-----フォークリフトの経費削減・安全面の向上へ-----
おはようございます。
旭フォークリフトの整備部門のです。
今日は、エンジンオイルに引き続き、オイルエレメントについてお話ししたいと思います。
ちなみに、
前回までのエンジンオイルの話をまだ読んでない方はこちらから先に読んでね↓↓↓
(第1弾) ほとんど使用していないフォークリフトのエンジンオイルは、どの位の間隔で交換すればいいの?
(第2弾) どうしてエンジンオイルが古くなるとエンジンが壊れるの?
これまでにお話ししたように、エンジンオイルの交換の重要性は説明しましたが、
実は、
オイルエレメントもエンジンオイル同様、定期的に交換しないといけません。
さて、それはいったい何故でしょうか?
が、今日の問題です。
えっ?!
いつも修理の業者に言われるから?! ゞ(≧ε≦o)ぶっ
カンタン、カンタン♪
( ´艸`)ムププ
正解はこちら↓↓↓↓
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正解:
オイルエレメントが詰まると、エンジンオイルの汚れが、ろ過されずエンジンまで壊れる恐れがあるから。
まずオイルエレメントの構造についてお話しすると、
エンジンオイルがエンジン内を循環する前に通過する部分がオイルエレメントです。
オイルエレメントの中間点にフィルターがついており、そのフィルターを通して、エンジンオイルがタンクに落ちます。
その際にオイルエレメントのフィルターがエンジンオイルのゴミを落とす役割をしています。
つまり、オイルエレメントはエンジンオイルの汚れをろ過しているのです。
しかし、長時間使用していると、フィルターにゴミや汚れが詰まってきます。
すると、汚れたエンジンオイルはオイルエレメント内のフィルタを通らず、直接エンジン内を循環してしまいます。
そうなるとエンジンオイルは汚れたままエンジン内を循環してしまいますよね?!
つまり、ここでお話しした通り、エンジンオイルが汚れたままだと、エンジンまで壊れてしまう危険性があるのです。
ですから、
どんなにエンジンオイルだけ交換しても、オイルエレメントを交換しなければ、同じことなんです。
交換の目安としては、
エンジンオイル同様、100時間、もしくは1ヶ月おきに交換してください。
(*この100時間は車輌により異なりますので、あくまでも目安です。)
エンジンオイル交換の際には、オイルエレメントの交換もお忘れなく!
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