カリウムの同位体は ³⁹K ⁴¹K が安定している。
³⁸K ------------ 18共有完全形態(第3準位) 不安定
³⁹K ------------ 19共有基底(3✖2追加) 安定
⁴⁰K ------------- 20共有完全形態(第1準位) 準安定
⁴¹K ------------- 21共有完全形態 安定
³⁷Cl ------------- 18共有状態(18共有完全形態に3✖2本の支柱を追加) 安定
³⁸Kは18共有完全基底形態に(3✖3本の支柱を追加)した状態と区別できない。仮に、³⁸Kが18共有完全基底形態に(3✖3本の支柱を追加)した状態であれば安定している筈である。また、上記のように18共有完全形態(第3準位)であったとしても準安定になる筈なので、不安定要素が他にあると考えられる。
³⁷Clは³⁸Kと同じ基盤構造をもっており、基底基盤に3✖3本の支柱を追加すれば³⁸Kであり、3✖2本の支柱を追加すれば³⁷Clの超弦構造になる。
同じ基盤基底形態に二種類の元素が安定して留まることができなければ、³⁸Kは、よりコンパクトな構造になる必要がある。基底状態に違う種類の元素の超弦原子核構造があれば、大きな構造が不安定になってコンパクト化され崩壊するのだと考えられる。