雪掻きや五十肩てふ若返り
季語 家ごとに門口や庭の雪を掻くこと。昔は木鋤(こすき)やシャベルが主な道具であった。今はスノーダンプという鉄やアルミ製の塵取り型手押し式の道具が開発され、作業能率が大幅に向上した。道路や鉄道は除雪車などが組織的に行っている。歳時記抜粋。
掲句 北陸 東北・北海道の日本海側の豪雪地帯の降雪を思えば、比較にならない程の降雪だが、自分にとっては一時間~三時間の重労働である。。若い時は苦にもしなかったが、年にはかてない。我が家周辺には七十歳過ぎのひととか寡婦がおおいので大変だ。
例句 昨日より今日明るしと雪を掻く 木村敏男