メアリー・ブレア展

http://www.ntv.co.jp/mary/

たまたまつけていたTVで知り、
なんだか可愛いなあと興味をもち、行ってきました。

プロフィールなどはこちら
http://www.ntv.co.jp/mary/about/index.html

つきなみな感想ですが、

いや～可愛かった！！！
期待以上！！！
幸せ～


超個人的には、初期のイラストぽい作品の方が好き。

南米スケッチのカラー作品とかもう（はあと）。。。
「シンデレラ」、「アリス」くらいまでかなあ。。。

「ピーターパン」以降はかなり商業ベースというか
ディズニー色が濃くなり、個人的には、可愛いけど残念な感じ。

（後期が好きな人がほとんどかも）


展示された作品の点数は、他の展示にくらべても
かな～り多いほうだと思う。
しかも、一点一点にかなりのみごたえが…
その上、アニメーション作品も。

なので、じっくり観る派の方は、
時間に相当の余裕を持っていくことを
強くおすすめします。


初期の作品ですが、
いわゆるひとつの「原色（ビビッドトーン）」だけではなく、
うすくて明るい色とか、深みのあるグレーがかった色とか…
いろいろな明るさ、トーンの色が。

どんな作家でも、
だいたい、好きな色味って、偏ってしまうんですよね…

なので、ひとりの人物で、ここまで多彩な色を使える人は
なかなかいないはず。凄いです。


アニメや絵本といったファンタジーのジャンルは
人間が無意識に持っている風景とか情景を
心の中からひっぱりだして表現する、
ということに気がつきました。

…こんな感じ、なんか、（心に）ある！
そして、今後も持ちつづけていたい
という作品が次々と見られ、至福の時を過ごせました。



しかし、そのあと予定があり、
閲覧時間が一時間くらいしかなく、
後半は駆け足に。
図録やグッズ売り場も激混みでチラっとしか見られず（＞＜）。


機会があればもう一回行きたいです。
せめて図録だけでも欲しい。
会期が終わってもミュージアムショップで売ってるはずですけど、
通販ないかなあと思いサイトを見ると

http://www.ntv.co.jp/mary/goods/index.html

トートバッグのセットなら売ってるんですよね～
図録“だけ”ほしいのですが…
やはり、もう一度行くか…