めんどりおばあの庭

エッセイと花好きのおばあさんのたわ言

夢うつつされど、時は移ろう

2014-04-30 21:15:58 | 日記
            


娘が逝き、夢うつつの月日が過ぎていきました。
元気を装っても、心は空洞。
あれから1年。
時は移ろい、花は再び咲き、私は生きています。

悲しみの水底で、もがき苦しみ、
生きていたくないと口走ったこともありました。
なんと、不遜なことを・・・。

余命を告知されながら、前向きにガンと闘った娘に恥ずかしい。
もっともっと、生きたかったことでしょう。
娘の悔しい思いが、私の心をせつなく満たして溢れ出しそう。

おかあさん、もう、泣かないで。
娘の笑顔の写真が、私に語りかけます。



                   
            
                      スズラン 
               娘が子供の頃から庭に咲いてました 
             
            
                  娘の好きだったラベンダー
                   毎年、咲いてくれます

            

            
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする