Apu の All That I Am

公開備忘録のような投稿です。もしご興味をお持ち頂けましたら、PC版でご覧下さいますと嬉しいです!

乗鞍・大黒岳からの眺望 ~ お気に入りの一枚 ~



   

 以前に家族で乗鞍に出かけたときに撮った写真です。太平洋沿いに台風が通過していった翌朝に登りました。大変素晴らしい雲海も見ることが出来て家族で感動しました。マイカー規制があって、鈴蘭でバス待ちをしていた時に娘とUFO?を見たのも良い思い出です。その後、野生の熊が観光客を襲ったことがあり、うちの家族はもう行きたくないと言っています(涙)まぁ、そう言いつつもまた連れて行くつもりですが!この時の写真をスライドショーにしました。やっぱり雲海が素晴らしかったです。是非 「 乗鞍と大黒岳からの眺望 」 のリンクから見て行ってください。

もし記事にご興味がございましたら、カテゴリー毎にご覧くださると読み易いかと思います。
ページ最下部は「あぷ日記 Photo アルバム」です。過去投稿した写真のスライドショーです。
ちなみにニックネームの「あぷ」ですが、かれこれ十数年前のこと、言葉を覚えたての下の娘が「パパちゃん」と言えずに「あぷちゃん」と喋っていたのが由来です。しかし、こんな腰砕けなニックネームいつまで使うのだろうかと、そろそろ疑問と限界を感じております…(^^;)

心の本体のバルド(死後4日目)

2011年10月04日 | チベット 死者の書
~ ソナム・チェリンの家へ向う途中で ~

小僧 : 「先生、あの人は解脱できずに次のバルドに行くのですね。」

師僧 : 「そうだ。次の心の本体のバルドの入口で失神してしまった。目覚めるには三日ほどかかる。」

小僧 : 「耳はまだ聞こえるのでしょうか?」

師僧 : 「もう耳で聞いているのではないが、死者の心は身体を離れてもっと明瞭にいろいろなものを聞き分ける能力を持っているんじゃ。」



~ ソナム・チェリンの前で ~

師僧 : 「ソナム・チェリンよ、良くお聞きなさい。あなたは三日半も失神していたのです。その間、自分が何をしていたのか分からなくなっているでしょう。」



小僧 : 「(視聴者に向けて)死者の意識は心の本体のバルドでも様々な光を見ます。それらはもはや根源の光ではなく、自分の意識そのものが生み出す光なのです。」



~ 大日如来の光 ~

師僧 : 「(ソナム・チェリンに対し)あなたの前に凄まじいほどに眩い光が現れてきただろう。この光は心の本体に住む大日如来の胸から放射されて来る叡智を現す群青色の眩い光なのです。」


~ 餓鬼の光 ~

師僧 : 「しかし、その光と一緒にあなたの前に弱く魅力的な白い光が現れてきたのが見えるだろう…。注意しなさい!!この光のほうへ引かれていくと、あなたは悟ることなく永遠に続く苦しみの輪廻の中に再び落ちていくのです。」





※出典 … 1993年 NHKスペシャル「チベット死者の書」 第2回 死と再生の49日 脚本/中沢新一




 
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 スタジオジブリ ~ ジブリ学術ライブラリー ~

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あぷ日記 Photo アルバム