気の向くままに

終着はいつ、どこでもいい 気の向くままに書き記す

五輪に沸き、米欧が激動した2016年…

2016-12-31 20:00:36 | 日記

 五輪に沸き、米欧が激動した2016年。いろはカルタで振り返る。

【い】 伊調快調  【ろ】 路上で前見ぬほうけモン  【は】 歯に衣(きぬ)着せぬ辛子蓮舫  【に】 日本名産ニホニウム  【ほ】 ほぼほぼ無理TPP  【へ】 陛下の思い、時代も象徴  【と】 怒鳴るぞ!トランプ  【ち】 蝶(ちょう)のようなアリ昇天  【り】 両さんお疲れさん  【ぬ】 抜かれそうでボルトもチラ見  【る】 留萌(るもい)のSTATIONに涙  【を】 折り鶴に非核誓った大統領  【わ】 和の輪広がるコロンビア  【か】 神ってたコイダンス  【よ】 横流しにカツ!  【た】 タックスフヘイブーブー  【れ】 連夜の揺れで車中泊  【そ】 そうだ、わたしも主権者だ  【つ】 つける薬ない富山市議会  【ね】 寝耳にカジノ合法化  【な】 涙がヒラリー  【ら】 来年笑えぬ鬼十則  【む】 無理は禁物、高齢車  【う】 うそ八百ネットにはばかる  【ゐ】 EU離脱でメイ走  【の】 乗り放題の動く知事室  【お】 大谷二兎(にと)追う流  【く】 国後(くなしり)の白夜は明けず  【や】 闇深い白い悪魔  【ま】 マイナス金利でマイナス心理  【け】 原発に定年なし?  【ふ】 不安はリオでじゃねえだろ東京だ  【こ】 小池にはまってドン大変  【え】 栄誉の受け方ディラン風  【て】 テニス界の陽性  【あ】 あまり口利きしなかった?  【さ】 三分の二んまり首相  【き】 君の名は、孫と話せばすれ違い  【ゆ】  友人頼って弾劾絶壁  【め】 夫婦(めおと)ファジー  【み】 みせかけ燃費で三振アウト  【し】 真珠の和解、世界に広がれ  【ゑ】永さん夢であいましょう  【ひ】 引かぬ黒田に退(ひ)く黒田  【も】 もんじゅの悪知恵、実証炉  【せ】 聖母もびっくりアベマリオ  【す】 すごぅく評判悪い合区  【京】 きょうからみんながオンリーワン

毎日新聞2016年12月31日 東京朝刊 余録

 

 

 

 


全国の「○○富士」

2016-12-30 18:11:13 | 日記

富士山

「蝦夷富士」で知られる羊蹄山。山容は富士山そっくりだ(倶知安町提供)


 標高は1898メートル。どこから見ても整った円すい形で、傾斜角は27度。田代さんは写真を見て本家の富士山と間違えたことがあるとか。作家・深田久弥の著書『日本百名山』にも選ばれた名峰だ。

 アイヌの人たちは、その整った山容から「マチネシリ」、すなわち「女山」と呼んでいたという。そこに後方羊蹄山(しりべしやま)の字が当てられ、長らくそう呼ばれていた。ただ、読みにくいことから、近年は羊蹄山とのみ称されている。

 「薩摩富士」で知られる開聞岳は、きれいな円すい形。シルエットも富士山とよく似ている(指宿市観光課提供)


 指宿市によると、開聞岳の登山道は緩やかならせん状で、老若男女を問わず頂上に登りやすいという。頂上からは霧島や屋久島など大パノラマが楽しめる。

 「八丈富士」の名で知られる西山(東京都八丈町、八丈島観光協会提供)

 東京都の八丈島にある「八丈富士」。正式名称は西山だ。標高854メートル、傾斜角は20度と緩やかだが「本家富士山と同じく、火口の周りを一周する『お鉢巡り』ができることがポイント」。

 登山口から山頂までは、約1300段の階段を上っていく。山頂の火口内には富士山信仰の象徴、浅間神社がある。八丈島は本家の富士山が見える最南端の場所でもある。

 中禅寺湖から望む「日光富士」(男体山)。下野富士とも呼ばれる(日光市観光協会提供)

 栃木県日光市の「日光富士(男体山)」。標高2486メートル、傾斜角30度で「下野(しもつけ)富士」とも呼ばれる。日本百名山の一つで、どこから眺めても円すい形の美しい山容だ。中禅寺湖からの眺めがひときわ美しい。

 「讃岐富士」(飯野山)はおむすびのような形がかわいらしい(香川県観光協会提供)

 「讃岐富士」。香川県坂出市と丸亀市にまたがる標高422メートル、傾斜角30度の飯野山だ。讃岐平野に浮かぶおむすび型の山がかわいらしい。「標高は低いが、とにかく形が美しい」。春には山麓に桃の花のじゅうたんが広がる。

 「榛名富士」(榛名山)は榛名湖に映る姿も美しい(高崎市提供)

