もっと元気に生きるには

もっと元気に生きるにはどうしたら良いでしょうか？

誰の役にも立っていない時

人はひどく疲れやすくなります

元気に生きたいならば

人の役に立つことです

人でなくても何かの役に立つことです

人を元気にしたいならば

その人を役立たせることです

あなたが全ての世話をして

人を寝かせておいても

決して元気にはなりません

エネルギーとは流れなのです

そして私たちは意志ある存在として

自分から始めなくてはいけないのです

元気があるから元気を分ける

しかし最初の元気は自分から支払わなくてはなりません

これは法則なのです

あなたが正しく元気を分け与えられたなら

必ず渡した以上の元気が湧いてきます

あなたが自分のエネルギーを浪費しただけなら

何も湧いてきません

ただそれだけなのです

非常にシンプルです

結果は機械的な正確さで現れます

しかしそれに納得がいかない故に

人は出し惜しみをするようになり

そして小さい元気で生きることになります

元気は廻すことによって大きくなります

廻すことに一度や二度や三度失敗したからと言って

不貞腐れてはいけません

元が小さい元気でも二周三周すればあっという間に大きくなるのです

与えるという事は

自分が持っているものをただ投げ捨てれば良いわけではありません

正しく与えるには相手を感じ共鳴しなくてはいけないのです

そうでなければ決して与えることなど出来ません

同じ速度で走っている者同士ならば手渡すことは容易でしょう

反対に走っている者同士で手渡すことは困難です

それはどちらの所為でしょうか

どちらにも責任があります

与える方も貰う方も

相手の速度に合わせること

相手に共鳴しようと努力することが肝心です

与えたもの以上のものが必ず来ます

それをまた与えます

わらしべ長者のように

与えて与えて与えていくことで

元気は増しに増していきます