「助け舟」の不思議

今まで数十年間生きて来て、私も人並みに苦しい経験をして来ましたけれども、本当に「どん底状態」の苦しい時には、不思議と意外な所から「助け舟」が入ったものでした。
全く予想もしなかった人から助けられたのです。

つい最近も、ある事情から非常にどん底状態の苦しみを味わいましたけれども、先月になって突然全く予想もしなかった出来事があり、また今月に入ってからも、全く予想もしていなかった人から助けられる事になりました。

具体的に言いますと・・・
年末になって急に引越しが決まったのも、そのお陰なのです。
本来なら現在引越しなど出来る状態ではなかったのです。
またこの時に急な事でもあり、色々な事情が重なって保証人になってくれる人がなかなか見付からなかったのですが・・・
これも全く思ってもいなかった人が助けてくれたのです。
本当に人というのはありがたいものです。
「感謝」の一言です。
家族の者も「全く奇跡的な事だ」と言って喜んでくれています。

しかし、これらの事は私から頼んで助けてもらった訳ではないのです。
偶然のきっかけから・・という事が多いのです。
ですから、こういう事がある度に不思議に思い、
これが「個人」から助けられたものなのか、それとも「ご先祖」に助けられたものなのか、または「守護霊」に助けられたものなのか、「神や仏」に助けられたものなのか・・・未だに分からないのです。
勿論助けてくれた「個人」には大変感謝しているのですが。

私は一つの宗教だけを信じたり、宗教団体に入ったりしない人間ではありますけれども、亡くなった先祖の人たちの事や亡くなった友人やペット、遠くにいる人たちの事はいつまでも忘れないようにしているつもりです。

それにしても、世の中には不思議な事があるものです。
「捨てる神あれば、拾う神あり」・・・と言ったところでしょうか。