アレコレ

猫たちとの暮らしの中で、やりたいこと・やらなきゃいけないことがたくさん。

謎だった答え

2014-03-07 21:47:24 | 保護・TNR・啓蒙活動

 

 

 

春ちゃんが飼い猫とわかる数日前のこと。

春ちゃんをお世話しているKさんと、電話で色々とお話しした。

「こんなに人懐っこかったら、他にも餌やりさんがいるかも・・・」

「そうですよね・・・」

「避妊しているかどうかわかる方法はあるんですかね?」

「病院に問い合わせてみますよ」

等々・・・。

 

 

 

次の日病院に問い合わせたら、かかりつけの獣医さんは、

「避妊手術はレントゲンやエコーではわからないんです。子宮は豆粒くらいの大きさなんです。

(※3/27追記:豆粒くらいの大きさは卵巣でした。訂正してお詫びいたします)

お腹に手術痕があるかどうか確認するか、もしくは開腹しかないですね。

でも、昨年の6月から発情をしていないとすれば、避妊手術はしていると思いますよ。

手術していないとすれば、1,2月は発情期なのでもう子供がいるかもしれません」

ということだった。

 

 

 

 

そのことを次の日Kさんに伝え、

(追記:Kさん曰く、昨年の6月から発情しておらず、お腹も大きくなったことがないとのことなので)

「首輪にもう一度メモをつけてみませんか?

この猫は飼い猫ですか?うちにごはんを食べに来ますが、避妊手術はしていますか?とかいう内容にして・・・」

と提案し、Kさんにメモをつけてもらうことになった。

但し、Kさんはペット不可のアパートなので問題が出るかもしれないので、

私の名前と携帯番号を書いてくださいとお伝えした。

 

 

そして明後日、私の携帯に飼い主と名乗る女性から電話がかかってきたのだ。

聞けば、

「猫は4匹飼っていて、メスは避妊しているがオス2匹は去勢していない。

ホワちゃんと春ちゃんは祖母と孫の関係かも。

他にもホワちゃんはお世話になっているところがある」

などなど・・・。

そして、「白くてシッポの短い大きなオス猫が帰ってこないんですよ」と言う。

・・・それってもしかして、Kさん宅に居ついてごはんをもらっている子じゃないの~!?

 

 

おこぼれを食べにうちに来たこの子だと思う

今日はだいちゃんと威嚇してた(涙)

 

 

Kさんに、飼い猫らしいと伝えると、「えーーー!!!」と驚愕していた。ショックを受けていた。

そりゃそうでしょう。

だって、ほぼ自分の飼い猫のように春ちゃんを甲斐甲斐しく世話していたから。

飼い猫だと言われても信じられないのは当たり前。

 

早朝から家の前で待っているし、こたつの中でも寝るし、

Kさんが寝ている上に乗っかっちゃって一緒に寝ちゃうし、

大雪の日も、行くところがないのだろうと家の中に入れたらまったりしていたらしいし、

外で会うとKさんに駆け寄ってきて飛びつくし・・・。

昨年6月からのこんな春ちゃんとの生活は、どう考えても飼い猫だとは納得できない。

 

 

白くてシッポが短い猫は、ここら辺ではこの子だけだと思う・・・

 

 

白猫のことも、「えー?あれが飼い猫~?」

そうなのだ。汚れていて、いかにもノラ。

Kさんはもともと犬派で猫を飼ったことがないのに、春ちゃんの可愛さで猫好きになり、

白猫にはひっかかれそうになるけど、それでもごはんを食べさせている。

飼い猫2匹の面倒をみてもらってるんだよ~自称飼い主さん!

名前は?と聞くと、情が移らないように名前はつけていないと言っていた。

そうは言っても人懐っこくて可愛い春ちゃんだもん。

ご主人と共に情は移ってしまったようだ。そりゃそうだよね~。

 

ごはん代やら暖をとる光熱費やらも、どれだけかかったことだろう。

そういうことを、自称飼い主さんはわかっていない。

飼い主さんは今までどんな飼い方をしていたんだろう。

春ちゃんがKさん宅に来た時はガリガリだったというし、

Kさんのお宅の方が居心地がいいから2匹が通っている、この現実。

「外で飼っているんでしょうかね?」とKさん。

ホワちゃん春ちゃんといい、汚れ具合は飼い猫とは思えない。

 

避妊をするに至るのはありがたいことだけど、しただけで猫の生活に責任を持たないとしたら、それはダメ。

飼い猫が帰ってこなかったら心配しないのだろうか。

たまに帰ってきて元気なら、人に迷惑をかけているかも?と思わないのだろうか。

もらった電話なのであまり話せなかったが、

「ホワちゃんは最近太ってきたので、うちより美味しいごはんをほかでもらってるのかな~」と笑っていたことと、

「よろしくお願いします」と言われたのは、ちと腑に落ちない。

 

 

 

 

地域の関わりがもっとあれば、「この子はどこそこの猫ちゃんだ」とわかるので事は運びやすい。

こんなに悩まなくたってよかった。

でも、近くに猫を飼っていて手術をしているお宅がわかっだだけでもよかったと思いたい。 

 

・・・そうそう。

春ちゃんの本名は『ちび』、ホワちゃんは『てん』とのこと。

歳は、推定2歳と5歳とか。

 

 

てんちゃん/推定5歳(でも私にとってはホワちゃん)

 

 

ホワちゃんの手術のことについてはまだ今度・・・。

 

 

 

 
 

 

現在、『淡路ワンニャンクラブ』では、

猫たちの医療費がかかり、資金不足となっています。

皆さんの暖かいご支援をよろしくお願いいたします。

こちらから↓

あーもんさんちはニャンとも幸せ

にゃんむすび

 

 

POPTEKOさんの可愛い手作り粘土作品。

2014年 イベント第1弾

「イースターにゃんこ

種類も豊富ですよ~!

売上の一部が淡路ワンニャンクラブ様に寄付されます。

プレゼントにもいかがでしょうか?

こちらから↓

猫とインコと一緒。Happyな毎日。

 

 

 

2つのランキングに参加しています。

にほんブログ村 猫ブログへ

いつもありがとうございます。