 群馬県高崎市の「榛名富士(榛名山)」。標高1390メートル、傾斜角は32度。富士山にあこがれた天狗(てんぐ)が一晩のうちに富士山を超える山を造ろうとしたが、途中で夜が明けた。そのため高さが富士山に及ばなかった、との伝説が残る。榛名湖に映る逆さ富士も魅力的だ。

<ーーー 冬になって榛名湖(はるなこ)に氷が張ると、氷に穴あけてワカサギ釣りをする人が集まってくる。「山のさびしい湖に ひとり来たのもさびしいこころ」と、 ... 明日出撃して逝く特攻隊に高峰三枝子が歌った 「湖畔の宿」はこの湖のほとりにある。余談ながら、開聞岳は出撃していく特攻隊をどれだけ見送っただろうかと脳裏をかすめる。ーーー>筆者加筆

 「吾妻小富士」には山頂に大きな火口がある(福島県観光物産交流協会提供)

 福島市の「吾妻小富士」。福島県と山形県の県境にある吾妻連峰の中核をなす。標高1707メートル、傾斜角26度で山頂に大きな火口があるのが特徴だ。「火口があること、残雪が多いことが富士山を思わせる」


「諏訪富士」(蓼科山)は南西側から見ると富士山によく似ている(茅野市観光協会提供)

 「諏訪富士」。長野県茅野市と立科町にまたがる蓼科山で、標高2530メートル、傾斜角は30度。「南西側からみると富士山に似ている。計算上では、あと80メートル高ければ山頂から富士山を眺めることができたので、ちょっと残念」

「岩手富士」「南部富士」の名がある岩手山(岩手県観光協会提供) 

 「岩手富士」。岩手県八幡平市・雫石町・滝沢市にまたがる岩手山で、「南部富士」「南部片富士」とも呼ばれる。標高2038メートル、傾斜角は23度だ。「『片富士』の名の通り、見る方向によって形が違う。


 「出羽富士」「秋田富士」と呼ばれる鳥海山(庄内観光コンベンション協会提供)

 標高2236メートルと東北第2の山だ。「秋田富士」との別名もある。山形県遊佐町・酒田市、秋田県にかほ市・由利本荘市にまたがっている。

2016/12/30 ナショジオより


<👀も>

 日常と変わらぬ年の瀬を過ごしている。

 大切に思っている人、人たちには、くる年が良い年でありますようにと願っている。


1913年12月22日、米紙ニューヨーク・アメリカンには…

2016-12-28 19:28:25 | 日記

 1913年12月22日、米紙ニューヨーク・アメリカンには水につかった大勢の子どもたちが両手を上げた写真が掲載された。その記事はメキシコ当局が子どもらを銃で脅して水中に追いやり、射殺したというショッキングな出来事を報じていた。

▲やがて写真を撮影した英国人が名乗り出て、観光に行ったホンジュラスで水遊びをしていた子どもたちの写真だと説明する。捏造記事は米国をメキシコに介入させようとする新聞社主ハーストのキャンペーンの一環だった。

▲このハースト系新聞などを指すイエローペーパーは低俗なメディアの代名詞となった。部数増のためにくり返された扇情的なでっち上げ報道には、政治的たくらみも盛り込まれた。こう話をつなげれば、今日のネットの偽ニュースサイトを思い浮かべる方が多かろう。

▲驚いたのはネット上の偽ニュースを読んだパキスタンの国防相がイスラエルへの報復核攻撃をほのめかすツイートを投稿していたとの珍事である。当の虚報はイスラエルの国防相によるパキスタンへの核恫喝を報じたものだが、まるで根も葉もないでっち上げだった。

▲イスラエル国防省による報道否定も、パキスタン国防相の軽率さへの非難や嘲(ちょう)笑(しょう)も、みなツイッターでなされたから万事当世風(とうせいふう)である。思えば米大統領選まで左右したという偽ニュースの横行だ。核戦争の脅しがいつもネット上の笑劇で終わってくれれば幸運だろう。

▲偏見や恐怖にとりいる虚報が正しい情報より拡散してしまうのは人の世の宿命なのか。ジャーナリズムはこの試練の時にあって自らの役割を果たせるのか。来年も自問をくり返さねばなるまい。

毎日新聞2016年12月28日 東京朝刊

 

<所感> 情報の裏をとる。裏を取っているうちにSNSによって拡散してしまう。

 

<👀も> 準備運動~練功~24式1回を続けてできた。小休憩のあとに、24式を皆に合わせて2回したが、ぎこちない。椅子には座らなかった。少しづつ回復してきているようだ。

 

 

 


パキスタン国防相、偽ニュースにつられ核報復を示唆

2016-12-27 16:44:44 | 日記

 【イスラマバード=共同】事実上の核保有国であるパキスタンのアシフ国防相が26日までに、インターネット上に流れた偽ニュースにつられ、ツイッターでイスラエルに核による報復の警告を示唆する書き込みをしたとして物議を醸している。

