気の向くままに

終着はいつ、どこでもいい 気の向くままに書き記す

防毒マスクでフルマラソンの異様 「PM2・5最悪レベル」の北京マラソン

2014-10-30 17:26:38 | 日記

10月19日に開催された北京国際マラソンにマスクを着用して参加するランナー(AP)

 

 毎年秋の恒例行事である北京国際マラソンは今年、10月19日に開催された。世界55カ国と地域の約3万人が参加した(主催者発表)。しかしこの日、百メートル先の建物もかすんで見えるほど深刻な大気汚染に見舞われ、棄権者が続出した。防毒マスクを着用して走るランナーもいて、インターネットで大きな話題となった。「そこまでして走りたいのか」「なぜ中止しなかったのか」といった書き込みが殺到した。

 マラソン大会が行われた19日の北京は、早朝からスモッグに白く覆われた。同市環境保護観測センターによると、微小粒子状物質「PM2・5」のレベルが6段階で最悪の「厳重な汚染」に達した。日本の環境基準のおよそ12倍(1立方メートルあたり、417マイクログラム)を観測した場所もあったという。

 「ランナーの健康に悪影響を与える」との理由で、事前にマラソンの中止を求める声もあったが、主催者は「参加者の約半分は北京以外の地域から申し込んでおり、中止すればチケットやホテルのキャンセルなどで混乱が起きる」などを理由に開催を強行した。

 主催者は一方で、参加者に対し「できるだけ鼻呼吸をするように」と呼びかけ、路上に大量な水を撒き、スモッグの発生をできるだけ抑えようとした。しかし、その効果はあまりみられなかった。

レース中、体調不良を訴え、棄権者が続出した。ある米国人ランナーは15キロほど走った時点で、着用していた白いマスクの口や鼻のところが黒くなったのをみて、「何のために走っているのか分からなくなった」と棄権した理由を中国メディアに語った。棄権者の数は発表されていないが、ある中国人記者は「例年と比べて圧倒的に多い」と話している。

 今年の大会は男女ともにエチオピア人選手が優勝した。男子の優勝タイムは2時間10分42秒とまずまずだった。

 インターネットでは今回の北京マラソンを「足の速さよりも、命知らずの勇気を比べる大会」と揶揄する書き込みもあった。

 「選手たちは人工空気清浄機になっている」「主催者は北京の汚い空気をたくさん吸ってもらうために、外国人選手を招待したに違いない」「参加者全員は生命保険に入ることが必要のようだ」といった書き込みがあった。

 「選手の健康と命に対し無責任だ」と強行開催した主催者を批判する声も多く、「このような状況で、本当にオリンピックを開催できるのか」と北京が名乗り挙げた2022年の冬季五輪の招致への影響を心配する意見もあった。

 

(2014.10.30  産経より)


色も名前も本家のパクリ? 中国版新幹線〝ドクターイエロー〟って…

2014-10-28 17:09:14 | 日記

「ドクターイエロー」の高速試験運転実施を伝える中国メディア・羊城晩報のサイト

 

 黄色の車体に青いラインをまとった新幹線といえば、レールのゆがみや架線の摩耗などを点検する「ドクターイエロー」だ。東海道新幹線が開業した半世紀前から安全運行を見守ってきた。技術の粋を集めた内部には検査、計測機器が並び、〝門外不出〟の機密事項の塊とされている。ところが、中国の高速鉄道にも、ドクターイエローとそっくりの新型車両がお目見えしたという。その名も〝黄医生〟(ドクターイエロー)。日本企業の技術供与を受けて開発された車両の改良版とみられているが、日本の専門家も「ドクターイエローのパクリみたいなもの」と指摘する。中国版ドクターイエローとは…。(大竹直樹)


 ドクターオレンジ? 日本から国鉄OB招き…

 《限界時速400キロメートルを誇る高速鉄道列車「ドクターイエロー」が貴州省で高速試験運転を実施する》

 中国内のニュースをインターネットで配信している「サーチナ」(東京)は、中国メディア・羊城晩報が10月4日、「新たに『ドクターイエロー』が運び込まれた」と報じたと伝えた。

