こんにちは。
株式会社ANヘアサロン広報スタッフです。
私はおしゃれが大好きで美容にとても興味があり、この業界に飛び込みました。最近は美容のことだけでなく、美容業界のことやSDGsを始めとした社会問題との向き合い方など幅広い分野を勉強しています。
今、美容業界全体でもSDGsへの取り組みが活発化しているそうです。
今ではよく聞くようになったSDGsですが、皆様はご存知でしょうか。
SDGsとは持続可能な世界の維持を目的としていて、17の目標とそれを達成するための169の具体的なターゲットから構成されています。
美容業界におけるSDGsに対しての取り組みはどんなものがあるのかを調べてみました。
例えば目標12「つくる責任 つかう責任」の達成のため以下のような取り組みをしている企業があります。
・フェアトレード※である原材料を使う
・過剰な包装や梱包をやめ、ゴミの排出量を減らす
・3R(リデュース、リユース、リサイクル)を意識した商品の販売。
※フェアトレードは、貿易のしくみをより公平・公正にすることにより、特に開発途上国の小規模生産者や 労働者が、自らの力で貧困から脱却し、地域社会や環境を守りながら、サステナブルな世界の実現を目指す取組みです。(https://www.fairtrade-jp.org/about_fairtrade/sus.phpより引用)
そして今回は美容業界の取り組みについて、大変興味深い記事を見つけたのでご紹介します。
それは"ドライヤーレス"についてです。
プロジェクトの中で、ドライヤーレス推進の効果について以下のように説明されています。
”ドライヤーレスとは、ドライヤーをかける時間を減らすことで、ヘアサロンや各家庭の省電力と顧客の豊かな時間を叶えることです。省電力は、地震や台風などの気候変動の元となる地球温暖化対策のCO2削減に貢献しています。”(https://www.stepbonecut.jp/co2より引用)
そしてドライヤーを使わない利点として、以下が挙げられています。
”▼ドライヤーを使って髪を乾かすことで髪が健康を保つのではなく、ドライヤーの熱で髪は傷むこと。
▼濡れたままだと風邪を引くのではなく、抵抗力ができて逆に風邪をひきにくい体質になること。
▼ドライヤーを使わないと細菌が繁殖するのではなく、抗菌効果のある植物性シャンプーを使うこととで、逆に細菌の繁殖を抑えること” (https://www.stepbonecut.jp/co2より引用)
またドライヤーを使う時間を削減することで
顧客の大切な余暇の時間が増えることが
QOL(生活の質)の向上にもつながるそうです。
この取り組みは、SDGsの17の目標の内の「働きがいも経済成長も」という目標8に該当しています。
近年ではSDGsに取り組む企業が増えています。
美容室業界もドライヤーレスの推進などを通じて、地球環境に貢献していく企業がこれから増えていきそうですね。。
株式会社ANでは企業理念のひとつに、
「地球×人 未来に続く豊かさを」
私たちは身体に優しく地球環境にも優しい上質なライフスタイルを提供し、未来への貢献を目指します。と掲げています。
多くの企業がSDGsや地球環境に対して貢献する現在。
株式会社ANのヘアサロンも企業理念にあるようにより良い未来への貢献を目指し、様々なことに挑戦していきます。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
今回は美容業界のSDGsに対する取り組みをご紹介しました。今後もそういった業界全体のことも取り上げていきますので、楽しんでいただけたらと思います。