 米CNNなどによると、偽ニュースは、やはり事実上の核保有国であるイスラエルの国防相を務めたヤアロン氏が、パキスタンが中東シリアに軍を派遣すれば「核で攻撃する」と発言したと伝えた。アシフ氏はこれに反応。24日までに自身のツイッターで「イスラエルはパキスタンが核保有国であることを忘れている」と警告する書き込みをした。

 イスラエル国防省は間もなくツイッターで「(もともとのニュースが)完全な間違い」だったとし、ヤアロン氏の発言を否定した。アシフ氏も「われわれは平和的な共存を望んでいる」と釈明とみられる投稿をした。

2016/12/27 日経

 

【あとで読む】

2016.12.27 14:00
【中国格差社会】
サイバー社会映し出す「ビッグデータ都市」と少数民族が暮らすかつての貧困集落 「貴州省」で体験した二極化

http://www.sankei.com/premium/news/161227/prm1612270011-n5.html

 

<👀も>

 忘年会(三まる)は18時開始、21時閉会。9人全員出席。談笑の3時間であった。「新年会もやろう」と誰かが言った。「やろう」と聞こえたから「やろう」と返した。

 株で儲けたからと、一万円寄付した者がいた。・・・「ごっつあんです」。

 猪谷氏が二次会を強く希望した。荒木氏と私が付き合った。0時過ぎまでスナックバーで二次会をした。荒木氏の奥方に家まで送ってもらった。帰宅時間0時30分。

 北島三郎の「加賀の女」をカラオケで聞いて見ていたら、金沢で飲んでいるような錯覚に陥った。

 良い忘年会であった。


ある大学生が問うた…

2016-12-25 19:06:55 | 日記

 ある大学生が問うた。「悲惨な体験をした人々は、どのようにその絶望から救われるのでしょうか」。壇上には、ベラルーシのノーベル文学賞作家、スベトラーナ・アレクシエービッチさんがいた。先月末、東京外国語大学であったひとこまだ。

▲重苦しい空気に包まれた1年だった。突然の出来事になすすべもなかった人。だれかに、何かに打ちのめされた人。描いていた未来を閉ざされ、希望を失い、あるいは生命の危険にさらされた人もいただろう。そんな思いをした人が世界にもこの国にもいる。

▲そして、だれもが救いを求めたはずだ。身近なだれかに、信仰や自然に。あるいは司法や行政に、教育や医療に、しかるべき人の判断に。戦火や暴力のない地を求めた人もいた。どれくらいの人が救いを得られたのか。

▲アレクシエービッチさんは、学生の問いに「人は案外いろいろなことに救われます」と切り出し、話を続けた。「愛。子供への愛もそうです。子供の匂いの中に救いがある場合もあります。音楽。朝起きてコーヒーを飲む、そうした日常の中にも救いがある。人生は興味深いものです」。

▲彼女は、第二次大戦やチェルノブイリ原発事故、旧ソ連崩壊などで過酷な目にあった人々の思いをすくいあげ、書いてきた。学生との対話を企画した東京外大の沼野恭子教授は「人間への信頼に満ちた言葉が力強く響いた」と語っている。

▲だれかの求めに応える力が私たちには備わっていて、声をかけたり、温かい飲みものを差しだしたりすればいいということだろう。人はいろいろなことに救われます、というその言葉そのものに救いを見た。

 余録 毎日新聞2016年12月25日 東京朝刊

 

<所感>

 人はいろいろなことに救われます、、、、、、、、、実感してきた。

 人(尊敬した上司や先輩や友達、教室・クラブの先生、後輩等々)、犬、空、海、川、里山、花など。 

 
 
 
<👀も> pcが今日の友だった。
 明日は8時30分に表書きを依頼された年賀状を届ける。9時30分~11時まで運動、11時~12時はイオンのラウンジ、18時~「健悠倶楽部」の忘年会一次会。二次会は「桂」になるだろう。

「早口は困ります。…

2016-12-24 15:34:37 | 日記

 「早口は困ります。大きく口を開けてゆっくりと話してください」。ある大学講師が1年生の男子学生から言われた。耳が聞こえず、相手の唇の形で言葉を読み取る「読唇術」と手話を使ってコミュニケーションを図っている学生だ。

▲障害のある大学生は増えている。今年4月から施行された障害者差別解消法で大学側はそうした学生に対する合理的配慮が義務づけられた。段差をなくし、車いす用トイレに改修するだけでなく、教育現場では障害特性に応じた情報保障が重要だ。

▲講義に熱中すると早口になる講師の困惑を救ってくれたのは、「UDトーク」というアプリケーションだ。スマートフォン(スマホ)に向かってしゃべると、それが文字になって画面に現れる。学生と講師のスマホを連動させれば、教壇でしゃべる講師の言葉が学生の手元のスマホに表示される。

▲しかも、英語やフランス語など計15の言語へ同時に翻訳もできる。無料版は3分間ごとに起動させないといけないが、時間制限のない有料バージョンは企業や市役所、教育機関に普及し始めている。