 記事では、高速鉄道列車「CRH380AJ-0203」(8両編成)が4日から貴州省で高速試験運転を実施していると紹介。掲載された車両の写真を見ると、日本のドクターイエローと比べ、オレンジ色に近い印象。ネット上ではこんな声が飛び交っている。

 《知ってるドクターイエローと違う…》

 《ドクターオレンジな気がするんだが》

 《検測車までパクリか》

 形式名を見る限り、中国版のドクターイエローは、日本の東北新幹線「はやて」(E2系)の技術をベースとした「CRH380A」の改良版のようだ。

 CRH380Aは国有企業「南車集団」が川崎重工業から技術供与を受けて開発。E2系の最高時速は275キロだが、中国では380キロまで引き上げられた。この最高速度引き上げなどを根拠に、「中国独自開発の最新技術だ」と中国側は主張している。

 日本から中国への新幹線技術供与はあくまで中国内の利用が条件だった。川重との契約でも、供与された技術の輸出は認められないが、「独自技術」を主張する中国が輸出攻勢を仕掛けているのは周知の通りだ。


〝本家〟超えの性能?

 中国メディア・羊城晩報が報じたCRH380AJ-0203の最高時速は380キロ。限界最高時速は400キロにも達するという。

 《高速鉄道の担当者によると、(略)検査時速は230キロから275キロとなっており、一部区間ではさらに高速運転をするとのことだ》

 最高速度もさることながら、特筆すべきは「検査時速」。時速275キロでの検査が可能とすれば、本家日本の新幹線電気軌道総合試験車「923形」(7両編成)の最高時速270キロに匹敵する性能といえる。

 もっとも、検査精度も本家と肩を並べているかは不明だ。鉄道アナリストの川島令三氏は「色と名前の付け方は日本のパクリみたいなものだが、はたして日本のドクターイエローと同じスペック(仕様)を持っているかと言われれば疑問だ」と話す。

(2014.10.28 産経)

 本家・日本の「ドクターイエロー」。東海道新幹線が開業した半世紀前から、レールのゆがみや架線の摩耗などを点検、安全運行を見守ってきた


【産経抄】パンダとサンゴ 10月27日

2014-10-27 17:35:59 | 日記

 鬼を退治した「桃太郎」は、鬼ケ島から大量の宝物を持ち帰る。絵本では、隠れ蓑(みの)や打ち出の小槌(こづち)とともに、真っ赤な色のサンゴの木が描かれている。いわゆる「宝石サンゴ」は、発祥の地である地中海から、シルクロードを運ばれて日本にやってきた。奈良・正倉院に残されているサンゴのビーズもそのひとつである。

 ▼日本で本格的なサンゴ漁が始まったのは、明治に入ってからだ。次々に新漁場が見つかり、ヨーロッパに輸出するまでになった。やがて乱獲が深刻な問題になる。なにしろ一度取り尽くすと、回復するまで100年以上かかる、希少な資源である。

 ▼外国船による密漁にも悩まされた。現在は、中国漁船がやりたい放題の違法操業を続けている。中国では、宝飾品として珍重され、特に品質のいい日本の「赤サンゴ」は、富裕層の間で引っ張りだこだという。

 ▼平成24年には、平均取引額が1キロ約150万円にまで高騰し、さらにその数倍の値段がつくこともある。中国漁船は、沖縄近海で警備が厳しくなると、東京・小笠原諸島周辺にまで姿を現し、ついに100隻を超える規模になった。小笠原の漁師の怒りと、住民の不安は募るばかりだ。

 ▼「天高く馬肥ゆ」といえば、秋の好時節を指す言葉だが、古代中国では不吉な意味合いをもっていた。秋になると、春夏の間に牧草をたっぷり食べた馬に乗って、北の遊牧民が収穫物を略奪しに来る、と警告しているのだ。澄み切った秋空のもと、略奪者たちは船に乗って、西からやって来た。

 ▼宝石サンゴは中国では、パンダと同じ国家重点保護野生動物一級に指定されている。密漁は、日本人がパンダ狩りをするのと同じ、と警告したとしても、話が通じる相手ではない。

