17音の記録 やぶにらみ

気が向いた時の記録

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小正月

2023-01-13 20:56:04 | 日記
 
社への坂道危険小正月

季語 小正月 一月十五日を中心に祝われる正月。元日の大正月に対する呼び名。満月の日を正月として祝った古い時代の名残で土地によってさまざまな行事がある。また、外した注連飾りなどを焚き上げる左義長も各地で行われる・ 

掲句 古刹と言われるところは巷より離れ、生活に不便な場所に多い。この時期では圧雪で、足元が心もとない。今夜は左義長。正月に行われる火祭りの行事で、松飾や注連飾りなどを燃やす。土地によっては体を精進潔斎して裸で鐘をならして参拝して五穀豊穣・商売繁盛を祈願する団体もある。町興しの一環として若者たちの参加もある。

例句 小正月そそのかされて酔ひにけり 中村苑子



冬木の芽

2023-01-13 08:28:22 | 日記
リハビリの明日を信じて冬木の芽

季語 冬木の芽 冬芽の傍題ウメ・モモ・サクラなどの樹木および多年草に生じ越冬する芽のこと。春ほころびる芽は、夏から秋にかけてつくられており、そのまま冬を越す。鱗片葉、樹脂、密生した毛などで保護され、神吉氷雪に耐えやすいようになっている。常緑樹にもあるが目立たない。歳時記抜粋。

掲句 運動不足の今日この頃、我慢が大事と自分に言い聞かせる気持ちを詠んだ。

例句 日溜りは人の溜まり場冬木の芽  古賀雪江