神とは愛であり
悪魔とは恐れである
愛に至る道は意外にも厳しい
必ず己の内にある恐れに出会う
愛に理由がないのと同じく
恐れにも本質的な理由はない
理由という次元より上の存在だからだ
恐れを解消していく際には
常にジレンマが付き纏う
恐れを強めてしまう可能性がいつも存在しているからだ
それでも恐れを解消するには一歩踏み出さなくてはいけない
恐れには引力があり
解消しなければ周り回ってまたそこに行き着いてしまう
恐れを一つ解消出来た時
愛に一歩近づく
神に向かう道の途中には
必ず悪魔がいて
悪魔を通り過ぎる事によってのみ
神に至る事が出来る
前提条件として
私達は三次元に身を置きながら
四次元や五次元も同時に観測している
345…の総和を現実として
体験しているのである
さて
四次元には三次元に於いて馴染みのない性質がある
その一つに近くにあるものが大きく見える
という性質がある
これは三次元とは全く異なる現れ方をする
三次元では見た目上の近くの物ほど大きく見えるが
実際の大きさは変わらないが
四次元では実際の大きさが変わる
遠くのビルよりも
近くにある石の方が
巨大に見えるのだ
その結果ビルよりも巨大な岩がそこにあるように見える
この性質は三次元生活に於いて
心象風景に現れる
目下のところの生活上の問題は
些細なものであっても
天地を揺るがす様な問題に感じられたり
人との心の距離が縮まる程に
その人の存在が世界よりも大きく感じられる
我が子と世界を天秤にかけて子を選ぶ心境である
またあなたが真相を究明する為に悪に近付くほど
悪が世界に蔓延っている様に見える
それはあなたが悪に堕ちていることを意味しない
悪を調査する誰もが経験する事である
突き詰めれば全ては幸せを求める行為である
幸せな世界は天国と呼ばれる
天国を生み出しているのは神である
あなたの周りを天国にしたいなら
神に近付けば良い
神を知る為に
神と呼ばれる真理を究明する為
日々の時間を使えば
あなたは世界の隅々にまで
神の力が及んでいる事を確認するだろう
悪の威力は遠ざかり
己がずっと天国にいた事を知る
波動は常に音に喩えることが出来る
病気とは不調和な音である
病気をもらいやすい人とは
自分の音程を維持出来ない人である
健康を与えてくれる人とは
どんなに周りが乱れていても
自分の音程を維持出来る人である
病気を振り撒く人とは
出鱈目な音を大声で歌い続ける人である
私達は神様の中に住んでいるんだよ
