浜松町の劇団四季の自由劇場に「ジーザス・クライスト=スーパースター」を観に行ってきました。
イエス・キリストが十字架に掛けられる最後の7日間を描いたミュージカル。
1971年ブロードウェイ。1973年に劇団四季で初演。
かなり前に一度観たことがあります。
その時と同じ友達と観に行くことができました。
まだ若かったので、聖書の斬新な演出に驚き、残酷なシーンや重いテーマに色々と考えさせられた思い出があります。
時を経て今回の感想は・・とにかく出演者の方達がカッコいい。
キリスト役の神永東吾さんをはじめ、ボロボロの服を着ていても、スタイルがいいのが際立ちます。
舞台は傾斜のある土のみ。衣装もヘロデ王の華やかな場面以外は黄土色。
それだけに迫力ある演技や歌や踊りが際立ちました。
マグダラのマリアの山本紗衣さんの歌声は素晴らしかった。
音楽はロックミュージックでテンポよく思わず口ずさんでしまいます。
最後はスタンディングオベーション。
エネルギーにパワーをいただきました。