北の窓から(芦田っち)

PC関連と私的雑感のブログ。
2015年7月10日、カッコ内に名前を加えました。昔の友だちに気付いてほしくて・・・

Windows 7 [1]: OEM 提供は今月末まで

2016-10-03 09:25:47 | Windows 7
2016年10月31日は最後の日。

Windows 7 での OEM 提供が終わります。

11月1日から大手メーカーは Windows 7 のPCを製造・販売することはできず、
Windows 10 だけになります。

  # Windows 8.1 も同じく、OEM 提供は10月末まで。

もちろん 11月1日以降、店頭から Windows 7 パソコンが消えてなくなるわけではありません。
市場/流通在庫がある限り、Windwo 7 パソコンを手に入れることができます。

以下では、来月以降も Windows 7 パソコンを入手する・使うオプションを列挙します。

 ・ 市場/流通在庫
    店や卸に在庫している限り、Windwo 7 パソコンを買うことができます。

 ・ ダウングレード権
    Windows 10 Pro がプリインストールされているパソコンを買えば
    Windows 7 Pro または 8.1 Pro にダウングレードする権利が得られます。
    ただし、7 または 8.1 のインストールメディアが必要で、アクティベーションも必要です。

 ・ カスタムイメージ
    ボリュームライセンスをもっている企業ユーザーなら
    望む Windows のバージョンを含むカスタムイメージを使うことができます。
    大手なら OEM メーカーがそのイメージのインストールを手伝ってくれるでしょう。

 ・ スモールビルダー OEM
    OEM システムビルダー・メディアを購入している小規模なPCメーカーなら
    Windows 7 パソコンの製造・販売を続けることができます。
    (大手のパソコンショップなどがそれに該当すると思います)

 ・ DIY インストール
    以上がダメでも、自分でインストールできます。
    インストールメディアが必要で、アクティベーションも必要になりますが・・・

注意が必要なのは、最新のハードウェア、特にCPUです。

  最新のハードウェアでは Windows 7 との互換性がないかもしれません。
  
  インテルの第7世代の Core プロセッサー(Kaby Lake)では
  Windows 10 以外はサポートされなくなります。

  Windows 7 をインストールしても動作保証はありません。

# 以上は Ed Bott さんの You have one month left to buy a Windows 7 PC を参考にしました。

なお、Windows 7 でも Windows Update は 2020年1月15日(日本時間)まで継続されます。
(Windows 8.1 は 2023年1月11日まで)

  # メインマシンでは 2020年まで Windows 7 を使いたいと思っています。
    が、解像度が違うモニターを付けているので、
    気持ちよく使うには Win.10 にするのもやむなしかとも思う今日この頃・・・

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