14日朝。相方の弁当作りの後出血に気付く。
「寒い台所に立たすからだ!
」と、本格的な“おしるし”とは思わなかったけど、その日1日おなかの張りが続いた為、1日安静に過ごし、毛糸の帽子を完成させました。
おなかの張りは続いたので、一応時間を記録していくと、約30分くらいの間隔できてるようで前驅陣痛がいよいよきたみたい。
夜、床につくもやはり張りまたは痛みがやってきて、4時過ぎに10分間隔に。
4時30分病院に電話。
相方を起こし5時に病院へ向かいました。
救急外来にいくと、一家族がいて、驚いたことに相方の知り合い。
人が陣痛で辛い中受付してるのに呑気に話してました。
そして、助産師が車椅子で迎えに来て陣痛室へ。
血圧、子宮の開きなどを検査。(尿検査はできなかった)
助産師からは、「朝食を取りましたので食べて下さい。下に売店もあるので歩いたり、階段を利用すると陣痛が促進されますから」となんとも余裕なことを言われたけど、段々間隔も短くなってるし、もちろんそれどころではない
しばらく陣痛室で過ごし尿検査出来そうなのでトイレへ。
すると、かなりの出血。
7時30分過ぎ分娩台へ。
呼吸法は意識してちゃんとやってはいたけど(誉められたけど、それどころではない)、途中手が痺れてきてしまいビニール袋を使って呼吸」
どうやら過呼吸になってしまったようだ。
助産師も交代し「そろそろいきんでみましょうか?フー、フー、ウッ」
ウッ?
ウッって何?と痛みの中で考える。
“いきみ”がよくわからずおなかに力が入ってしまう。
頭が少しみえてくると痛みは最大だったかな。
おなかがはち切れそうで、「どうにかして~」と思いながらも呼吸法を実践。
そして、覗きにきた別の助産師の「あと、3回」という言葉通り、3回のいきみで無事出産
11時53分。
元気な産声を聞きました。
我が子を見た瞬間は、言葉は出ず涙が。
相方も同じでした。
その後、赤ちゃんは沐浴や計測に。
私は、急に寒気がして布団を2枚かけてもらい休みました。
その後沐浴を終えた赤ちゃんとしばらく一緒に過ごし
、私は2時間分娩台で過ごした後病室へ移りました。
陣痛の合間は結構冷静だったように思えます。
そして陣痛中は、子供を産んだ姉妹や友達を「みんな偉いなー」と思い出しておりました。
そして、その時は「次があるなら無痛だ」とも。
でも、あんな長い時間かけての出産だけど、やっぱり“痛み”って忘れてしまうもんだね。
何ミリの時から画像で見てた赤ちゃん。
体長50cmまで成長して…
あのおなかの中で動いていたのが、君だったんだね。
よく私のところに来てくれたね。
ありがとう…