したらどうか。

2017.6.17 【産経抄】


「ソリテス・パラドックス」という逆説がある…

2017-06-15 18:05:16 | 日記

 「ソリテス・パラドックス」という逆説がある。ソリテスは「積み上げられた物の」という意味だが、日本では「砂山のパラドックス」ということが多い。砂山はその砂を1粒取っても、砂山なのは変わらない。

▲さらに1粒、また1粒取っても砂山だが、いつか最後の1粒になっても砂山かといえばもちろん違う。では何粒以上が砂山だと決めようにも線引きができない。砂山という言葉のあいまいさと連続的な変化の間に生まれる逆説である。

▲「組織的犯罪集団」と「一般人」とは縁遠く聞こえる。だがこれも砂山と同じく線引きできないあいまいな言葉だと明らかにしたこの間の国会論戦だった。共謀罪あらためテロ等準備罪を新設する組織犯罪処罰法改正案の審議のことだ。

▲政府答弁の示すところ、一般人は捜査対象でないとの説明は当局が捜査対象にしない人は一般人だというのにすぎぬようだ。法相が捜査対象に新たに組織的犯罪集団の「周辺者」を持ち出すはめになったのも境界のあいまいさからだ。

▲審議を通じて国際条約締結に不可欠という説明にすら疑義が生じたこの法案だった。なのに摘出された疑問はすべて放置したまま、参院委採決を省略しての本会議での採決だという。審議は形だけの儀式かと慨嘆する方も多いだろう。

▲異例の国会運営の背景には加計問題追及の舞台となる会期の延長を避けたい政権与党の思惑があるという。国会が政府の専横を抑止する民主主義の砂山からごっそりと砂の固まりを取り去っていくのは誰か。

毎日新聞2017年6月15日 東京朝刊

<所感> テロ等準備罪は国民にとって両刃の剣ではなかろうか。

<👀も>

 


外国人の手を借りて日本を貶める日本人の了見

2017-06-14 18:00:22 | 日記

 外国人の手になる日本論は、おびただしい数にのぼる。アメリカ文学者の佐伯彰一さんは、この種の書物を求めて、国内外の古書店を訪ね歩いた。「こちらの思いもかけぬ角度からの照明、細部への注目に、はっと驚かされ、その都度眼を開かれる」からだという(『外国人による日本論の名著』)。

 ▼米カリフォルニア大アーバイン校教授のデービッド・ケイ氏の「日本論」には、まったく違う意味で驚かされる。表現の自由に関する国連特別報告者としてまとめた「対日調査報告書」は、誤解と偏見に満ちていた。たとえばケイ氏は、政府当局者からの直接、間接の圧力によって、メディアの独立性に懸念がある、と指摘する。

 ▼何を証拠に決めつけるのか。どこかの国のように、政府に批判的なジャーナリストが、殺害されることはない。デモに参加しただけで、拘束されることもない。ケイ氏は昨年4月、政府の招待で来日した。たった1週間の情報収集だけで、報告書はまとめられた。

 ▼優秀な通訳の助けを借りて、せめて新聞や雑誌、テレビの報道を精査してほしかった。メディアがどれほど多様な情報や意見を伝えているか、実感できたはずだ。慰安婦問題や組織犯罪処罰法改正案についても、事実誤認がある。

 ▼日本政府の説明には、一切耳を傾けなかった。最初から結論ありきだった、と勘ぐりたくもなる。何より理解に苦しむのが、ケイ氏に偏った情報を吹き込んだ、日本の市民活動家や報道関係者の了見である。

 ▼外国人の手を借りて、国際社会で日本のイメージを貶める行為に、どんな意味があるのだろう。もっとも、彼らの行動原理を分析したら、それはそれで興味深い「日本人論」が出来上がるかもしれない。

2017.6.14 【産経抄】

 

▼ 米ヤフー「解体」の意味するもの


日本版GPS衛星が描く地図の未来は

2017-06-11 22:05:02 | 日記

 水上勉の『飢餓海峡』は推理小説だが、風景描写にも筆致の妙味がある。「ヒバ、杉、黒松などのいり混じった林は、上の方へゆくほどに黒々と…」「樹肌にからみついた蔦(つた)や藤の葉だけが、茶褐色に色づきはじめていた」と筆が行き届いている。

 ▼青森・下北半島の点描である。丹念な現地踏査の産物とばかり思っていた。違うらしい。「五万分の一の地図で書きました」と、ある対談で種を明かしていた。下北には行ったが、山奥までは行っていない。杉や松などの立ち木は、みんな地図に書かれている-と。

 ▼等高線を見るだけで、山の形状や眺望が目に浮かぶ。そんな地図読みの手だれも多いと聞く。文才も豊かな水上は、右脳と左脳を存分に使いこなしたに違いない。等高線を習った子供時分、地図とわが指を見比べた記憶しかない小欄には、ピンと来ない能力である。

 ▼地図の未来はどうなるだろう。日本版GPS(衛星利用測位システム)の本格運用が近い。先日は、測位用衛星の2号機が打ち上げられた。6年後には7基体制となり、位置情報の誤差はわずか6センチになるという。車の自動運転など暮らしやすさにつながればいい。

 ▼いまや電脳空間で地図を開けば、その土地の道も建物も写真で見られる時代になった。「知らない町」へのあこがれに胸を躍らせることも少ない昨今だが、〈新しき地圖(ちず)ひろげ讀(よ)むたかぶれるこころ少くなりたる日々に〉(扇畑利枝)の感覚はやはり忘れたくない。

 ▼万緑の季節である。分厚い時刻表や使い古した地図を抱えて、夢想の旅に出かけるアナログ世代も多いことだろう。図面に引かれた等高線に、鳥のさえずりや小川のせせらぎを聞くことのなかった小欄も、ここは「紙の地図」に一票を投じておく。

2017.6.11 【産経抄】

 

<👀も> 日本版GPS(衛星利用測位システム)は6年後には7機体制となり位置情報の誤差は6センチになる、とのこと。

 

 ・昨日は人との出会いが実に多い日であった。10時に就寝して12時に目覚めて今の時刻に至る。半年ぶりである。焼酎飲んで肉を食っておなかを満たす・・・二時間ほどたてば眠気がくるだろう。

 

 

 重篤な病状の老夫婦が、遠距離でそれぞれ独居生活をする。

 抗がん剤は拒否、新たな転移部位を探すのは不要。

 それぞれの生を全うする「覚悟」。

 別れの握手をしてから、彼が合掌した。はじめて見た。これまでは、寅さん風の別れの挨拶だったが。

 岡崎の山寺の次男坊と生まれて、大学卒業後、大手生命保険会社に就職して24歳で管理職となり1~2年で関東以西を転勤。日本の高度成長期に丁度合致する。

 飲む、打つ、買う(?)の二~三拍子はそろっていた。その彼が合掌である。

 信念、信条、心情は人それぞれであるが、彼から学ぶことは多かった。

 

「ミヤちゃん」と元気な声をもう一度聞きたい!

 

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