 

 

<補遺>

 

 小笠原諸島嫁島の沖合約5キロ付近で目撃された不審船。赤い旗を掲げ、背後にも複数の船が見える=9月22日(父島の住民提供)

 

  小笠原に押し寄せる中国船、「宝石サンゴ」密漁か 「守るすべない」「島民は不安」 

2014.10.12 産経

 世界自然遺産に登録されている小笠原諸島(東京都)沖に中国船とみられる不審船が押し寄せている。目的は高級サンゴの密漁とみられ、その数は日を追うごとに増加。夜間には水平線に不審船の明かりが並び、島の近くまで接近する船もある。「自分たちの領土で好き勝手にされているのに、見ていることしかできない」。傍若無人な振る舞いに地元漁業にも影響が出ており、国境の島では不安が広がっている。(松岡朋枝)

 海上保安庁も小笠原周辺で中国船とみられる不審船を確認。その数は9月15日に17隻、23日に25隻、今月1日には40隻と増加を続けている。

 (記事抜粋)

 

  検査忌避の中国人船長を逮捕 小笠原沖、今月4人目   

2014.10.27 産経

 横浜海上保安部は27日、小笠原諸島・北之島(東京)沖の排他的経済水域(EEZ)で、停船命令を無視し逃走したとして、漁業法違反(立ち入り検査忌避)の疑いで、漁船「浙嶺漁運622」の中国人船長、曽勇容疑者(31)を現行犯逮捕した。


【産経抄】 10月26日  

2014-10-26 10:42:53 | 日記

 

 

 古来、剣術において「目のつけどころ」は生死を分かつ大事とされた。相手の剣先に惑わされるのはひよっこ。手だれは遠くの山を望むがごとく相手を視野に収め、心の奥底を読み取り、攻防の機微をわきまえた。「遠山(えんざん)の目付(めつけ)」という剣の心得は、「木を見て森を見ず」の戒めでもある。

 ▼これに似て、将棋にも「大局観」という言葉がある。論理的な「読み」とは別に、盤面のパッと見で、攻防を見極める物差しである。プロ棋士の羽生善治棋聖いわく、大局観は「経験を積めば積むほど精度は上がっていく」(『大局観』角川oneテーマ21)。

 ▼苦い水をさんざん飲まされ、培ったはずの大局観からいえば「悪手」に近い手だろう。北朝鮮による拉致被害者の再調査をめぐり、日本政府が担当者を平壌に派遣する。「詳細を聞きたければ来い」という北の高飛車に、日本が腰を上げるのは主客転倒ではないか。

 ▼「調査は初期段階」という北の言い分も、うさん臭い。終戦後に渡航した日本人妻の調査結果などを示し、それを「実績」として新たな制裁解除を求めてくる恐れもあろう。数手進めば、北にとって都合のよい盤面になっている。そんな交渉だけは避けたい。

 ▼リスクを背負ってでも局面を打開するという、安倍晋三首相の胸の内は理解できなくもない。一方で訪朝団には「行動対行動」を原則に、いつでも席を蹴る心構えを望みたい。北が指すべきは「拉致被害者の即時帰国」の一手だ。それ以外の手は一顧の価値もない。

 ▼余談ながら、剣術には「紅葉の目付」という戒めもある。色づいた一葉の美に目を奪われ、肝心の全景を見失うことの愚を指し示す。相手は国力疲弊の深手を負っている。目のつけどころを誤ってはなるまい。

 

 

<memo>

 

 


瓢湖にも白鳥が飛来

2014-10-25 17:51:46 | 日記

シベリアから越冬のため瓢湖に飛来してきたハクチョウ =24日午後、新潟県阿賀野市(蔵賢斗撮影) 

 新潟県阿賀野市の瓢湖には、今年も越冬を目的にシベリアから続々とハクチョウが飛来している。瓢湖で確認されているのはオオハクチョウとコハクチョウの2種類で9割がコハクチョウ。

2014.10.25 産経

 

<memo>

 ・今日は朝から晩まで、ほんとに良い秋晴れだった。9時30分 道の駅「高岡万葉の里」 16時30分 道の駅「メルヘン小矢部」 昼間にコメリ津幡店と玉ねぎの畑つくり。太極拳の教室を終えた後は良く体が動く。昨日の先生は忙しそうだった。

 

 

今日をイメージした画像

白い小菊がよく咲いた 朝

 昼

夕方

 


ナベヅル飛来

2014-10-24 14:24:52 | 日記

  鹿児島県・出水平野に23日、第1陣となるナベヅル約200羽が飛来した。平年並みだった昨年より1週間遅い訪れ。

 出水平野のツルは国の特別天然記念物に指定されている。昨年は1万2557羽が飛来し、17年連続で1万羽を超える「万羽鶴」となった。来年2月ごろから繁殖地のシベリア方面に飛び立つ見通し。.とのこと。

 今年も鶴飛来の季節となった。日々気温が下がり、里の黄葉、紅葉も進んできた。

 


ミャンマー銀行免許「日本完勝・韓国全敗」の凄まじき明暗の理由

2014-10-23 10:32:13 | 日記

ミャンマーの銀行免許をめぐり、日本完勝、韓国全敗と明暗がクッキリ出た

 

2011年の民主化後、初めて外銀に対する営業免許交付を決めたミャンマー。申請した12カ国・地域の25行のうち、6カ国9行に交付を決めたが、明暗がクッキリ分かれる結果となった。日本は免許申請した三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクがそろって“合格”し、最多。一方、韓国、インド、台湾などは選に漏れ、とくに3行が申請していた韓国は“全敗”の憂き目をみた。この理由として、金融システムの健全の発展を目指すミャンマー政府が「在日支店で不正が次々と発覚した韓国の銀行を嫌がった」(邦銀関係者)との見方が出ている。


日本の厚遇ぶり際立つ

 「選考基準を点数化した結果、9行の中に3行が入っていた。日本だから選んだわけではない」

 10月1日、首都ネピドーでの記者会見で中央銀行副総裁はこう強調したが、首をかしげる記者もみられたという。

 日本の他に複数行が免許を得た国は、2行のシンガポールのみ。日本に対する厚遇ぶりが際立ったからだ。その一方で、韓国は申請した韓国産業、国民、新韓の3行がことごとく“落選”し、完敗を余儀なくされた。

担保の水増しによる過剰融資、融資先からのリベート…。日本の金融庁は8月末、最大手の国民銀行東京、大阪両支店で多数の不正が見つかったとして、両支店に一部業務停止命令を出した。これを受けて日銀も過去の考査(立ち入り調査)結果を改めて点検した結果、国民銀が実態と異なる資料を提出し、虚偽の説明をするなどの違反行為があったと3日に発表した。

 本国の目の届きにくい在日支店の不正融資やマネーロンダリング(資金洗浄)などの“黒い噂”は他の韓国大手銀でもささやかれ、日韓の金融当局が昨年から合同調査に入っていた。

 ミャンマーは民主化後、経済開放に取り組んできた。政府は銀行部門を外資に開放する方針を固め、国際通貨基金(IMF)や欧州コンサル会社などと外資参入のスキームを練ってきた。

 IMFはミャンマー金融システムの健全な発展を重視。営業免許を申請した外銀各行のコンプライアンス(法令順守)もチェックしたとみられ、邦銀幹部は「在日支店で不正が発覚した韓国大手銀への免許を見送った可能性がある」と打ち明ける。


不正が発覚した韓国銀行

 また、韓国の銀行は長年国有化され、アジア通貨危機で経営危機に陥ったため、欧米の投資銀行や邦銀ほど巨大化できていない。このため、韓国最大手企業のサムスン電子の資金需要に応えられず、複数の邦銀が融資しているありさまだ。こうした韓国銀の資金力の乏しさがネックになった可能性もある。

これに対し、3行すべて合格した邦銀。他国とのバランスを考慮すると、当初は1~2行とみられていた。

 麻生太郎財務相は3行への交付が決まった後、「(日本の)企業は、それぞれのメーンバンクが出ないと、(融資を受けにくく)進出しにくいという事情を先方に伝えたのが大きかった」と“秘策”を明かした。

 日本政府は、「アジアのラストフロンティア(最後の未開拓地)」とされるミャンマーとの関係を築こうと、延滞債務の解消や多額の円借款供与の方針を表明している。最大都市ヤンゴン近郊では、官民で工業団地も造成。安倍晋三首相も親書を送った。邦銀にはこうした追い風があったようだ。


官民セールスが奏功

 邦銀の自助努力も大きく、3行とも出張所を置いて現地の銀行と提携してきた。

 三菱UFJは、前身の横浜正金銀行が1918年にミャンマーに拠点を設置した歴史を持ち、現在は出張所に格上げしている。ミャンマー事業強化の先陣を切ったのは三井住友。2011年の民主化後、外国銀行で初めてヤンゴンの駐在員事務所を出張所に格上げした。みずほも昨年、駐在員事務所を出張所とし、3行とも着々と準備をしてきた。

 3メガの首脳は何度もミャンマーを訪問。麻生財務相は「官民一体のトップセールスが功を奏した」と胸を張る。

邦銀の“完勝”に沸き立つのが、生命保険や損害保険など日本の金融業。日本の生保で初めてミャンマーに駐在員事務所を設置したT&Dホールディングス傘下の太陽生命保険は今月、ミャンマー保険公社に対し、事務効率化のための保険システムを寄贈したと発表した。中堅生保の同社はこれまで海外に進出していなかったが、将来的にミャンマー保険市場が開放されれば、参入を見据える。

 他の生損保各社もミャンマー市場に注目しており、関係者からは「3メガの免許取得は生損保進出の追い風になる」と期待する声が少なくない。

 ミャンマーの銀行は最大手でも総資産が数千億円程度と小さい。同国に進出する外国企業の資金需要に応えられておらず、外銀への期待は大きい。


2015年にも支店開設

 3メガは15年度にも支店を開設し、ミャンマーに進出した日系企業や地元銀行などに対し融資や貿易決済、海外送金などのサービスを始める。だが、先行者メリットを確保しようとすれば、採算を度外視したシェア争奪戦に陥りやすく、韓国大手銀と同じような不正に手を染めてしまう危険性もはらむ。

 3メガ“合格”という快挙におごらず、コンプライアンスを徹底し、地元に利益を還元できれば邦銀への信頼度はさらに高まるはずだ。現在は外銀の参入が認められていない個人向け金融サービスの解禁も見えてくる。

2014.10.22 06:00 産経


26年間で215か国ベンツの旅、ホルトルフ夫妻の過酷な珍道中【動画・画像】

2014-10-22 12:05:27 | 日記

 

 すべてを投げ出してクルマに荷物を詰め込み、各地を旅して生活することは、大人にとって1つの夢だろう。大多数の人は空想するだけだろうが、ドイツ人であるグンターとクリスティーヌのホルトルフ夫妻はこれを実現。2人は「オットー」と名付けられたメルセデス・ベンツ「300GD」(上の写真、右)で、26年間にわたり90万kmを旅した。
 

彼らの目標は、できるだけ多くの国を訪れることだったという。その数は215か国に達し、エベレスト山のベースキャンプのような場所にまで行ったそうだ。まさに夢を実現させたといえるだろう。90万kmというこの長旅は、地球と月を往復してさらに地球を2周回るほどの距離に相当する。

ホルトルフ氏によると、オットーは波乱に富んだ長旅にもかかわらず、「エンジン、トランスミッション、アクスルといったドライブトレインは、オリジナルのまま」だという。とは言え、生活必需品を含む多くの荷物を積むために、サスペンションはアップグレードされているそうだ。

オットーは過酷な役目を終えたが、完全にリタイアしたわけではない。この300GDはドイツのシュツットガルトにあるメルセデス・ベンツミュージアムで展示されたあと、来年2月からヨーロッパにある同社のディーラーを巡るツアーに出る予定となっている。

the huffington post 2014年10月22日 

 

 

 http://www.ottosreise.de/start.html


FUJITSU LIFEBOOK AH45/R

2014-10-20 16:05:28 | 日記

 

