杏の読書日記プラス

本が好き。お昼寝が好き。こどもが好き。
読書日記から写真日記へリニューアル♪

ウルルな一日

2008-11-29 21:40:35 | 日記

公式練習の真央ちゃん。

フィギュアスケート・NHK杯で浅田真央選手が優勝しました
昨日のSPも1位、今日のフリーも全てのジャンプが決まり、真央ちゃんらしさが戻ってきた素晴らしいスケートでした。
最初のトリプルアクセルが成功したときから、感動で涙が出てきて、その後も、ずっと泣きながら、TVの前で応援してました。
フィニッシュの直前で、珍しくバランスを崩してドキッとしたけど~結果は、高得点で堂々の1位
会心の真央スマイルを久々に見ることができました。

そして、3位の中野友加里選手の演技もよかったです。
SP5位のスタートだったのに、フリーでは見事な中野ワールドを見せてくれました。
演技が終わった瞬間に涙ぐんだ中野選手の姿に、もらい泣き

そしてそして、続く鈴木明子選手も、明るく力強い演技で、初の2位獲得!
嬉し涙の一日でした。
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ガ~ンの一日

2008-11-28 18:44:39 | 日記

ひだまりの民・のほほん族(サニーイエロー)

今日は、シュンの病院の日。
肺の経過観察で、CT検査を受けた後、医師の診察がありました。
「影が、広がってますね」との事。

ガ~ン

それで、来週、気管支内視鏡の検査をまた受けることになりました。
これで、何も見つからなかったら、肺の細胞を取る手術になりそうです。

ガ~ン

シュン、元気なんだけど。
ほんとに、病気なの?
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トホホな一日

2008-11-27 23:21:27 | 日記

アプリコットピンクの花色のローゼさんが咲いています
(正式名称は、ザンガーハウザーユビレウムスローゼ)

今日は、トホホな一日でした

朝、遅刻しそうな通勤途中の道で、車3台に道を塞がれ、やむなくUターン。
職場に着いて、幼年誌でいっぱいの2台の台車を引いて、エレベーターを待っているのに、なかなか来なくて~やっと、到着したエレベーターには、巨大な物体が鎮座していて、乗れませんでした。
(この時点で、AM8:25、タイムカードを押すまで4分しか残ってませんでした)

昼、レジで、お客さまが、「図書券で払うから」とバッグの中を捜し始め、「ちょっと待って、ちょっと待って」と言うので、待つこと待つこと。結局、図書券は見つからず、「もう、今日はやめとくわ」と、商品を置き去りにされました。

夕方、JRの駅で、自動改札に切符を入れたら、警告音とともに、足止めされました。
「何で?」と驚くと同時に、「あ~、今日は、ツイてない一日なんだ」と思い出したら、可笑しくなって、駅員さんの説明を聞きながら、思わず笑ってしまいました

さて、明日は、どんな一日になるのやら。楽しみです
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ネーミング

2008-11-26 21:20:13 | Weblog

JR水巻駅前の立ち呑みやさん。
「えきのねき」という名前が、妙に気になります。
どんな意味があるのかなあ?
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モダンタイムス

2008-11-23 21:12:48 | 

伊坂幸太郎の新刊、★★★★☆

伊坂作品は、全部読んでしまったので、新作が出るのは、とても嬉しいのだけど~文芸書は高いので、買うのをためらってしまいます。
で、ためらっているうちに、初版が売れてしまい~やっぱり買っとけば良かった、と後悔しながら3版を購入する優柔不断な私

奇しくも、この作品の主人公渡辺拓海も、優柔不断な29歳、会社員でした。

岡本猛はいきなり現れ脅す。「勇気はあるか?」
五反田正臣は警告する。「見て見ぬふりも勇気だ」
渡辺拓海は言う。「勇気は実家に忘れてきました」
大石倉之助は訝る。「ちょっと異常な気がします」
井坂好太郎は嘯く。「人生は要約できないんだよ」
渡辺佳代子は怒る。「善悪なんて、見る角度次第」
永嶋丈は語る。「本当の英雄になってみたかった」
(本の帯からの引用)

この物語の主な登場人物たちの台詞が並んでいます。

岡本猛の仕事は、暴力を振るうこと。拷問のプロとして、渡辺拓海の前に現れる。
五反田正臣の仕事は、システムエンジニア。渡辺拓海の職場の先輩だが、失踪する。
渡辺拓海の仕事も、システムエンジニア。妻に浮気を疑われ、拷問を受けたり、仕事絡みのトラブルに見舞われたり、公私共に充実してくる。
大石倉之助の仕事も、システムエンジニア。渡辺とともに、五反田の仕事を引き継いだときから、過酷な日々が始まる。
井坂好太郎の仕事は、作家。偉そうな仕事に就きながら、好き放題に生きている渡辺の友人。
渡辺佳代子の仕事は、不明。得体が知れない女性と、夫の拓海は心から恐れている。
永嶋丈の仕事は、政治家。中学校の用務員をしていた過去を持つ。

岡本が、妻の佳代子からの依頼で、渡辺拓海の前に現れ「勇気はあるか?」と尋ねたところから、物語は始まり、次々と事件が起こり出す。
逮捕あり、自殺あり、殺人あり。読んでて、ちょっと、きつかった。
でも、中盤、安藤詩織が登場するころから、終盤までは、収束に向かっていくので、心地よかった。

漫画週刊誌『モーニング』掲載に加筆修正した、536Pの長編小説。
伊坂らしい作品、といえると思います。
ネットで検索するのがちょっと怖くなったり、『魔王』を読み返したくなったり、そんな作品です。

でも、前作『ゴールデンスランバー』のほうが、私は好きです。
(言っちゃった
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