有ストテレス邸は、京都市の西端の洛西ニュータウンにあります。
都市整備公団・市営・府営のマンションとテラスハウスに一戸建ての混在住宅地。
昭和50年頃の分譲・入居の始まった5万人程度の「ニュータウン」でした。
当時は30歳台の入居者が多く、当然子供も多く5小学校があった。
小学校も40人超のクラスが10数クラスありギュウギュウ詰めだった。
中央にタカシマヤを核に商業施設もあり賑わい良く儲かっていたようだ。
何時の頃からか人口が減少して「オールドタウン」となった。
当初、地下鉄の乗り入れの予定が有ったのだが、財政難の為座礁したまま。
阪急・JR駅へのバス便利用で足の便はよくない。
近年、人口も漸減して「オールドタウン」が顕著になってきた。
一戸建てに空き家や売買されて建替えが多くなってきた。
将来の値上がりを期待して買った人も目算が外れてガックリ。
隣ブロックの小学校と統廃合して、小中一貫校を建設している状況。
確かに、街の歩行者も、商業施設内も、バスの乗客も、皆老人・老人・老人。
昔、おもちゃ屋だった店に、今は「杖や買い物カート」も並んでいる。