今日のお話の内容は「批判と品格」についてです。
ブログの特徴のひとつに「トラックバック」の機能があります。
もう既にご存知の方も多いとは思いますが、簡単にご説明して置きます。
単なるHPの「リンク」の場合には、
例えば私が面白いサイトをご紹介しようと思って、自分のHPからそのサイトにリンクした場合には、こちら側からそのサイトを見る事は出来ても相手側からは見る事は出来ませんし、またリンクされている事さえ気が付きません。
ところがブログの「トラックバック」の場合には、
自分が書いた日記やエッセイに対して、それに共感した人が同じような内容のエッセイを書き、それをトラックバックしますと相手側からもこちら側からも同時に閲覧が可能(相互リンク)になる訳です。
この機能は、ブログの特徴として中々面白いものだとは思いますが、私はこれに問題を感じまして、結局トラックバックを出来ないようにしてしまいました。
私のエッセイに対して簡単なコメントなどを頂く事は非常に嬉しい事なのですが、トラックバックの場合には相手の方もエッセイのように自己主張がかなり強くはっきりと出てしまう為に、単なる感想とは違って来ます。
この時に困った事が起きるのです。
・
例えば私が何かに対して(または誰かに対して)批判的なエッセイを書いたとします。
そしてそれを読んだ人が、同じような事を感じて同じようなエッセイを書き、トラックバックを付けて来たとします。
この時に「表面的」には全く同じような「題材」を扱った内容ではあるのですが、かなり違った印象を受ける事があるのです。
その理由は・・・
私のエッセイの一つの理想は、
「批判は鋭く、愛情は深く」なのです。
これは実際には中々難しく、また誤解も生じやすい事なのですが・・・
簡単に言いますと「家族に対する批判」のようなものですから、批判する相手をバカにしたり、軽蔑したり、悪口を言ったり、いじめたりしている訳ではないのです。
ところがトラックバックを付けた人のエッセイを読んでみますと、批判の根底に「愛情」らしきものが全く感じられない場合があるのです。
これでは私のエッセイとは「全く異質の物」を付けられてしまった・・・という気持ちになる訳です。
私としましては、批判やエッセイというものは理想として・・・
「美意識」が感じられなければならない。
「鋭さ」がなければならない。
「愛情」が根底になければならない。
「上品」でなければならない。
「自分らしさ」、「新しさ」がなければならない。
欲を言えば、ユーモアのような「軽さ」や「温かさ」が欲しい。
などと考えています。
ですから、私としましては次のようなエッセイをトラックバックに付けられてしまう事が嫌だったのです。
つまり・・・
美しくない。
声を荒立てているだけで、何の効果もない甘い批判。
相手を軽蔑したりバカにしたりしている、悪口やいじめのような批判。
下品な批判。
新しい発見がない批判。
重苦しく冷たい批判。
根底に愛情のない批判というものは、大体このような内容になってしまうと思われます。
理想的な批判や理想的なエッセイなどというものは、中々書けないものではありますけれども、自分の理想とはかけ離れたような内容のトラックバックは付けて欲しくないと思った次第です。
そんな訳で・・・
ブログのトラックバックを止めてしまったという事なのです。
ブログの特徴のひとつに「トラックバック」の機能があります。
もう既にご存知の方も多いとは思いますが、簡単にご説明して置きます。
単なるHPの「リンク」の場合には、
例えば私が面白いサイトをご紹介しようと思って、自分のHPからそのサイトにリンクした場合には、こちら側からそのサイトを見る事は出来ても相手側からは見る事は出来ませんし、またリンクされている事さえ気が付きません。
ところがブログの「トラックバック」の場合には、
自分が書いた日記やエッセイに対して、それに共感した人が同じような内容のエッセイを書き、それをトラックバックしますと相手側からもこちら側からも同時に閲覧が可能(相互リンク)になる訳です。
この機能は、ブログの特徴として中々面白いものだとは思いますが、私はこれに問題を感じまして、結局トラックバックを出来ないようにしてしまいました。
私のエッセイに対して簡単なコメントなどを頂く事は非常に嬉しい事なのですが、トラックバックの場合には相手の方もエッセイのように自己主張がかなり強くはっきりと出てしまう為に、単なる感想とは違って来ます。
この時に困った事が起きるのです。
・
例えば私が何かに対して(または誰かに対して)批判的なエッセイを書いたとします。
そしてそれを読んだ人が、同じような事を感じて同じようなエッセイを書き、トラックバックを付けて来たとします。
この時に「表面的」には全く同じような「題材」を扱った内容ではあるのですが、かなり違った印象を受ける事があるのです。
その理由は・・・
私のエッセイの一つの理想は、
「批判は鋭く、愛情は深く」なのです。
これは実際には中々難しく、また誤解も生じやすい事なのですが・・・
簡単に言いますと「家族に対する批判」のようなものですから、批判する相手をバカにしたり、軽蔑したり、悪口を言ったり、いじめたりしている訳ではないのです。
ところがトラックバックを付けた人のエッセイを読んでみますと、批判の根底に「愛情」らしきものが全く感じられない場合があるのです。
これでは私のエッセイとは「全く異質の物」を付けられてしまった・・・という気持ちになる訳です。
私としましては、批判やエッセイというものは理想として・・・
「美意識」が感じられなければならない。
「鋭さ」がなければならない。
「愛情」が根底になければならない。
「上品」でなければならない。
「自分らしさ」、「新しさ」がなければならない。
欲を言えば、ユーモアのような「軽さ」や「温かさ」が欲しい。
などと考えています。
ですから、私としましては次のようなエッセイをトラックバックに付けられてしまう事が嫌だったのです。
つまり・・・
美しくない。
声を荒立てているだけで、何の効果もない甘い批判。
相手を軽蔑したりバカにしたりしている、悪口やいじめのような批判。
下品な批判。
新しい発見がない批判。
重苦しく冷たい批判。
根底に愛情のない批判というものは、大体このような内容になってしまうと思われます。
理想的な批判や理想的なエッセイなどというものは、中々書けないものではありますけれども、自分の理想とはかけ離れたような内容のトラックバックは付けて欲しくないと思った次第です。
そんな訳で・・・
ブログのトラックバックを止めてしまったという事なのです。
こちらには、お久し振りですね。
コメントをありがとうございます。
トラックバックにHなCMなんか付けられたら、嫌になりますよね。
今そちらのサイトに行って探して見たのですが、見付かりませんでした。
HなCMみたいのつけられてしまったよ。
取り除きたいんだけど・・・
初めての書き込みですね。
ありがとうございます。
批判というものは中々難しいものですね。
批判は鋭くなければ意味がないのですが、これによって私も誤解されてしまった事が何度かあります。
お時間の空いた時には、また遊びに来て下さい。
ではでは・・・
ブログは自分の思ったとおりに書きたいだけなのに・・