日々の泡

こころに浮かんでは消え、消えては浮かぶ
日常のありふれた風景をスケッチ

状況劇場は観なかったな。

2015-02-01 11:59:29 | アート
唐十郎さん

そうなの、ワタシは、小劇場とかアングラって呼ばれていた演劇がまさに最盛期だった頃上京した。
山形で育って、新劇ですらそれほど観る機会がなかったワタシにとって、その世界は「衝撃」でしかなかった。
理解するとかそういうことではなく、世界ってそういうもの、みたいな・・・・
自分なりに一生懸命、たくさんの価値観に触れて=そうすると、脳みそがフル稼働。
ワタシはね、山崎哲の「転位21」はほとんど観たんじゃないかな。
「一緒に観に行こう!」とかって、明るく誘ったりできないかも、系の。
ほんとに、すごい大切な経験をしていると思う。上京してよかった事、と言ったら、こういう経験だと思う。
山形に住み続けていたら、経験できなかった。それはそれでよかった、とも思うけど。

世界は、カオスなんだよね。祈ることしかできない、のかな・・・