化石の日記Ver.2

ミーハーのたわごと。
普通の話はVER2.5へ↓
http://anmonite.blog.shinobi.jp/

閉館時間。

2009-08-25 00:24:50 | 展示など見て想ったこと
いよいよ、「女神と天使の舞踏会」↓が
http://www.gallery-sunlight.jp/fleur/yotei.html
本日(8/25)開幕です。

ウイークデーのどこかに行って
帰りにハンバーガーでも食べようか
なんてたくらみちゅう。

会場である「サロン・ド・フルール」の閉館時間は19:00。

勤務先が神奈川県なので、都心まで約1時間。

会場は表参道なので、
ダッシュでいけは18:30ごろ着くことができます
が、もし場所が銀座だったらアウトでした…

表参道-銀座は約15分ですが、こういうときの15分の差は大きい。
しかも、銀座のギャラリーは駅から徒歩5分くらいあったりとか、
場所がけっこうわかりずらいところにあったりするので…
ラッキーであります。


銀座に限らず、ギャラリーの閉館時間は、
19時がけっこう多いような気がします。
公共施設だと、18時とか、17時くらいのところも…。

なので、私のように都心まで微妙な距離の
ところに勤めている人間は、
平日に展覧会に行くことはほぼ不可能。
休日にまとめて回ることになります。


展覧会のハシゴですが、
上野や銀座のように美術館は画廊が密集しているところを除くと
1日に3軒が限界な気が…
というか、私は最高でも2軒で、3軒のハシゴは記憶にありません。

なので、興味のある企画や作家でも
都合がつかず、鑑賞を見送った展示はかなりの数にのぼります。



せめて、閉館時間を20時とはいわず、
19時半にしてくれるだけでも
見にいける数がグンと増えるのですが…。



それでもなかなか20時まであけてくれるところがないのは

たとえ、あけたとしても、19時~20時に入場する人数は
ごくわずかなのが見込めるのと、

多くのギャラリーの収入は、入場者からではなく、
出品者から得て(賃料)いるので、
入場者の多少は、ギャラリーの損得に関係ないから、
などという原因が思い浮かびます。

結局、開館時間は、画廊の都合で決められているのですね。



美術館や博物館ではく、いわゆるひとつの「画廊」「ギャラリー」では
入場料無料のところがほとんどですが
こうなると、
画廊側に入場者の利便性を考慮してもらえる、という意味で
ごくわずかでも入場料を払った方がいいのかも…
なんてふと思いました。

が。たとえ、100円でも200円でもお金がかかると、
気軽に入りにくいですよね…

難しい問題であります。

キラキラと輝くデコ

2009-08-24 00:21:05 | 展示など見て想ったこと
22日の日記↓の続きです。
http://blog.goo.ne.jp/anmonite_yipun/e/0c0efac31031d583c08abf88f1b96a19

小原ミチルさんの作品について。

このときは、天使を紹介したのですが、

ラメ入りペイントによるデコとは、何かというと

コレ(写真)です!

ベースになっているのは、アルミ製の名刺ケース。
これに、ラメがはいっている特殊なペイント材で
塗り重ねていくそうです。

まあるい粒みたいに見えるのは
パールと、スワロフスキー。

またまた、写真だとわかりずらいのですが

全体的に、キラキラと輝いていて、
その輝きが
角度や光源(お日さまの光、蛍光灯の光など)によって、
まるで違った雰囲気に見えます。

特に朝の光がオススメ。

今回の展示では、ヒーリング系ということもあってか
天然石をちりばめているそうです。

どんなコラボレーションになるのか楽しみです

ブルガリアンダンス

2009-08-23 02:04:05 | ブルガリア!ブルガリア!
どうせブルガリアに行くのなら、民族舞踊を見たいなあと思い
検索をかけてたところ、

こちらのサイトがヒット。
http://homepage3.nifty.com/bg-folkarts/index.htm

レッスンの見学OKとのことなので、行ってきました。

ちょうど10月に公演があるためか
各演目の通し稽古のような内容でした。

普段は、黒いレオタードの上に、
短めのスカートをはいた格好で練習をしているのですが、

公演間近なので

本番で着る民族衣装をつけての練習も!!!

皆さん振りつけはほとんんど覚えられていて
ひとつの曲を集中的にやるという段階ではなかったので
2時間ちょっとの間でしたが、
いろいろな曲、踊りが見られました!

すごくラッキーです!


