「火中の栗を拾う」
Googleには「日本では、この慣用句は「他人のために危険を冒す」という意味で使われるほか、自己犠牲やチャレンジ精神という意味でも使われます。 」
とありました。
元はイソップ童話から来ているらしいですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/f9/2355005e1950b02b26e38b3cfac0ec72.jpg)
日露戦争の風刺画だそうです。
町医者を続けていると避けては通れないのが、前医の診断・治療で問題の有った患者さんです。
・単純なコミュニケーションの問題
・一般的な治療で解決する症例
・予約にルーズで結果、前医で予約が取れない取りにくい
・難症例であるが、患者にその自覚がない
・患者の求める治療のゴールが高過ぎる
・一般的でない診断・治療を受けていた
・高額な自費治療を受けた部位の再治療
・なんでこんなことに・これどうすんのって症例等
ザっと思い付いたことを箇条書きにしてみました。
実際はこれらの組み合わさったことがことが多いです。
上記1,2は普通に説明して治療すれば良いかと思います。
3,4は患者側の問題ですか。永平寺に体験修行行く。
私は正座できないのでダメですが。
5はネット等の情報過多や我田引水系広告の影響かも。
5以降はノーコメントで。
保険診療内の治療を行っている医院では、
1,2以外は総合的に見て面倒で難しいってことです。
難症例は大学病院歯科等の専門医の受診を薦めることも必要です。
理想は火傷しない栗ばかりになれば良いと思います。お互いに。
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