杏の読書日記プラス

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くずーい屑屋でござい

2006-11-16 23:35:24 | 日記

子ども劇場の例会。

「子ども劇場」は、親子で例会を観たり、キャンプやバザーなどを行ったりするところです。地域によっては、親子劇場という名前のところもあります。
例会は、年に4回。ジャンルは、音楽、舞台、芸能、人形劇などがあり、私の一番好きなのは、舞台です。

今回は、前進座の舞台『くずーい屑屋でござい』~
古典落語『井戸の茶碗』をもとにしたお芝居で、とても楽しいお芝居でした。

お芝居の前に、江戸時代の人々の暮らしを紹介してくれます。
キーワードは「リサイクル」。
江戸の人は、紙類はもちろん、ロウソクの溶けたロウや灰、抜けた髪の毛まで集めて、商いが行われていたそうです。
行商人たちは、品物をかついで、町民に売りに来ていた、というところで、観客も参加することに・・。こどもたちは「あさり・しじみ売り」、男性は「あまざけ屋」、女性は「金魚売り」の練習をします。そして、お芝居の途中で、舞台から合図されると、「きんぎょ~ぇ、きんぎょ♪」などの掛け声をかけます。これもおもしろかった!

お芝居に登場するのは、5人。
大家さん(松浦豊和さん) 屑屋さん(柳生啓介さん) 
武家女房千代(横澤寛美さん) 高木佐太夫(坂本敦彦さん)
千代娘しづ(瀬川寿子さん)
皆さん、役にピッタリ合ってました。
声も動きも素晴らしかったです




パンフレットと、てぬぐいを販売中。

子ども劇場の例会では、順番で係りをします。
受付や会場係など見える担当もあれば、小夜食(こやしょく)を作ったり、楽屋を用意する見えない担当もあります。
今回、私は販売担当で、パンフレットとてぬぐいを売りました。
お芝居が楽しかったので、とても好調な売れ行きでした

次回は、2月。東京芸術座の『GO』。
大好きな劇団なので、とっても、とっても楽しみです
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