生まれながらに霊媒体質でない方も
ある出来事をきっかけに霊媒体質になる事がある
それは過剰なストレス
親しい人の死
臨死体験
薬物の過剰摂取(麻薬に限らず)
霊覚者との御縁
断食等の修業
過剰なストレスの場合
ストレス要因がなくなれば霊媒体質も消える
しかし何らかの形で霊的な世界に足を踏み入れた者は
残念ながら帰ることは出来ない
どんなに否定しても
その体験はなかった事にならないからだ
基本的に先に進むしか出来ない
ある場所までは立ち止まる事ができる
しかし徐々に引き込む力は強くなり
ついには足を止める事が出来ない流れへと引き込まれる
そこまで来てしまった者は
その力と感覚をコントロールし
正しく扱えるようになる場所まで
流れの向こう岸まで
行かなくてはならない
この力を正しく理解し扱う事が求められている
無自覚な霊媒体質者が増えているのは
今人類に必要な力である故にそれを持って生まれたにも関わらず
この世では基本的にそのような力は存在しない事になっており
また市場に出回っている情報の多くは
霊や霊力を誤解させる為のものだからである
正しく扱うならば
病気として現れる前の治療
お祓い
浄化
夢の世界でのコミュニケーション
エーテル体離脱
などが可能になる
そして上記の全ては悪用可能であり
自他を大きな危険に晒す事にもなる
それは肉体レベルの危険を超えるものである事を知らなくてはならない
肉体レベルの危険は死だが
死を超えて存続する危険がこの領域にはある
それ故に正しい霊的理解が必須なのだ
死ねば終わりというこの地上世界のお遊びルールでは済まない
しかし今この世界は死を超越しようとしている
つまり肉体的束縛や隷従を超え
霊的に霊を束縛し隷従させるシステムを構築しようとしている
そのシステムから抜け出すためには
出来ればそのようなシステムの完成を阻止するためには
アストラル体の活用法と理解が必要であり
そのために強い力を持った人と
その正しい活用法を持った人とが
同じ時代に多く生まれてきているのだろう
高次のものが低次に降りてくるに際して
時間を引き伸ばして現れる現れ方と
複数に分裂して現れる現れ方がある
前者の場合
人生という時間をかけて
霊力と霊格が磨かれ
それが必要な時に完成しているよう計られる
ゆえに霊力と霊格兼ね揃えた人物は多くの場合高齢である
複数に分裂して現れる場合
霊力担当と霊格担当で分かれて現れ
磁石のSとNのように引かれあい
縁が繋がることになる
あなたがどちらかに属しているなら
その反対の極の人が知り合いにいる
或いは必ず出会う
霊格担当は導き
霊力担当は実行する
霊力担当は霊格担当の意見を常に尊重する必要がある
力を担当する者はどうしても傲慢になりがちである
そこを棄てなければ決して役目は果たせず
善かれとやった事がとてつもない災いを生む事になる
そして霊力担当が足を踏み外すように
仕掛けてくる存在が常に隙を窺っている
霊的戦いの最前線にいるのが霊力担当者であり
霊媒体質者はその予備軍であると言ってよい
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