 

 ノートパソコンを購入した。セットアップに3時間ほどかかった。使わないであろうアプリが何と沢山入ってることか。ウインドウズ8.1の良さはまだわからない。クラウドが流行っているようだが、家を離れることの少ない私には、まったくと言って良いほど必要でない。

 初めて使うPCやOSは、初対面の人と付き合っていくようなものだ。美点と欠点が分かった上で付き合うことの気楽さ・・・。7 との付き合いが楽である。

 今度のノートPCはブルーレイディスクを使えることが利点ではある。

 初めて見る8.1は、入り口が多すぎて、間取りも何かごちゃごちゃしているようだ。ちゃらちゃらとひらひらが多すぎる・・・のかな?。

 これから徐々にカスタマイズしていかねばなるまい。

 

<MEMO>

 ・小渕経済産業大臣、松島法務大臣が辞任した。国会審議の停滞は避けられまい。


棚田彩るLED2万個 石川・輪島の千枚田

2014-10-19 09:51:14 | 日記

 石川県輪島市の国指定名勝「白米千枚田」を約2万1000個の発光ダイオード(LED)でライトアップし、稲刈りを終えた棚田を鮮やかに彩るイベント「あぜのきらめき」が18日始まった。日本海を背景に、あぜ道がピンクと金色に色を変えながら輝き、幻想的な光景が広がった。.

 白米千枚田は、2011年に国連食糧農業機関が石川県・能登半島を国内初の「世界農業遺産」として登録する際、高く評価された棚田。ライトアップは同年に始まった。今年は例年より1カ月前倒しで始まり、来年3月15日まで楽しめる。日没で自動点灯し、4時間後に消灯する。.

 この日は、約450人のボランティアが午後4時ごろから小型ソーラーパネルと充電池、LEDを入れたペットボトルを1004枚の田んぼの縁に設置した。

(2014.10.18の産経ニュースから)

 

 

 

・穏やかな日和となった。欅、桜、ハナミズキの黄葉、紅葉が美しい。セイタカアワダチソウの花も美しい見える。


AED、女性に使ったら痴漢で事情聴取 正しい使い方は?消防庁に確認してみた

2014-10-18 15:45:00 | 日記

the huffington postのAED画像集より

 

 たまたま交通事故の現場に居合わせた際にAEDを使ったが、そのときにハサミを使って服を切ったら、側にいる人に警察に通報されたという。その後、警察が実情を把握すると痴漢としての聴取はなくなったということだが、実際にAEDを使うような状況になったら、どのように対処すべきなのだろうか。

 AEDは電極のついたパッドを裸の胸の上に貼ることで自動的に心臓の状態を判断し、もし心臓が細かくふるえて血液を全身に送ることができないようであれば(心室細動)、電気ショックを与えて心臓を正常に戻す機能を持つ小型の医療器具だ。

 消防庁にハフポスト日本版が問い合わせたところ、AEDを使う際には「パッドと肌を密着させる」ことが正しく、衣服の上からパッドを貼ってしまうと、衣服が燃えてしまう可能性もあるという。

 消防庁が一般向けに用意している応急処置マニュアルでは、「電極パッドは、肌との間にすき間を作らないよう、しっかりと貼り付けます。アクセサリーなどの上から貼らないように注意します」と案内している。また、胸が濡れている場合には、タオル等で水分をふき取ったあとに、電極パッドを貼る必要もあるという。

 しかし、衣服を脱がせているから密着しているということにはならない場合もある。石川県の津幡町では、パッド装着時に隙間がある悪い例を写真で紹介している。

the huffington post 投稿日: 2014年10月16日 19時41分 JST 

 

 

<memo>

・ オートバックスかほく店の前の小川にブラックバス、雷魚、鯉がいるとのこと。


見習うべきはスペイン

2014-10-17 10:12:17 | 日記

 「私の顔を見たくなければ、早く成立させてほしい」。3年前、当時の菅直人首相が、退陣を受け入れる条件に挙げるほど執心したのが、再生エネルギー特別措置法案だった。

 ▼電力会社に、固定価格で太陽光や地熱、風力などの再生可能エネルギーの買い取りを義務づけたものだ。小欄は、脱原発のイメージ作りのための思いつきのアイデアと批判した。案の定である。

