お恥ずかしい話だが、うちの猫はほとんど歯みがきの習慣がなかった。
ずっと前、ふくの歯石を取るために鋭利な歯石とりを買ったことがあるが、
ふくはノラの気質が抜けず爪を出す子だったのであきらめ、今はどこか行方不明になっている。
私に再び火がついたのは、タマ(9歳)の歯肉炎と奥歯にこびりついた歯石部分の歯肉が赤くなっていたから。
はじめは綿棒で軽く磨いていたが固くこびりついた歯石はとれず、試しに私の爪で剥がしてみると、
運よく歯石の一部がパキッととれたが、長年蓄積した歯石をすべてとるのは無理な話で・・・。
(※血が出たりバイキンが入るので、あまりお勧めできません。血が出たところはパイロゲンで消毒しました。)
『猫口ケア ピック&ピック』
またも、歯石とりを購入した。
←2mmくらい→ 前より小さめ
私は購入してとてもよかったが、暴れる子や、暴れる猫を押さえられない方にはちょっと難しいと思う。
たとえばうちではマルとピーナッツ。危なくて仕方がない。
でも寝ぼけてボーっとしている時などにちょっとだけ削ったり・・・
と何回も繰り返していたら、びっちりついていたのが、ここまでとれた↓
マル。使用前の写真があればよかった
嫌がるけど暴れないタマは、ほぼキレイになった。こんな子にはおススメ
マル(9歳)は私に威嚇したことがないのだが、歯石を取っている時初めて「シャー!」とされた(苦笑)。
でも、怒っても爪も立てないし噛もうともしない。それだけでも私への信頼があるとわかり、かえって嬉しかった。
歯石取りが終わっても興奮冷めやらぬマルは、
近くにいる猫らにシャーシャー言ったり猫パンチしたりとあたり散らしていた(笑)。
短気なマルなのです
それと、面白い事を発見した。
まだ2歳のピーナッツでさえちょっと歯石があったのに、
別の部屋にいる7歳のこはくは歯石がなく、とてもキレイな歯茎と歯をしていたこと。
思い出してみると、ほかの猫と一緒にいる時もあまりお互いを舐めあったりしなかった。
ということは・・・
多頭飼いの環境でお互いを舐めあうと、色んな細菌が移って口の中に菌が繁殖するのではないか?なんて。
なんにしても、これからは歯石をつくらないようにしないとね。
だから、週一でもいいから歯磨きの習慣をつけましょうかね・・・。私、毎日は無理なので・・・。
ということで、こんなものを購入。
『歯石トルンBF』と『ワンコ歯石トルン』
※うちでは歯磨き用です
歯石トルンBFは、液体と粉末のサプリメント(混ぜで使う)とデンタルシート入り
ワンコ歯石トルンはデンタルシート120枚入。水につけて使用
その他、ガーゼを指に巻いて磨いたり、子供用歯ブラシも?・・・といろんなやり方を試したい。
パイロゲンで歯みがきしている方もいて、とてもキレイになるそうだ。殺菌効果もあるしね。
また、歯をきれいにするサプリとして、『チャージなんとか』・・・というものがあるらしいが、名前を忘れてしまった。
お問い合わせはアヌビスさんまで。
※アヌビスさんでは、ホームページに載せていないサプリメントが山のようにあります(笑)。
メールや電話でお問い合わせください。
歯は大切にしないとね!
老眼の歯石とりは、すごい集中力が要りましたよ・・・。
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