杏の読書日記プラス

本が好き。お昼寝が好き。こどもが好き。
読書日記から写真日記へリニューアル♪

シンボルマーク

2006-08-31 19:20:29 | 日記

シンボルマーク、完成!!

以前から、作りたいと思っていて、なかなかできなかった人形劇のシンボルマーク。
今日の午後いっぱいかかって、作りました。

デザインは、半年くらいまえに考えて、フェルトも切っていました。
それで、今日は、ひたすらちくちく~縫うことに専念
あれあれ、予定より、なんだか虹が短くなってる
三日後の9月3日の公演で、初披露です。
メンバーは、喜んでくれるかなあ。ドキドキ




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新学期

2006-08-30 23:11:42 | 日記
28日から、シュンの新学期が始まりました。

夏休みの間も、課外だったり、部活だったり~ほぼ毎日、学校に行ってたので、そんなに生活は変わってないのですが・・・
体育祭の練習が始まり、また足に怪我をしてしまいました
二週間まえのキャンプの傷が、ようやく治り安堵したばかりなのに

怪我の原因は、40人41脚という競技。
クラス全員で挑む、二人三脚の大人数バージョンで、タイムを競います。
二年生の学年競技で、転んだ子は、数メートルは引きずられる~という激しい競技。
本番(体育祭)まで、あと三日。練習も含めて、シュンは何回転ぶのか~怖いです


ももさんに、お願いがあるの。


肉球、見せてほしかったんだけど。

思ったより、激しく抵抗されました。
抱きかかえての撮影は、NG。眠っているときに、隠し撮りしました。
う~ん、よくみえないじゃん

ねこの肉球完全版
荒川 千尋文 / 板東 寛司写真文芸春秋 (2003.9)通常2-3日以内に発送します。


nagis_julyさんのブログで紹介されていた本です。
おもしろそうだったので、職場で注文してしまいました。
かわいい猫さんたちに、うっとり~



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笑う招き猫

2006-08-28 23:13:03 | 
笑う招き猫
笑う招き猫
posted with 簡単リンクくん at 2006. 8.28
山本 幸久著集英社 (2006.1)通常2-3日以内に発送します。


山本幸久、二作目め。★★★☆☆


男と並んで愛誓うより、女と並んで笑いを取る、それが二人のしあわせなのだ!
駆け出しの漫才コンビ、『アカコとヒトミ』。
超貧乏で彼氏なし、初ライブは全く受けずに大失敗。
おまけにセクハラ野郎の先輩芸人を殴り倒して大目玉。
今はぜんぜんさえないけれど、いつかはきっと大舞台。
体に浴びます大爆笑。夢と笑いとパワーあふれる傑作青春小説。
(裏表紙の紹介文・原文のまま)

この物語の魅力は、登場人物。
ちっちゃいアカコ(身長150cm)と、でっかいヒトミ(身長180cm)。
大学生のアカコは、即興で唄い、似顔絵を描き、招き猫を売っていた。
ヒトミは、そんなアカコに魅せられ、数年後、漫才コンビを結成することになる。

その二人に魅せられたのが、マネージャーのデブヨシこと永吉。
『アカコとヒトミ』をメジャー路線へと、導いていく。

売れない芸人・乙と、その妻・ユキユメノ(元アイドル)と、一人娘・エリ(三歳)。
この家族のエピソードも、大事な要素。後半、ジワリと効いてきます。

アカコの祖母・頼子。料理上手で、粋な女性。
彼女の存在が、アカコとヒトミのスパイスなのかな。

~身長に差のある、女性二人の漫才、という設定なので、『北陽』をイメージする人が多いそうです。
でも、『北陽』だったら、でっかい虻ちゃんのほうが、キャラが強いですよね。
『アカコとヒトミ』は、ちっちゃいアカコのほうが、キャラ強いです。

映像化してほしい、という声もちらほら。

デブヨシは、伊集院光さんがいいな。
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イン・ザ・プール

2006-08-27 16:54:24 | 
イン・ザ・プール
奥田 英朗著文芸春秋 (2006.3)通常24時間以内に発送します。

奥田英朗、二作目。★★★☆☆

「いらっしゃーい」伊良部総合病院地下にある神経科を訪ねた患者たちは、甲高い声に迎えられる。
色白で太ったその精神科医の名は伊良部一郎。
そしてそこで待ち受ける前代未聞の体験。
プール依存症、妄想癖・・・訪れる人々も変だが、治療する医者のほうがもっと変。
こいつは利口か、馬鹿か?名医か、ヤブ医者か?
(裏表紙の紹介文より)

これって、直木賞受賞の『空中ブランコ』につながる、伊良部のデビュー作なんだね。
『空中ブランコ』って、確か阿部寛が伊良部を演じていたような・・。
色白の太った医者なの、ほんとうは。なんかイメージが違いすぎる

でも、ぶっ飛んでるところは、似てるかな。
欲望の赴くままに行動し、わめいて、笑って。
まるでこどものようだと、患者にはあきれられる伊良部。
しかし、いつの間にか、伊良部のペースに巻き込まれた患者たちは、心の平和を取り戻していくのだった。
伊良部、恐るべし。やっぱり、名医なのかもしれない。

五つある短編の中で、ケータイ中毒の高校二年生・津田雄太の話「フレンズ」が一番好きでした。
『空中ブランコ』と、『町長選挙』も読んでみたいです

おまけの話:『空中ブランコ』がテレビで放送されたとき、ちゃんとみてなかったので、色っぽい看護士のお姉さん・マユミを演じたのが、誰なのか~とても知りたいです。
どなたか、ご存知だったら教えてください。
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ぼくらはみんな、ここにいる

2006-08-25 14:29:07 | 
ぼくらはみんな、ここにいる
大石 英司著中央公論新社 (2005.12)通常24時間以内に発送します。


表紙に惹かれた、初めての大石英司の作品。★★★☆☆

光が丘中学吹奏楽部30名と顧問の女性教師神主(こうず)は、夏休みの合宿のために、長崎の島原地方にある無人島・神主島を訪れた。
島には保養所があり、鴻上夫妻が管理しているが、光が丘中学吹奏楽部のOBが、合宿中は「学生ボランティア」として参加している。
他にも「社会人ボランティア」として、自衛隊出身の警備会社社員の男性が2名参加している。
ある日、島に異変が起こる。朝が来なかったのだ。携帯はつながらず、ラジオもテレビも入らない。丸一日暗闇の中で暮らし、次の日、やっと東の空に太陽が昇った。生徒たちが喜んだのも束の間、彼らは、管理人の鴻上から、信じられない話を聞かされる。
「我々全員は、島ごと、約400年前にタイムスリップしたのだ」と。
更に、「この島には、タイムスリップに備えて準備してきた様々な物資がある」と。

400年前の島原の孤島で、現代の子どもたちは、どうやって生きていくのか。
いつ、同じ時代の人たちと巡りあうのか。

~とわくわくしながら読みました。
でも、これからってところで、話がおわってしまい、かなり不完全燃焼でした
ここまでセッティングしたのだから、もう少しエピソードを増やしてほしかった!!
エピローグの12ページで話をむりにまとめたような感じがしました。
残念です

そんなわけで、なかなか感想が書けずに、読後20日もたって、ようやく感想を書いてる私。
図書館の返却期限を大幅に過ぎてます。ごめんなさい
いまから、返しにいってきます


コメント (2)
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