 ▼一昨年7月に制度がスタートすると、買い取り価格が高めに設定された太陽光発電に、参入が集中した。天候に左右される太陽光は安定性に欠ける。大量に受け入れると周波数が乱れて、停電の恐れがある。買い取り費用を上乗せする、電気料金の負担の大きさも深刻な問題だ。経済産業省が制度の見直しに乗り出すのは、当然である。元首相の負の遺産に、またも振り回された。

 ▼2022年までにすべての原発を止めるドイツでは、すでに14年前から同じ制度を導入している。ドイツ在住30年の作家、川口マーン恵美さんによると、この間に標準家庭の電気料金は、約2倍に跳ね上がった。さらに電力不足を補うために、自国産出の石炭を燃料とする火力発電を増強して、CO2排出量が急増している。「日本はドイツの脱原発をまねるべきではない」と小紙のインタビューで述べていた。

 ▼むしろ手本にふさわしいのは、スペインかもしれない。この国も太陽光発電の高額買い取りがバブルを招き、停止に追い込まれた苦い経験をもつ。もっとも、さすが風車に立ち向かったドンキホーテの国である。昨年、風力発電が電力供給源のトップに立った。

 ▼特筆すべきは、原子力発電もほぼ同じ割合を占めていることだ。エネルギー政策は、なによりバランスが大切である。

 

2014.10.17 05:05 【産経抄】


この秋一番の冷え込み 今後も寒さ続く  (2014/10/16 日経)

2014-10-16 10:15:40 | 日記

10月1日、斜里岳で初冠雪 平年より12日早く (北海道新聞)

 


 大陸から寒気が流れ込んだ影響などにより、15日は全国的に気温が下がって、この秋一番の冷え込みになった。最低気温は全国に約930地点ある観測点のうち、490地点以上(午後8時現在)で今季最低となり、12月上旬並みとなった所もあった。

 気象庁によると、15日の最低気温は、北海道稚内市で午前6時すぎに、平年より7.3度低い氷点下4.5度を記録した。寒気の流入は続くとみられ、16日は東京で最低気温が13度となっている。

 北海道を中心に上空には、台風19号から変わった温帯低気圧に向かって大陸から寒気が流入。関東などを除いては雲がかからなかったため、地表の熱が逃げる放射冷却が起き、気温を下げる要因になったとみられる。〔共同〕

 

 北海道斜里郡斜里町 斜里岳

 

<memo>

 ・久々の好天 茄子とトマトの木を除去


「やる気」と「三日坊主」のグラフを書いてみたら... ICHIROYAのブログ...

2014-10-15 11:51:24 | 日記

 

 

James Clearさんのモチベーションや習慣化に関する記事を読ませていただいてから、やる気や何事かを続けるためにはどうしたらよいのかということについて、たくさんの示唆をいただいている。
  自分のためにも、ちょっとまとめておきたい。
  
  まず、やる気はあてにならない。
  自分は、やる気が大きく変動して、さまざまなことをやっても続かないと思っていた。しかし、それは、僕だけではなさそうだなと、最近は思っている。
  僕の内面のやる気のグラフを書いたら上のようになる。
  最高レベルの時は、何か新しい意義のあることを始めたりできるが、最低レベルの時は、とてもそんな気にならず、ちょっとしたことが億劫になったりする。
  それは、僕だけではない。

 

モチベーションがそれほどあてにならないとしたら、最低レベルのやる気でできることしか続かないということになる。
  上の図では、やる気度15が必要なことを規則正しく繰り返しているところ。
  やる気度は15を下回ることはないので、このことは、簡単に繰り返してできる。
  しかし、それはとても小さなことだけに限るわけではない。
  たとえば、僕が毎朝4時半に起きて、ブログを書くことから仕事を始めていることは、こうして習慣になっていまう前は大変なことだなと思っていたが、いまでは、最低レベルのやる気の時でも、それを行うことができる。
  習慣にしてしまえば、やる気度が低いことで、それが途切れることはない。

