杏の読書日記プラス

本が好き。お昼寝が好き。こどもが好き。
読書日記から写真日記へリニューアル♪

遠征

2006-07-31 23:30:31 | 日記

本日のランチ~チキンソテーと茄子の甘酢ソース風味。


パンバイキングのお店でした。甘くないパンが好き。


人形劇の公演で、小倉北区へ。
『平和の集い』に参加したのですが、私たちの人形劇は、いつものプログラム。
野菜を使った人形劇『だんごどっこいしょ』と『ねずみのすもう』
夏休みなので、小学生も多く、楽しんでみてもらえたようです。

公演の後は、お楽しみのランチ。
会場が、市の中心部だったので、デパートランチになりました
おいしいパンが評判のお店です。
写真はないけど、いかすみパンも食べました

ランチの後は、本屋さんへ。
見るだけ~のつもりが、絵本を2冊、買っちゃいました。
1冊は、読み聞かせ用で、もう1冊は、大好きないとうひろしさんの新作

ねこのなまえ
ねこのなまえ
posted with 簡単リンクくん at 2006. 8. 1
いとう ひろし作徳間書店 (2006.5)通常24時間以内に発送します。



夕刻の風景。筑豊線~皿倉山の稜線。
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夜の朝顔

2006-07-30 18:45:36 | 
夜の朝顔
夜の朝顔
posted with 簡単リンクくん at 2006. 7.19
豊島 ミホ著集英社 (2006.4)この本は現在お取り扱いできません。


豊島ミホ、二作め。★★★☆☆

『陽の子、雨の子』と似た雰囲気のシンプルな表紙。
この色合い、好きです。

物語の主人公は、小学一年生のセンリ。
二つ年下の妹・チエミは、ぜんそく持ちで、特別扱い。
二人の姉妹の夏を描いた『入道雲が消えないように』

六年生になったセンリ。四年生になったチエミは、身体が弱かった頃が嘘みたいに日焼けして、元気に毎日を過ごしている。
センリが、クラスメートの杳一郎を意識している自分に気付く『夜の朝顔』

この2編の間に『ビニールの下の女の子』『ヒナを落とす』『五月の虫歯』
『だって星はめぐるから』『先生のお気に入り』が収録された七つの短編集。

本のあとがきで、作者が「この短編集は最初から、誰にとっても小学生時代のアルバムになるように、というコンセプトでつくらせてもらいました。」と語ってます。

小学生のセンリが感じる、妹への想い、友だち・先生への想い~かつて小学生だった自分と重なる部分が確かにあります。
とまどいやせつなさを思い出す作品でした。

豊島ミホ、やるじゃん

それにしても、作家さんって、記憶力が抜群!
川端さんも、重松さんも、子どものときの気持ちを、ちゃんと覚えておいて、作品の中で再現してます。
作品を読みながら、「うん、私もこんな子どもだった」と思うことが多いです。

更に、豊島ミホは、あとがきで「小学校六年間の遠足の行き先は?」と訊いてます。
覚えている人のほうが少ないのかも。私は、六年生のときの『お別れ遠足』だけ覚えています。

大宰府天満宮、発熱、なくした水筒~12歳の誕生日
集合写真には、ぼんやり笑う私が写ってます。
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夏空

2006-07-29 23:04:33 | 日記

夏空が広がりました。



雲が、風に流されて、形を変えていくので、おもしろいです。



見たままを写真に撮ることができません。



青い空と、白い雲だけを写したかった・・
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イレギュラー

2006-07-28 18:32:04 | 
イレギュラー
イレギュラー
posted with 簡単リンクくん at 2006. 7.28
三羽 省吾著角川書店 (2006.5)通常24時間以内に発送します。


はじめての三羽省吾(みつば・しょうご)さんの作品。★★★★☆

蜷谷(になたに)村は、半年前に、大型台風に襲われ、水害で壊滅状態になった。
幸い人命を失われることはなかったが、村民のほとんどが職を失い、避難所でくらすこととなった。
そんな村の人たちが待ち望んでいるのは、蜷高野球部の活動再開。
しかし、グランドがなく、蜷高バッテリー・コーキ(投手)とモウ(捕手)は、キャッチボール、バッティングセンター、ナンパで時間を潰す毎日だった。

ある日、そんな二人と蜷高ナインのもとに、朗報が訪れる。
春の甲子園に選抜出場したK高から、グランド提供の申し入れがあったのだ。
K高の監督・結城は、蜷高の監督・大木の教え子だったらしい。
その結城が、「K高野球部のためにも、ぜひうちのグランドで合同練習をしてほしい。」と頼んだのだ。

身長190CMと恵まれた身体を持ち、速い球を投げるコーキとモウのバッテリー。
選抜でノーヒットノーランを記録した、K高野球部の狭間(投手)と矢中(捕手)のバッテリー。
この4人と、マネージャー琴子と春菜。それぞれの仲間たち。

多くの高校生と、避難所で暮らす人々の熱い思いを乗せて、進む物語。
この二つの高校は、戦うことができるのか?
甲子園の切符を手にするのは、蜷高か?K高か?~

夏、真っ盛り。高校野球の各予選も、決勝近し。
というこの時期に、ピッタリなこの作品。堪能しました。おもしろかったです!!

読んでいる間、個性豊かな面々なので、登場人物ひとりひとりが、目の前にいるような気がしてました。
高校野球も、良いね
(久々に、あだち充の漫画を読みたくなりました)

三羽さんも、『東京バンドワゴン』の小路さんも、ブログの記事で出会いました。
この新しい出会いに、うきうきです

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本棚まとめ

2006-07-27 21:19:39 | 

着々と増え続ける文庫たち。

以前、このブログで本棚の紹介をしました。
我が家に、幾つ本棚があるのか、何冊本があるのか、把握していなかったので、数えてみたのですが~
まだ、集計をしていませんでした。

結果、本棚は14~ということになりましたが、まだ他にも、雑誌・実用書などを収容している棚が、少しあります。

文芸書は、120冊。  文庫は、1200冊。
コミックは、1600冊。
絵本・児童書は、550冊。絵本・児童書のソフトカバーは、300冊。

分散して収容してるので、多いな~と感じたことはないです。

もちろん、まだまだ増殖中。
古い家なので、床が抜けないか~それだけが心配です。

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