杏の読書日記プラス

本が好き。お昼寝が好き。こどもが好き。
読書日記から写真日記へリニューアル♪

旅立ち

2007-03-31 19:57:55 | 日記

シュンの母校の桜。

三月も今日で終わり。明日からは、四月。
この春から、新生活をスタートさせる人も、たくさんいることと思います。
身近なところでは、大学生になったり、社会人になったり。
期待に胸を膨らませて、親のもとを離れていく子どもたち。

どうか、がんばりすぎないでね。
思いどおりにいかなくても、失敗してもいいからね。


輝くときは、きっとくるよ。

辛いときや、しんどいときは、がまんしないで。
友だちや、家族のことを思い出して。
電話でもいい、メールでもいいから、SOSを送ってね。
必ず、助けてくれるから。


ゆっくり、ゆっくり。

新しい生活になじんでいってね


ワタシも、応援してます
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クジラの彼

2007-03-30 23:24:17 | 
クジラの彼
クジラの彼
posted with 簡単リンクくん at 2007. 3.29
有川 浩著角川書店 (2007.1)通常24時間以内に発送します。

有川浩の短編集。★★★★☆

「クジラの彼」
合コンで出会った史上まれに見る高物件の彼は、次にいつ会えるかわからない潜水艦乗りだった。

「ロールアウト」
果てしなく続く長い通路にならぶトイレをめぐり、彼女の戦いが始まった。

「国防レンアイ」
生意気で居丈高なクセにめちゃくちゃかわいい彼女とは、腐れ縁8年の単なる同期なのだが。

「有能な彼女」
素敵すぎる彼女と、今ひとつじしんのない俺。さらに年の差が気になってなかなか結婚をきりだせなくて。

「脱柵エレジー」
純情は悲壮?滑稽?あるいは迷惑!?あのフェンスを越えれば、彼女に会える!はずだった。

「ファイターパイロットの君」
強くて、きれいで、凶悪にかわいい君を僕はどうやって守ったらいいんだろう。

~以上6作+あとがきで、1470円。買えばよかった、と後悔してます。
そのくらいおもしろいです。何度でも読みたいです。

有川浩お得意の、ベタ甘ラブロマです。
読んでると、顔がゆるんでくるのがわかるほど、です。
あ~、はずかしくなるけど、きらいじゃないかも~

『海の底』の冬原と夏木、望の3人と、『空の中』の高巳と光稀が登場。
「また会いたい」という願いがかなって、大満足
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2007-03-29 00:08:45 | お花

2007年、最初の桜。

福岡の開花宣言から一週間。
ようやく近所の桜もほころび始めました。
ここは、山手なので、平地よりは若干遅め。
現在、二分咲きくらいでしょうか。


ピンクのつぼみが、かわいい!

カメラ雑誌を立ち読みして、写真の撮り方を研究したりしてます
デジカメだと、たくさんシャッターを押せるので、ド・素人の私でも、いろんな撮り方を試すことができます。


あら、月が。


夕陽が沈んでいこうとしてます。


明日も天気かな?
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いちばん

2007-03-28 14:03:59 | お花

いちばんだぞ。えっへん!

チューリップが咲きました。
うちのチューリップは、赤と黄色で、形もポピュラーなもの。
今年は、7個ずつ植えました。


のんびりやさんもいます。

種まきはまだですが、苗は順調に育ってます。

 

 

 

木蓮のそうじのあとは、花をのんびり眺めて過ごします。
バラの蕾は、少しずつ増えて10個になりました。
ピンクの花が咲く予定、楽しみです
台風で倒されて、枯れかけたマツバギクも復活!
大きくふくらんだ蕾の先は、ちょっぴりオレンジ
そして、買ってきたばかりのクレマチスにも、かすかにふくらみが
~どんなに眺めても、あきないです
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一瞬の風になれ

2007-03-27 16:49:12 | 
一瞬の風になれ 3
佐藤 多佳子著講談社 (2006.10)通常24時間以内に発送します。

初めての佐藤多佳子の作品。うん、良かった!★★★★☆

話題になり始めたころから、読みたいと思い続けた作品です。
直木賞候補になり、現在は本屋大賞ノミネート中。
1巻「いちについて」、2巻「よーい」、3巻「どん」の三部作。
図書館にリクエストして、ようやく読むことができました。

神谷新二には、天才的MF・神谷健一という兄と、天才的スプリンター・一ノ瀬連という親友がいる。
中学時代にサッカー部を辞めた新二は、高校では、連とともに陸上部に入る。
そこで、100M走を走る連をみて「いつか連と並んで走る。いつか連を追い越したい」という大きな目標を見つける。
体力のある新二は、春高陸上部の仲間や、顧問のミッチャンに助けられ、成長し、ランナーとしての力を養っていく。
高校1年生から、3年生までの新二と連の陸上生活を中心に、物語は進んで行き、ラストは、インターハイを目指す大会が描かれている。

~連の登場する最初の場面から、すーっと物語の中に惹き込まれてしまいました。
陸上部初心者の新二と一緒に、陸上のいろはを覚えながら、読み進むことができます。
僅か10秒の100M走競技にドラマあり、4×100Mの四継リレーにドラマあり。
今まで、地味だな~とぼんやり思ってた陸上競技への思いを一変させられました。
どきどきするし、はらはらするし。こんなにも熱い競技だったんだね

今年のお正月、初めて箱根駅伝のテレビ中継をみました。
往路で、今井選手(名前、あってるかな)が、ぐんぐん走る姿は、かっこよかったです!
世界陸上も近いし、2007年は陸上に注目の年になりそうな予感がします。


練習帰りのK高陸上部。

毎日、放課後になると、シュンの通うK高陸上部のメンバーは、学校から徒歩で30分くらいの距離にあるS陸上競技場に練習に出かけます。
我が家は、学校と競技場のほぼ中間地点なので、彼らの姿をいつも見ていました。
そして、シュンがK高に入学してからは、彼らの姿を身近に感じるようになりました。
全国デビューしたサッカー部や、甲子園をめざす野球部にくらべると、小さな陸上部だけど、がんばってます。
応援してます。
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