アメノミミ

降り始めの雨のようにポツポツと言葉が落ちてくるようになった。
時に雨となるその言葉を書きとめるブログ。

神の死

2020年07月02日 23時10分00秒 | アメノミチ
神話における神の死とは

不適切な次元降下を意味している

適性な次元降下においては

上の次元の神は複数の存在に分割され

その一団の相互作用により本来の次元の能力が維持される

不適切な次元降下の場合

適切な数に分割されなかったか

或いは全く分割されずに次元降下してしまう事である

下の次元では致命的な矛盾を抱える事になり

分割されない為神の記憶と意識だけは残り

能力だけが大幅に限定される

下の次元では表現しきれない構造が

矛盾という不協和音を生み

その姿は醜悪になる

堕天も同じ現象である

神の死とは神の力の封印もしくは剥奪である

このような事は罪悪感によって引き起こされる

そして完全に下の次元に定着することが出来ず

中間的な次元に存在する事になる

その狭間の領域を黄泉の国という

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