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杏の読書日記プラス

本が好き。お昼寝が好き。こどもが好き。
読書日記から写真日記へリニューアル♪

片耳うさぎ

2010-02-12 10:39:05 | 
片耳うさぎ (光文社文庫)
大崎 梢
光文社

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☆あらすじ☆

小学六年生の奈都は、父の実家で暮らすことになった。
とんでもなく大きくて古い屋敷には、気むずかしい祖父に口うるさい大伯母。
そのうえ「片耳うさぎ」をめぐる不吉な言い伝えがあるらしいので、奈都は怖くてたまらない。
奈津の母親が不在の間、屋敷に泊まることになった中学三年生のさゆり。
隠し階段に隠し部屋があると聞いて、「冒険がはじまる」と張り切るばかり。
そして、事件は起こるのだった。

「草稿からひとすくい」の第2弾。読んだのは、2ヶ月くらい前かも
配達あかずきん』と同じ作者の作品です。
生活感あふれる描写のなかに、ちょっとした事件が起こり、謎を解決していく、というパターンは似てます。
大崎梢の書くミステリーは、怖がりの私でも安心して読むことができるので好きです。

本のはじめに、お屋敷の見取り図があるのもGOOD!!想像がふくらみます。
さゆりといっしょに探検してみたくなりました。おすすめ度、★★★☆☆

ゴールデンスランバー

2010-02-09 16:15:04 | 映画
映画『ゴールデンスランバー』を観てきました。

☆ストーリー☆

杜の都・仙台。野党初の首相となる金田首相の凱旋パレードの真っ最中に、突如ラジコンヘリが首相の頭上で爆発!衆目の中、首相暗殺事件が勃発する。
その現場付近では宅配ドライバーの青柳(堺雅人)が、数年ぶりに大学時代の友人・森田(吉岡秀隆)との再会を果たしていた。森田から「お前、オズワルドにされるぞ」という謎の言葉をかけられるやいなや、爆発音とともに警官たちが青柳に向けて躊躇なく拳銃を構える。青柳は、反射的に地面を蹴り、仙台の街中へと走り出す。
理由もわからず逃げる青柳は、実に覚えのない証拠と見えない力によって無実の首相暗殺犯に仕立て上げられていく。
大学時代の友人・恋人、職場の同僚、そして家族ら青柳の人生に関わってきた人々の手助けや励ましの中、青柳は仙台一帯に張り巡らされた包囲網をかいくぐっていく。

~原作を読んだときから、映像が浮かんできて、映画化が待ち遠しい作品でした。
主演・堺雅人と聞いてから、「ぴったり!!」とわくわくしてました。

友人との再会、華やかなパレード、突然の発砲・・オープニングにドキドキ。
友人、かつての恋人、職場の同僚を巻き込んで、新しい出会いにも助けられての逃走。
無実の男・青柳は、捕まるのか。それとも、救われるのか。クライマックスまで、ドキドキ。

伊坂作品のキーワードが、散りばめられた楽しい映画でした。
青柳の父・伊東四朗に、泣いて、「痴漢は死ね」に笑いました
伊坂映画ではおなじみの濱田岳と、貫地谷しほりもはまり役でした。
そして、音楽。斉藤和義の歌声が良いです♪

映画も、原作も、おすすめです。ぜひ!!

ゴールデンスランバー
伊坂 幸太郎
新潮社

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配達あかずきん(再読)

2010-02-07 21:23:47 | 
配達あかずきん―成風堂書店事件メモ (創元推理文庫)
大崎 梢
東京創元社

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山下達郎のラジオ番組の中で、「棚からひとつかみ」というコーナーがあります。
それは、山下達郎個人のレコード・CDのコレクションの中から、リスナーに音楽を紹介するというコーナーです。
~で、そのコーナーの真似をして、私も本の紹介をしたいと思います。
題して、「草稿からひとすくい」

☆あらすじ☆

「いいよんさんわん」~近所に住む老人から託されたという謎の探求書リスト。
コミック『あさきゆめみし』を購入後失踪した母を捜しに来た女性。
配達したばかりの雑誌に挟まれていた盗撮写真。
駅ビルの6階にある書店・成風堂を舞台に、しっかり者の書店員・杏子と、勘の鋭いアルバイト・多絵が、さまざまな謎に取り組んでいく。
本格書店ミステリ、シリーズ第一弾!

書店員の謎は、書店員が解かなきゃ!~をキャッチコピーにしたシリーズ。
本好き、本屋好きにはたまらない一冊です。
謎解きが楽しめるのはもちろんですが、元書店員ならではの細かい描写がたまりません♪

このあと、『晩夏に捧ぐ』『サイン会はいかが?』とシリーズは続きます。
どれもおもしろいけど、デビュー作の本作が一番好きです。
おすすめ度は、★★★★★


~さて、今の職場と、前の職場とあわせて、9年間本に携わる仕事をしてきました。
が、職場の改装に伴い、書籍売り場の閉鎖が決まりました。
2月14日以降、私は、どこの売り場に配属されるのでしょう?不安です



食堂かたつむり

2010-02-06 19:41:16 | 
食堂かたつむり (ポプラ文庫)
小川糸
ポプラ社

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☆あらすじ☆

同棲していた恋人にすべてを持ち去られ、恋と同時にあまりにも多くを失った衝撃から、倫子はさらに声も失う。
山あいのふるさとに戻った倫子は、小さな食堂を始める。
それは、一日一組だけのお客さまだけをもてなす、決まったメニューのない食堂だった。
倫子の作る料理を食べると、願いがかなう。という噂が広がり、食堂は順調に歩み始めるのだが・・・。

映画『食堂かたつむり』の主役は、柴咲コウさん。
彼女をイメージしながら、丁寧に作られる料理にほっこりした気持ちで読んでいました。
ところが~哀しい出来事が訪れて、呆然
本を閉じたくなるくらい、リアルで辛かったです
この場面があるのなら、映画館には行けないよ

本のおすすめ度は、★★☆☆☆

平成22年2月2日

2010-02-02 21:41:19 | 日記

昨日のお昼ごはん。ソーセージとほうれん草のトマトソースパスタ。

ヘンなタイトルですみません。なんにも思いつかなかったので。まんまです。
今日は、ごはんの話を・・。

前にも書いたように、料理はあまり得意ではないです。
そして、メニューを決めるのが、さらに苦手です。
そんな、我が家のごはんは、メイン+一品というメニューが多いです


昨夜のメニュー、定番カレーライス。


+ほたてとブロッコリーのマカロニグラタン。


今夜のメニュー、定番ハンバーグ。
+おみそ汁(とうふ・油揚げ・えのき)+すずきのおさしみ。

カレー、ハンバーグ、ときたら、あとはからあげか、豚しょうが焼きでしょうか。
麻婆豆腐もいいなあ。
私のレパートリーが尽きる週末は、シュン父におまかせ。
「ちゃぼた軒」の開店です。ありがたや~

「ちゃぼた軒」の料理は、こちらでどうぞ→ちゃぼたのラスボラ天国