▲「方言が交じっても滑舌が良ければ、文字変換の正確さはあまり変わらない」。UDトークを開発したシャムロック・レコードの青木秀仁社長は言う。音楽家でプログラマーでもある。東日本大震災を機に何か社会貢献をしたいと考え、起業したという。

▲もっと正確に文字変換できるよう技術の改良に努めているが、「相手にわかりやすく丁寧に話す方が、文字変換の精度に好影響を与える」と青木さん。情報技術は思いやりや配慮という土台があってこそ効果を増すものなのだ。

毎日新聞2016年12月24日 東京朝刊

 

 


陛下の「静かな生活」こそ国民の願い

2016-12-23 19:07:59 | 日記

 今年のNHK大河ドラマ「真田丸」の最終回に、こんな場面があった。信繁が自刃の前に、家臣の佐助と会話をかわす。

 ▼「いくつになった?」「55でございます」「疲れたろう」「全身が痛うございます」「だろうな」。脚本の三谷幸喜さんも55歳である。実は疲れて全身が痛いのは、三谷さん自身ではないのか、と話題になっている。

 ▼天皇陛下は今日、83歳の誕生日を迎えられた。大病を経験して、高齢による体力の低下も日々感じられているようだ。にもかかわらず、公務の過酷さに変化はない。1年間のご活動について74歳だった平成20年と今年を比べてみても、ほとんど減っていなかった。国民は弱音を吐かれない陛下に、どんな言葉をおかけすればいいのだろう。

 ▼「将来何になりたいか?」。陛下は15歳のとき英語の家庭教師から聞かれて、こう答えられた。「I shall be the Emperor(天皇になります)」。「shall」には、運命を受け入れる強い決意が込められていた。
 
 ▼大災害の被災地へのお見舞いや先の大戦の激戦地を訪れる慰霊の旅などと、いちいち例を挙げるまでもない。平成の28年間、陛下は、皇太子時代に自らと交わした約束を見事に果たされてきた。天皇の務めがいつまで果たせるのか、同時に不安を抱えておられた。8月の「お言葉」によって、国民は初めてそれを知った。

 ▼譲位について、専門家による会議がようやく始まった。陛下はどんな気持ちで見守っておられるのだろう。「静かな研究生活に戻ることを願っています」。この1年を振り返られて、ノーベル賞を受賞して多忙になった大隅良典博士を思いやっていた。陛下の「静かな生活」こそ、国民の願いである。

 皇居・東御苑の二の丸庭園を散策される天皇、皇后両陛下(宮内庁提供)

2016.12.23 【産経抄】

 

天皇陛下の記者会見全文 (2016/12/23 日経)

天皇陛下が83歳の誕生日を迎えるに当たって臨まれた記者会見の全文は以下の通り。

 (問) 今年は五輪・パラリンピックが開催され、天皇陛下はフィリピンや東日本大震災、熊本地震の被災地などを訪問する一方、三笠宮さまやタイのプミポン国王とのお別れもあり、8月には「象徴としての務め」についてお気持ちを表明されました。この1年を振り返って感じられたことを聞かせてください。

 ■陛下 今年1年を振り返ると、まず挙げられるのが、1月末、国交正常化60周年に当たり、皇后と共にフィリピンを訪問したことです。アキノ大統領の心のこもった接遇を受け、また、訪れた各地でフィリピン国民から温かく迎えられました。私が昭和天皇の名代として、初めてフィリピンを訪問してから、54年近くの歳月が経(た)っていました。この前回の訪問の折には、まだ、対日感情が厳しい状況にあると聞いていましたが、空港に到着した私どもを、タラップの下で当時のマカパガル大統領夫妻が笑顔で迎えてくださったことが、懐かしく思い出されました。

 今回の滞在中に、近年訪日したフィリピン人留学生や研修生と会う機会を持ち、また、やがて日本で看護師・介護福祉士になることを目指して、日本語研修に取り組んでいるフィリピンの人たちの様子に触れながら、この54年の間に、両国関係が大きく進展してきたことを、うれしく感じました。

 両国の今日の友好関係は、先の大戦で命を落とした多くのフィリピン人、日本人の犠牲の上に、長い年月を経て築かれてきました。このたびの訪問において、こうした戦没者の霊の鎮まるそれぞれの場を訪ね、冥福を祈る機会を得たことは、有り難いことでした。また、戦後長く苦難の日々を送ってきた日系2世の人たちに会う機会を得たことも、私どもにとり非常に感慨深いことでした。

 今後とも両国の友好関係が更に深まることを祈っています。

 東日本大震災が発生してから5年を超えました。3月には、福島県、宮城県の被災地、そして9月には岩手県の被災地を訪問し、復興へ向けた努力の歩みとともに、未(いま)だ困難な状況が残されている実情を見ました。その中で岩手県大槌町では、19年前に滞在した宿に泊まりましたが、当時、はまぎくの花を見ながら歩いたすぐ前の海岸が、地震で海面下に沈んで消えてしまっていることを知り、自然の力の大きさ、怖さをしみじみと思いました。

