小学校3年生頃です。宇宙にあこがれを抱くようになったのは。そのころは天体望遠鏡が欲しくて欲しくて(今も欲しいのですが)、少ない小遣いをためていました(小学生の小遣いをためても買えるものではありませんでしたが・・・)。
天体望遠鏡がなくても星を見ることができる!というわけで、車庫の屋根にフトンをしいてあったかいフトンの中で星を眺していました。宇宙図鑑、買いました。星座の名前、ほとんど覚えました。A型の性格です。
それから数十年、子供たちも社会人になり、ようやく子供の頃あこがれだった夜空をゆっくりと眺めることができるようになりました。カメラさんの進歩のお陰で、赤道儀などの高価な機材がなくても天の川を写すことができます。
写真でうっすらと雲のように写っているところが天の川、雲のようですが星の密度が濃いところで、膨大な星の集まりです。ちなみに私たちの住んでいる天の川銀河の中央部にあたります。
天の川銀河のお隣にはアンドロメダ銀河ががあります(下の写真中央やや下に小さく写っています)。写真に写っているのは200万年前の姿だそうで、200万年前というと、旧石器時代が始りヒト族が現れた頃です。お隣さん・・・・・、果てしなく遠いですね。