いつの間にか雨になっていました。
濡れ縁から庭を眺めています。
四月の雨は心が落ち着きます。
四月は人生の節目。
私がこの世に生を受けたのも四月。
娘が黄泉の国へ召されたのも四月。
出会いもあれば別れもあります。
全てを受け入れられるには、まだ、まだですけれども、
何故か、最近、心が穏やかでいられます。
あるがままにと居直ったのでしょうか。
まあ、年と共に、面倒なことを考えたりしたりするのが億劫になったのでしょうね。
人間が出来ておりませんので、些細なことでカチンとくることも多多ございますし
複雑怪奇な婆さんでございます。
そんな、本日の雨の中、風流なことをいたしました。
花より団子でございますが。
お昼ご飯は、庭の若葉を摘んで天ぷらにいたしました。
香ばしく美味です。
ドクダミも臭みがなくなります。
柿の新芽 モミジの若葉 ドクダミの葉
新じゃがもてんぷらに
支柱に枯れた朝顔の蔓がからまり、種がついていました。
今年も、この場所に芽を出して、青い花を咲かせてくれることでしょう。
右が採種しておいた朝顔の種
左は? 思い出しましたよ。ストケシアです
クリスマスローズの種
種の廻りは花びらではなく萼だそうです