日々の泡

こころに浮かんでは消え、消えては浮かぶ
日常のありふれた風景をスケッチ

やっていこうと思う。

2015-08-01 08:23:25 | 日々
8月に入りましたね。それにしても暑い!!!

なんだか今年に入って、今までの人生を振り返りながら、やり残してきた事、わからなくて棚上げにしてきたこと・・そんなことをもう一度辿って見ているような時間を過ごしている。今までより丁寧に時間をかけて対象を見つめつつ。そんなワタシの気持ちを誰かがくんでくれている?というのか?!予期していなかった自分の心の変わりようだったり、びっくりするように自分の身に起こる出来事(ほとんどがよい事)で、今まできたよう。

先週末の東京行きはある意味、自分にとってのターニングポイントだったのかも?という気がする。気がする、っていうだけで、やっぱりいつものごとく、ワタシには何の根拠もなく、ただ「そんな気がする、だけ。」

ただ、自分にとっての「タップ」がどんな意味を持っているのか、というのは明確になった気がする。
最初は、タップ、じゃなかったんだ。ワタシの中でその役目を果たしていたものは。「演劇」から「タップ」に変わっていった。

唐突かもしれないけど、狂気という現代社会を正気を保ちながら生きていくとすれば、ワタシには現実を暮らす実体としてのワタシ、と、その他にもうひとりの自分が必要だったんだな、と。アバターみたいな。田村にとっての「記録し続けること」みたいなものをワタシは最初、演劇のなかの「他人を演じる」ことで、うまく現実をやりすごすバランスとして必要としていた。でも、演劇の世界は(ワタシがいけるレベルくらいでは)現実の世の中とそう違いはなかったということだ。他人とのかかわりがある限り、とりまく人間環境から逃れることは出来ないから。タップはひとりになれる。孤独にして自分の好きなように世界をつくることができる。自分が生きていくために必要だから続けているんだ。

ひきこもりや、自殺願望。この現代において、これらを感じる人の方が、むしろワタシは「まともでしょ」(適切な言葉がみつからない)と、口に出してはいけない、と感じつつ心のなかでは・・・・
でもね、生きていることは素晴らしい!!!これは間違いないんだよね。今いる自分の世界ではない、自分がいたくなるような世界に、探せばきっと出会える、ということを思い続けることが大切(自分の周りからちょっとずつ変えていくこと、とか)と。ー今なら言葉にしていえるワタシです。暑さに負けないで頑張りましょう。この暑さ&忙しいなか、ワタシのレッスンに参加してくださる方々にも、ほんとうに有り難うです。