日々の泡

こころに浮かんでは消え、消えては浮かぶ
日常のありふれた風景をスケッチ

心強いパートナー

2014-01-30 11:05:29 | スポーツ
ちょっとうれしい。

山形に住んでて何が困るか、って・・・指導を仰げる人があまりいない、ってことなんだ。

ダンスを始めたのが高校を卒業してから、と遅かったし、東京で始めたから。
中学の時は、器械体操部で床とかは得意だったから、タンブリングだったらバク宙とかも軽くやれたんだけど、今思えば信じられない事にコーチとかもいなくて、知らない技とかは、本で調べて(図解!みたいな)「こういうこと?」とか、「きっとこうだよ!」なんて部員同士で想像したり試してみて(笑)ありえね~!でしょ。(現在山形の中学に器械体操部はなくなりました。)それでも、ワタシたちの学年で初優勝、市の大会では連覇してたからね。。。。(怪我しなくてよかった。。。)

東京に出てからも、なにかと「身体に関する事」には縁があり。銀座のカイロプラクティックで受付のバイトしたら、そこは、アスリートなら一度はお世話になったか、大抵の人は知っているであろう有名なテーピングを開発した人が会長を務めていて、時々、デザインに関しての感想を聞かれたり、治療されたり・・・治療の現場のすぐそば、にいました。別館(なんと俳優の宝田明の研究所だったとこ)の地下にはトレーニングルームがあったので、借りたり、タップを遊びで教えたこともあります(笑)鍼灸の治療院のアシスタントのバイトもしたこともある。なぜか「トレーナーになったら?!」みたいな話をされることも多かったから、ワタシはそういう仕事にむいてるのか?というのは、いっつも心の隅にあって・・・でも、今やっていることも、結構それに近いな、と思ってて、、、

確かに、「身体に関する事」にはすごく興味があります。でもそうなった一番は、自分が怪我(故障)をしたことだと思います。かなり深刻な症状で・・・でも、ものすごく運がよくて、絶対信じてもらえそうにないけど、ある日、稽古場にむかう途中、腰痛で動けなくなったのは、接骨院の前。一見、なんの変哲もない・・・でも這うようにしてその治療院に助けを求めたら・・・運命!でした。すっごく長い治療の期間でしたけど、そこで根本から身体に関する大切さ、とか不思議さ?みたいなものを学ばさせてもらいました。

で、山形に帰ってきてからだったんですね、問題は・・・完全に怪我(身体の使い方)の問題が解決されていないワタシがタップを再開するためには、どうしても、治療とアドバイスをくれる人が必要だったのです。山形で、口こみの評判は、まったくあてになりませんでした。なぜなら、真剣にダンスやスポーツに向き合う人がほしがる知識を与えてくれる人というより、以前、何処そこの病院に務めていたとか、ご年配の患者さんにとって親切で評判がいい、というような・・・・肩書きよりホシイモノガアルノ、本質的なもの、それと相性。。見つからなきゃ、タップできないよお。。見つけるまで苦しかったな。

今、お世話になってる2人目の方。先生というより、気軽に話のできる友達みたいな感じ。直感で探し当てました!(笑)教えてもらう、というより、意見を持ち合う?という感じ(「こういう症状が出る原因はどこにあるのか?」とか検討)その方の書いてくれるカルテは、ワタシの身体に関する「直すべきクセ」を発見するための、大切なヒント。どんなに小さなことでも、ある、ということに感謝する方が(ない、と嘆くより)自分が満たされていくな~。・・・