こんにちは。
株式会社ANヘアサロンの広報スタッフです。
以前のブログでコロナ禍におけるヘアサロンの売上の変化について触れました。
緊急事態宣言下でも売り上げを伸ばすヘアサロンの特徴とは!?ファンを作ることが決め手!
今回は働く「人」にフォーカスしてみようと思います。
リクルートが2021年3月に実施した「就業実態調査2021」によると、コロナの影響でヘアサロンが休業したり、営業時間が短縮されたりして、約4割の美容師が収入が減少したと答えています。
その一方で、成長実感などの心理的な満足度は上昇しているのだそうです。
参考:
https://hba.beauty.hotpepper.jp/search/column/28540/
仕事の満足度、やりがいといった要素はSDGsのゴール8「働きがいも経済成長も」に深く関わっており、株式会社ANでも大切にしている考えです。
仕事の満足度が上がっている理由として、以下の2つが挙げられています。
■労働環境の改善
美容師と聞くと、閉店後に自主練をする、休みが少ないなど、拘束時間が長いイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。
しかし最近では労働時間の削減や充分な休日の確保など、働く環境整備に取り組むサロンが増えてきています。
さらには勤務日や勤務時間、勤務地まで選べるサロンが増加しており、柔軟な働き方ができることが美容師の仕事の満足度の向上に繋がっているのだと考えられます。
従業員から業務委託、フリーランスへ
働き方自体の選択肢が増えてきているのです。
■お客様からの信頼
以前もご紹介したとおり、ヘアサロン利用者の「この美容師さんにお願いしたい!」というニーズは非常に高いです。
特にコロナ禍になって、人との繋がりの重要性を再認識した人も多いと思います。
通いやすさや価格面などの「条件」よりも、美容師への信頼などの「人」の部分での集客に変化したことが、美容師のモチベーションアップに繋がっているといえます。
お客様の満足度を高めることが同時に施術スタッフの満足度を高めることになり、仕事のやりがいを実感できるのでしょう。
スタッフが美容師としての誇りを持って生き生きと働ける環境づくりをすることは大事な課題です。
企業と働く人が相乗効果を生み出すことが経済成長にも繋がり、社会に大きく貢献できると考えています。
株式会社ANでは様々な働き方の美容師を応援することで心の豊かなスタッフを輩出し、スタッフの信頼でお客様を結びつけるようなヘアサロンであるよう精進していきます。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
また次回もお楽しみに。