鏡にもかけ湯を増やす寒の入り
季語 寒の入り 小寒の傍題 二十四節気の一つで、一月五日ごろにあたる。寒の入りの日。いよいよ厳しい寒さに向かう。歳時記抜粋。
掲句 小寒の氷大寒に解くる と言われるほどの寒さの候である小寒に入った。今年は予想の暖冬に反し寒く、東京でも氷点下を記録したそうだが、東北・北海道は日常のことでもある。寒くて風邪を引くことも多いので、コロナ・流感が猛威をふるっている。暖かくして過ごしてほしい。ウクライナでは寒さ堪えて過ごしている人々が多数いる。戦争の早期終結を切望する。
例句 小寒や枯草に舞ふうすほこり 長谷川春草