 この5年間、皆が協力して復興の努力を積み重ね、多くの成果がもたらされてきました。しかし同時に、今なお多くの人が困難をしのんでおり、この人々が、1日も早く日常を取り戻せるよう、国民皆が寄り添い、協力していくことが必要と感じます。

 4月には熊本地震が発生しました。14日夜の地震で、多くの被害が出ましたが、16日未明に本震が発生し、更に大きな被害が出ました。その後も長く余震が続き、人々の不安はいかばかりであったかと思います。

 5月に現地を訪れましたが、被害の大きさに胸を痛めるとともに、皆が協力し合って困難を乗り越えようと取り組んでいる姿に、心を打たれました。

 今年はさらに8月末に台風10号による大雨が岩手県と北海道を襲い、その中で高齢者グループホームの人たちを含め、多くの人が犠牲になったことも痛ましいことでした。

 このような災害に当たり、近年、個人や様々な団体と共に、各地の県や市町村などの自治体が、被災地への支援の手を差し伸べ、さらにそれを契機として、全国で様々な地域間の交流が行われるようになってきていることを、うれしく思っています。

 8月には、天皇としての自らの歩みを振り返り、この先の在り方、務めについて、ここ数年考えてきたことを内閣とも相談しながら表明しました。多くの人々が耳を傾け、おのおのの立場で親身に考えてくれていることに、深く感謝しています。

 8月から9月にかけて、リオデジャネイロでオリンピックとパラリンピックが開催されました。時差があったこともあり、毎朝テレビで、日本人選手の活躍する姿が見られたことは、楽しいことでした。オリンピックと同様に、パラリンピックにも多くの人々の関心が寄せられていることをうれしく思いました。

 10月中旬にタイのプミポン国王陛下が崩御になりました。昭和38年に国賓として訪日された時に初めてお目に掛かり、その翌年に、昭和天皇の名代として、皇后と共にタイを訪問し、国王王妃両陛下に温かく迎えていただき、チェンマイなど、タイの地方にも御案内いただきました。即位60周年のお祝いに参列したことを始め、親しく交流を重ねてきた日々のことが、懐かしく思い出されます。

 10月下旬には、三笠宮崇仁親王が薨去(こうきょ)になりました。今年の一般参賀の時には、手を振って人々に応えていらしたことが思い起こされます。戦争を経験された皇族であり、そのお話をうかがえたことは意義深いことでした。

 11月中旬には、私的旅行として長野県阿智村に行き、満蒙(まんもう)開拓平和記念館を訪れました。記念館では、旧満州から引き揚げてきた人たちから話を聞き、満蒙開拓に携わった人々の、厳しい経験への理解を深めることができました。

 また、その際訪れた飯田市では、昭和22年の大火で、市の中心部のほぼ3分の2が焼失しています。その復興に当たり、延焼を防ぐよう区画整理をし、広い防火帯道路を造り、その道路には復興のシンボルとして、当時の中学生がりんごの木を植えた話を聞きました。昭和20年代という戦後間もないその時期に、災害復興を機に、前より更に良いものを作るという、近年で言う「ビルド・バック・ベター」が既に実行されていたことを知りました。

 12月には、長年にわたるオートファジーの研究で、大隅博士がノーベル賞を受賞されました。冬のスウェーデンで、忙しい1週間を過ごされた博士が、今は十分な休養をとられ、再び自らが望まれているような、静かな研究生活に戻ることができることを願っています。

 年の瀬が近づき、この1年を振り返るとともに、来年が人々にとって良い年となるよう願っています。

 

<👀も>

 トンネルに入って4日目である。龍博君に助けを求めた。ようやく青空を見ることができた。まだまだ道は長い。


オスプレイのメリットに目を向けない「反米軍感情」に取り憑かれた人たち

2016-12-22 19:13:31 | 日記

 東京電力福島第1原発事故を機に、韓国は福島を含む8県の水産物の輸入を禁じている。かつて生産量の7割が韓国に輸出されていた宮城県産の養殖ホヤは今秋、大量の廃棄を余儀なくされた。

 ▼放射性物質の検査は今も続いており、安全性に問題はない。科学的根拠より、反日感情を優先させる。いつものやり口ながら、日本人として納得がいかない。在沖縄駐留米軍の関係者も、オスプレイ反対派の主張に、同じような理不尽を感じているのではないか。

 ▼確かに、沖縄県北部沿岸で不時着して大破した米海兵隊の新型輸送機の無残な姿は、沖縄県民に不安を与えるのに十分だった。ただ事故率でいえば、海兵隊機の平均値に近い。本当に危険極まりない軍用機だったら、世界中に展開する米軍が運用を続け、自衛隊が導入配備を決めるわけがない。