それで、踊りはどんなのかというと…

サイトの写真にもあるのですが、
基本的にフォークダンスというか、
小学校の時に踊った"マイム・マイム"みたいな感じで
数名で手を握って横一列になってステップを踏む感じ…
(違う振りつけもありました)

…と書くと、なんだかすごく簡単そうでは、と思われますが。

音楽が中央アジア~イスラム系な感じで
(アルメニアとかそのへん)、
何拍子か最後までわからない曲がほとんど、というか
結局全曲何拍子かわかりませんでした。。。。

しかも、テンポが常に一定というわけでもないので
意外とこのステップを覚えるのはたいへんだと思うし、
一列に並ぶので、間違えると、非常に目立ち、
みんなの息があっているのが重要に思えました。

このへんは、和をもって尊しとなす日本人向きな感も。

見た範囲では、全曲群舞で、もしかすると
ソロの踊りというものがないかもしれません…。


実は、何かダンスをやってみたいなあと思う今日このごろなのですが。

ブルガリアンダンスは、イスラム系の曲にあわせて
踊れるのが個人的にポイント高い。

フラメンコも、曲はイスラム系というか
数曲聴くと、アラブ民謡に聞こえてならないのですが、
踊りの難易度が高すぎ。

ブルガリアンダンスはそこまで難しくなさそう(に見える)ので
良さそうだけど、基本的?に群舞というのが…

…団体行動苦手な私がついていけるのかという不安も。


参加されている方の平均年齢は、私より10歳年上な感じに見えましたが

みなさん、驚くほど動きがシャープだし
スタイルもいいし…

やはり、ダンスをやっている人は魅力があるなあなんてしみじみ感じ。
私もなにか踊ってみたい気持ちがますます強くなりました…


そして、民族衣装ですが、

激カワ!!!

中央アジアによくあるような、詰め衿で
ゆったりとした長袖のロングスカートの
袖、裾と、中央部に刺繍が入ったワンピースの上に
やや短めのジャンパースカート(これも刺繍入り)を着て、
頭には花をふんだんに飾るという
かなり乙女ちっく…

素材が木綿なのもメンテナンスしやすいので
ポイント高い(アジアは絹が多い)…

…と、民族衣装買いたい誘惑があ。。。


ふと思ったのですが、ブルガリアの食文化はトルコに近い。

しかし、ダンスはどちらかというとロシア(詳しく見たことがないけど)
ぽいイメージもあります。

トルコのダンスといえばベリーダンスですが。

なんで踊りの文化はここまで違ってしまったのだろうと
深く疑問です。


そういうわけで、旅行前に、とても楽しく、興味深い体験ができました。
ありがとうございました。


公演は
10/3 中野ゼロ大ホール
10/14 川崎高津市民館
であります。
http://homepage3.nifty.com/bg-folkarts/oshirase.htm

もちろん私も見に行きます!
すごく楽しみ!

そして、やはりブルガリアに行っても、
民族舞踊見る機会があればと思いました。

女神と天使の舞踏会

2009-08-22 00:15:29 | 展示など見て想ったこと
8/25(火)から、8/30(日)まで。
表参道にあるギャラリー
「サロン・ド・フルール」↓にて開催。
http://www.gallery-sunlight.jp/fleur/yotei.html
女性ヒーリングアーチストによる4人展。

これに、わが展示「三人展(仮)」のメンバーである
小原ミチルさんが出品します!
http://homepage2.nifty.com/AngelAid/


今回は、オーブン粘土を使用したオリジナルの天使をメインに
ラメ入りペイントによるデコ(後日UPします)も展示します。


天使の撮影に挑戦したことがあるのですが、、

(写真は、友人にプレゼントした猫天使)

可愛らしさが、なかなか表現できません…


実物は、写真の印象より(というか、驚くほど)小さく、キュート。
また、表情が豊かで、目があうと、こちらも思わず
にっこりと微笑みたくなるものがあります


ぜひぜひ、会いに来てください!!!


会場は、表参道駅B3出口から徒歩3分。
仕事や買い物帰りにちょこっと寄れそう。


期間中に、私も行く予定です。
もちろん、当ブログでレポート書きます!

遠くへ行きたい

2009-08-21 00:12:28 | ブルガリア!ブルガリア!
昨日の日記に、るぱるぱさんからコメントをいただいたのですが。
それに対する返信というか、

なぜ私は、決して安くないお金かけて、
面倒くさい思いまでして、
旅に出るのか、ということを書きます。


それは、生活に疲れたから…
と書くと、かなり大げさなので


日常に疲れたから

という言葉にしておきます。


首都圏はどこもそうなのだと思いますが、
とにかく人が多い。
A地点からB地点に行くまで、人の壁がさえぎって
なかなか前に進めないことなんてしょっちゅう。

そして、最近思うのは、その人ごみに
何か殺伐…とはいかないものの
ギスギスしたものを感じてならず、
出かけること=ストレスになりつつありました。


でも、外に出ないと仕事もできないし、
生活もできないので
自分になんとか言い聞かせながら外出してましたが


もう。なんか疲れた…



今回の旅行は
今、自分がくらしている、
この社会「だけ」がすべてじゃない、


違うところもあるんだ…


…ということを確認したいという
ぎりぎりな気持ちの中で進めています。


要するに現実逃避です。。。