夕食の後片付けを済ませた後、ふと、思い出した。
昼間、出すつもりで持ち歩いていた手紙
最近、このようなことが多い
「ちょつと、手紙、出してきます」
と、私。
「今、出しても、届くのは月曜日だぞ」
トイレの中から夫が叫ぶ
「いいの、又、忘れるから」
歩いて2分のへ。
すっかり春の宵だ。上着がなくても暖かい。
空を見上げると美しい三日月。
昨日の雨で空気が浄化されたのか、空が澄んでいる。
満天の星とまでは行かないが、たくさんの星も瞬いている。
子供の頃、星が好きで望遠鏡でよく観察していた娘を思う。
星座を聞くと、得意げに教えてくれたっけ。
娘はあの星の中の1つになったのだろうか
いつもより多く瞬いている星を見上げて思う。
1年前の今日は、娘が、我が家に泊まった最後の日であった
娘が星空をプレゼントしてくれたのだろう
家に戻り、夫にも教えてあげた