 ▼航続距離と速さが抜群に優れているオスプレイなら、尖閣諸島にも部隊を迅速に送り込める。離島防衛の「切り札」になり得る。熊本地震の被災者支援でも大活躍した。「反米軍感情」に取り憑(つ)かれた人たちは、そのメリットに目を向けようとはしない。普天間飛行場の辺野古沖への移設が実現すれば、事故に民間人が巻き込まれるリスクはさらに低下する。

 ▼「県民に被害を与えなかったので、感謝されるべきだ」。在沖縄米軍幹部の発言は、事故を起こした側としてあまりにもお粗末だった。一連の報道を見る限り、翁長雄志県知事らの口から、負傷した乗員の一日でも早い回復を願う言葉が聞こえてこないのも、寂しい。

 ▼「いつから日本人は傷ついた者を気遣う優しい心根を忘れてしまったのだろうか」。昨日の「談話室」で、読者の松本耕一郎さんが嘆いていた。おっしゃる通りである。

2016.12.22 【産経抄】

 

<👀も>

 年賀状の表書きを筆書きでと100枚ほど依頼されて引き受けた。

 70枚ほど書いて集中力が低下、一枚失敗した。

 昨年に依頼者に届いた年賀状の殆どが、宛て書きも画像も本文もpcで書かれたものである。味気ない。表書きを筆書きでとの依頼者の気持ちは分かる気がする。

 50歳くらいだっただろうか、「虚礼廃止」の通達が来たので、これ幸いと年賀状は出さなくした。それ以来の年賀状書きである。直筆は今回初めてかも。「筆ぐるめ」のお世話になっていたから。

 筆ペンを中字、細字とかえてみたものの字にならない。ま、いいか、味と温かみがあればと自分を納得させた。

 何よりも「・・・してあげられる」ことがあって嬉しく思う。


古里の方言が懐かしくなるころかもしれない…

2016-12-19 19:13:11 | 日記

 古里の方言が懐かしくなるころかもしれない。年末年始に久しぶりに帰省する人も多い。岩手県から上京した石川啄木(いしかわたくぼく)が古里なまりを聞きたいと駅に行く。その気持ちは地方出身者にはよく分かる。JR上野駅のホームには、かの有名な歌の碑がある。<ふるさとの訛(なまり)なつかし停車場の……>。

▲明治以降、政府は国の近代化を目指し、共通語の普及に力を入れた。一方、学校で方言の使用を禁じられた地方もあり、お国言葉の衰退を招く。沖縄では方言を使うと罰として「方言札」と書かれた板切れを首にかけられた。

▲国連教育科学文化機関(ユネスコ)は消滅の危機にある言語を公表している。世界の言語約6000のうち約2500に上る。日本ではアイヌ語、八重山語、与那国(よなぐに)語、奄美(あまみ)語などだ。

▲アフリカのケニアは英語とスワヒリ語が公用語だ。教育現場でもこの二つの言語を中心に使う。少数部族の言葉は廃れていく。部族間の交流が進んで共通語の使用が増えたことも影響しているようだ。

▲悲観する材料ばかりではない。NHKドラマ「あまちゃん」の影響もあるのか、若者の間で方言がよく使われているらしい。仲間意識や自分のよりどころを確かめる意味もあるのだろうか。東日本大震災で被災者は「がんばっぺし」の言葉に励まされた。方言は懐かしいだけでなく、心を動かす力がある。

▲方言で話すのが恥ずかしく、ためらうことがある。けれど忘れてしまうのは寂しい。<ふるさとの訛りなくせし友といてモカ珈琲はかくまでにがし>。啄木と同じ東北生まれの劇作家・歌人の寺山修司の作品だ。彼は生涯、なまりが抜けなかった。


毎日新聞2016年12月19日 東京朝刊

 

<所感>

 その地方特有の言葉には味がある。標準語を活字の手紙に例えれば方言は直筆の手紙である。

 

<👀も>

水仙

 

彼岸花

 

カキツバタ

 

ドングリの幼木 実を植えて6年目

 

ドングリの幼木 実を植えて6年目


『死ぬくらいなら辞めれば』ができない理由」イラストレーターの漫画に反響

2016-12-18 18:12:58 | 日記

 過労自殺の報道があると、インターネット上などでは必ず「死ぬくらいなら辞めればいいのに」という意見が相次ぐ。だがそんな判断力すら失ってしまうのが過労の恐ろしさ。そのことを伝えようとツイッターに投稿された漫画が、大きな反響を呼んでいる。

 執筆したのは、広告制作会社に勤務していたときに「うっかり自殺しかけた」経験をもつフリーのイラストレーター、汐街コナさん。電通社員の過労自殺を受け、「過労自殺への道は本人の意思とは関係なく繋がってしまう。早い段階での対処が必要だということを、本人にも周囲にも知っておいてほしい」との思いで描いた。

 投稿したときには「『こんなことになる人がいるの?』という懐疑的な感想がくると思っていた」。だが実際には同じ状況を経験したと共感する声が多く、リツイートは13万超。「皆、頑張り過ぎているのでは」と心配する。

 汐街さんは転職して事務職に就き、その後家庭の事情で退職。現在は主婦をしながら、ホームページを開設してゲームキャラクターのデザインなどを請け負っている。漫画のラストはこんな言葉でしめくくった。「世界は本当はひろいのです 忘れないでください」。

2016.12.18 05:01 産経


<所感> ?????????????????????????????????

