株式会社AN代表取締役の向山かおりです。
前回は、SDGsに取り組むトヨタ自動車株式会社の理念と社会活動について書かせていただきました。
『第3回企業版SDGs調査2022』(ブランド総研研究所)においても、SDGsへの取り組みの評価が高い企業として、トヨタ自動車株式会社が3年連続で1位を獲得。 同社の取り組みが一般消費者にいかに認知・理解され、評価されているのかがうかがえます。
消費者の意識も高まる昨今。 今回は、私たちの消費行動の中で気軽に参加できる社会活動についてお伝えします。
バレンタインデーも近づいていますが、非常に多くの企業がエシカル消費やサスティナビリティを考慮した取り組みを行っています。
大切な恋人や友人、家族に贈るチョコレートが、世の中の貢献にも広く繋がっていたら素敵ですね。
今回ご紹介するのは、「andew」(アンジュ)という医学部の学生が開発した「世界一やさしいチョコレート」。
乳・白砂糖不使用で、タンパク質、11種のミネラル、12種のビタミンが入っており、栄養素をバランス良く摂ることができます。 生まれつきの皮膚難病で食べることがままならない子供たちを想い、高い栄養価にこだわるとともに、美味しく食べることの喜びを追求したそうです。
andewは、美味しく栄養を摂るためにスーパーフードを豊富に取り入れた完全食チョコレートを通じて、「患者と周囲の人々が病気と共存し、理解し合い、手を取り合う世界」を目指しています。
当社のオーガニックショップでもこちらのチョコレートを取り扱っていますが、 「美味しくてまた食べたくなる」 「勉強や仕事に集中したいときに食べたい」 「チョコ本来の深みを感じる」 「食べた方が身体にいいチョコレートだと思うと安心」 など、実際にご好評いただいています。
美味しさの幸せを通して、病気や障がいへの理解、患者さんへの支援の一歩になり、社会活動の機会もお届けする、やさしい想いのあふれるチョコレートです。
また、社会に貢献するチョコレートとして、私たちにとってさらに身近で、日常的に見かける商品もあります。
・ピープルツリー「フェアトレード板チョコレート」 ・明治「THEチョコレート」 ・KALDI「フェアトレードチョコレート」
上記を始めとして、フェアトレードやエシカル、サスティナビリティにこだわったチョコレートを、コンビニなどの普段立ち寄るお店で見かけた方も多いのではないでしょうか。
SDGsや社会活動に携わることは、少しハードルが高い印象を抱かれがちですが、実は身の回りの生活の中にもたくさん見つけることができます。 企業や店舗が取り入れた商品を、"選ぶ"ことも個人でできる貢献の活動です。
当社も、社会活動に繋がる良いものをお客様に気軽に選んでいただけるよう、店頭だけでなく、トークイベントやワークショップ、コラボレートなどを通して情報発信していきます。
引き続きよろしくお願いします。