 

 しかし、たいていは、こんな風になる。
  やる気度60ぐらいが必要なことを始めるとする。もちろん、その時はやる気度が80とか90とか、60を大きく上回っているので、嬉々としてそれを始める。
  2回目も、たまたまやる気レベルが60を上回っていたのでやることができたが、3回目、4回目、5回目はやる気レベルが60を下回って、それをすることができなかった。
  そうなると、仮に、6回目のときにやる気レベルが60を上回っても、もうそれをすることができない。
  もちろん、僕も、やり始めて続けていないことが、今年もいくつかある。
  恥ずかしながら、「一日ひとつ短編小説を読む」とか「10年日記を毎日つける」とかである。

 

それでも、そのことを続けようとしたら、やる気度の不足を何かで補う必要がある。
  赤線のように補うことができたら、なんとか3回目、4回目、5回目を乗り越えることができる。
  だいたい21日ぐらい続ければ、それは習慣になると言われている。やる気度60必要だったものが、やる気度15でもできるようになるのだ。そこまでいけば、2番目のグラフのように、やる気の波に左右されることはなくなる。
  だから、この赤い部分を何かで補う必要があるのだ。
  僕にとっても、多くのほかの人にとっても。
  それを何で補うかを考えておかないと、ある程度やる気の必要なタスクは、絶対に習慣化できず、長期間続けることができない道理だ。
  家族や友人にそれを告げる、ネットなどで公言する、続けることができるかどうか賭けをする、友達と一緒にそれを始める、などがポピュラーな方法かと思うが、ほかにも工夫の方法はあると思う。

 たとえば、以前紹介したように、2分程度の小さなタスクにしてそれを習慣化することから始める方法などもある。


・『2分ルール』で「ぐずぐず」をなおし、新しい習慣をつくる方法

 大学生の頃、ある先輩から、「お前はやる気の波がある」と言われたことが、長い間僕の胸に引っかかっていた。何かのたびにその言葉がよみがえり、ああ、僕にはそういう欠陥があるのだなと思っていた。
  しかし、それは間違いだった。
  意志力に頼ったやり方で何かをはじめても、やる気の波にのまれて途中で挫折するのは、僕だけではないし、あなただけでもない。
  上に書いたようなことを前提に、何をどのように続けて習慣化させるかということを、しっかりプランニングすればよいのだ。

(the huffington postの記事から)

 

 

<memo>

 ・ 林 修(はやし おさむ)先生が好きだという短編小説 「警官と讃美歌」 オー・ヘンリー作

  http://www.bauddha.net/cop_and_anthem/h_v5/index.html

 


50年に一度

2014-10-13 11:30:02 | 日記

 

台風19号の接近に備え、トラックの荷台に載せられ避難するJR高知駅前に設置されている坂本龍馬像

 

 東京オリンピックをはじめ、東海道新幹線、日本武道館と、このところ、「50年」の話題が相次いでいる。

▼「人間五十年、下天(げてん)の内をくらぶれば、夢幻の如(ごと)く也(なり)」。織田信長が桶狭間の戦いの前に舞った幸若舞(こうわかまい)の一節である。「人間80年」の高齢化社会となった現代でも、「50年に1度」といえば、人が一生のうちに初めて遭遇するぐらいの大きな出来事の意味で使われる。

▼気象庁が、昨年から採用している新しい基準でもある。降雨、降雪量について、それほどの数値になると予想された場合、「特別警報」を発令するようになった。

▼沖縄を直撃した台風19号は今朝、九州に上陸して、強い勢力を維持したまま日本列島を縦断する可能性が強い。すでに東京都小笠原村の母島に降った雨について気象庁は、「50年に1度の記録的な大雨」と発表している。最大級の警戒が必要である。

 【産経抄】 10月13日

 

<memo>

 椿(西王母)が美しく咲いた。今年のように綺麗に咲いたのは初めてだ。毎年、花弁の先端部分が腐って咲いていたのだが。

 ドウダンツツジも今年は例年よりも早く、美しく紅葉した。椿も例年より咲くのが早い。