 しなければならない。自尊心。 → やる。 → 疲れる。

 ↓↓

 しなければならない。自尊心。 → やる。 → さらに疲れる。 

  ↓↓

 しなければならない。 → やる。 → さらに疲れる。→ 思考力低下 マイナス思考

               → 自己否定

 ↓↓

 しなければならない。 → やる。 → さらに疲れる。→ 思考不能 自己否定の増幅  

 

<👀も> 今日は堂々巡りで一歩も進まなかった。同じ扉を何度も塗りつぶしていた。

       明日にしよう。


外交儀礼をプロトコールという。...

2016-12-17 19:36:37 | 日記

 外交儀礼をプロトコールという。外務省で国賓の接遇をした寺西千代子(てらにしちよこ)さんによると、日本側の接遇で相手側が驚くのは時間の正確さへのこだわりだった。だが賓客はそもそも時間の観念が違う(「プロトコールとは何か」文春新書)。

▲来日時には2時間40分も到着が遅れたプーチン露大統領が日本側の裏方をあわてさせたのは想像に難くない。しかし外国要人との会見では遅刻は常習というご当人で、今までローマ法王や英エリザベス女王、メルケル独首相ら多くの元首や首相を待たせてきたという。

▲今回の遅刻の理由はシリア情勢だという。そういえばシリアではロシアの支援するアサド政権軍がアレッポを制圧した。また親露といわれる米次期政権の国務長官に自らと親しい人物が選ばれたばかりだった。このところプーチン氏には追い風が吹く国際環境である。

▲安倍晋三首相の地元の温泉地にプーチン大統領を招いて行った16回目の両者の会談だった。日本側に領土問題の進展と平和条約交渉に向けた期待が高まったのは当然だが、合意できたのは北方領土での日露共同経済活動への協議開始や元島民の往来拡充の検討だった。

▲こと領土問題ではむしろかたくなな姿勢を印象づけたプーチン氏である。もしやトランプ米政権誕生による国際政治の地殻変動まで見越しての対日交渉だったのか。時あたかも世界で影響力のある人物のトップに4年連続プーチン氏が選ばれたとのニュースが流れた。

▲経済協力や北方四島での共同経済活動による相互信頼醸成はなるほど日露関係打開の数少ない選択肢だろう。時間にこだわる日本外交にはつらい局面である。


毎日新聞2016年12月17日 東京朝刊

 

<所感>

 日本国民の多くは、領土問題の進展をもとより期待していないであろう。期待する方が間違いだろう。

 経済協力や北方四島での共同経済活動による相互信頼醸成は日露関係打開の数少ない選択肢だったと考える。

 互いに信義を守り、信頼を醸成していくことが二国間の最善の道と考えられる、、、ただし、アメリカ、中国、NATO諸国などの第三者が介入しない条件下であるが。

 安倍首相は最善の選択をされたと思う。


<👀も> 

 スーパーマーケットの駐車場で、中、高生らしき男3人に囲まれていた女性(昔々、女性)を見た。

 雰囲気が異様に感じたので近づいて行ったら、その女性が私の傍に寄ってきた。

 男たちは私を見るようで見ないようで、しばらくしてからその場を去って行った。

 その女性もまた、何にも言わずに立ち去って行った。 


今年の漢字は「金」 清水の舞台で発表

2016-12-12 18:51:38 | 日記

 

 2016年の世相を1字で表す「今年の漢字」が「金」に決まり、日本漢字能力検定協会が12日、京都市東山区の清水寺で発表した。

 森清範貫主が清水の舞台で、縦約1.5メートル、横約1.3メートルの越前和紙に特大の筆で揮毫(きごう)した。

 2位は「選」、3位は「変」だった。

 「今年の漢字」は1995年に始まり、22回目。昨年は、安全保障関連法の審議過程に関心が高まり、世界で頻発するテロが人々を不安にさせたことから「安」が選ばれた。〔共同〕

2016/12/12 日経


<👀も>  7時30分 -0.2℃           風邪ひかないようにしよう。 



親しい人々への〝最後の手紙〟に何を書く?

2016-12-11 16:45:41 | 日記

 ミッキーマウスは一生をかけて、ミニーマウスに誠実な愛を寄せている。正確に言えば、そのような設定らしい。この恋愛観は1人の妻と添い遂げた作者、ウォルト・ディズニーの境涯を投影したものといわれる。

 ▼「私はリリアン・B・ディズニーと結婚していて…2人の子供だけがいると言明する」。1966年に世を去る前、遺言書に書いている(『セレブの遺言書』PHP研究所)。人間くささがあっていい。一から十まで財産分与を事務的に並べられても塩気しかない。

 ▼誰を大切にし、その人に何を残すか。遺言書とは親しい人々に宛てた最後の手紙でもある。1月5日が「遺言の日」として日本記念日協会に登録された。新年早々に心をさざ波立たせるテーマだが、親族一同が集うお正月が残りの人生を問い直す機会になればいい。

 ▼4度結婚した歌手のフランク・シナトラは、財産分与に神経質なほど細かい条件をつけた。それでなくても家族の形が複雑な当節である。相続は「争族」と名を変え、法廷での骨肉の争いを伝える記事も増えた。遺言書が予防線になるなら作るに越したことはない。

 ▼日本財団が40歳以上の人に行った調査によると約55%が還暦までに、約9割が70歳までに遺言書を作成するという。〈一年の計に遺言(いごん)も入れる歳〉國米純忠。今年1月の産経俳壇に見つけた句である。無事の年越しを幸いと、遺言書を書き換える方もおられようか。

 ▼サスペンス映画の巨匠ヒチコックは、1963年に署名した遺言書を亡くなる80年までの17年間に、6度も書き換えている。人の心のひだを映像化してお金に換えた人である。脚本同様に、一生を締めくくるストーリーは細部まで手を抜けなかったのだろう。性格がにじんでいる。

2016.12.11 【産経抄】

 

<👀も> 今が潮時のようである。

 3時間待って、3分の診察。「どうされました」・・・「足腰が痛むのです」

 診察結果は「トシですね」

 6月の終わりに足腰を痛めてから一時は回復を見たものの、無理な動きをして再び痛めた。快方に向かわないままである。 確かに「トシ」である。

 太極拳技能の向上は望めそうにない。

 これまで、熱心に教えてくださった先生や良き仲間に感謝している。数々の暴言、雑言にも拘わらず、優しく見守ってくださった先生には筆舌に尽くせないほどの感謝をしている。

 ここひと月ほどシグナス教室の先生や仲間に会っていない。16日には忘年会とのことで「出席しますのでよろしく」とお伝えしたところであるが、どうも気が進まない。これを機に太極拳技能の向上を諦めることとしよう。

 聡明な先生には、既に察しておられることと思うが、できるだけ早く明確に意思表示しなければなるまい。

 

 先生にはいつかお役に立てる機会があるやもしれず、そのときは全身全霊で対処すればいい。


大雪 市電が全面運休…札幌で積雪65センチ 交通に乱れ

2016-12-10 18:02:24 | 日記

 

雪が降り続く中、雪に覆われた車の除雪を行う男性=札幌市豊平区で2016年12月10日午前10時29分、手塚耕一郎撮影

 千島近海で発達中の低気圧などの影響で10日、北海道は道央地方を中心にまとまった雪が降った。札幌市の積雪は午後3時現在65センチで、札幌管区気象台によると12月上旬としては1987年12月3日の68センチ以来29年ぶり。

  この雪の影響で、札幌市街地を走る札幌市電は除雪作業用の「ササラ電車」が動けなくなるなど、始発から全面運休している。JR小樽駅(小樽市)では電車のパンタグラフが雪の重みで上がらなくなり、函館線や千歳線の一部列車が運休。新千歳空港(千歳市)でも100便以上が欠航した。
 
  同気象台は、冬型の気圧配置が強まり11日にかけて雪が降り続けると見ている。【安達恒太郎】

毎日新聞2016年12月10日 15時52分(最終更新 12月10日 15時53分)

 

<👀も> 倶利伽羅トンネル付近には雪が降っていた。

 午前中に北陸新幹線の高岡駅まで人を送ってきた。道中、倶利伽羅峠のところだけに雪が降っていた。積もってはいなかった。 

 画像のような積雪では、クリスマスツリーやクリスマスソングの気分ではなかろう。

 

札幌の冬の風物詩、15メートルもあるジャンボクリスマスツリー  2016年11月3日~12月25日 


オートファジーでノーベル賞…大隅良典さん受賞式

2016-12-09 19:34:57 | 日記

 細胞が自らたんぱく質などを分解し、再利用する「オートファジー」(細胞の自食作用)の仕組みを発見し、ノーベル生理学・医学賞に決まった東京工業大栄誉教授の大隅良典さん。受賞式に出席するため訪れたスウェーデンでの様子をお伝えします。(日時は原則として現地時間)


スウェーデン大使公邸で開かれた祝賀会で、笑顔を見せる東京工業大の大隅良典栄誉教授夫妻(11月23日、東京都港区で)=関口寛人撮影

8日午前…ノーベル博物館でイスにサイン

恒例のノーベル博物館のイスにサインするイベントが行われました。大隅良典・東京工業大栄誉教授のサインも見えます。博物館内は大勢の観光客と報道陣で混雑していました。偉大なサイン入りのイスに座るのは気が引けそうで http://www.yomiuri.co.jp/science/20161208-OYT1T50135.html