北の窓から(芦田っち)

PC関連と私的雑感のブログ。
2015年7月10日、カッコ内に名前を加えました。昔の友だちに気付いてほしくて・・・

Windows 10 Preview[102]:ビルド 10525 不具合あり、試用中止

2015-08-26 10:01:10 | Windows 10 Preview
今月 19日、RTM 版ビルド 10240 をプレビュー版ビルド 10525 にしました。
Insider 再加入というわけです。

  Windows 10 Preview[100]:ビルド 10525 リリース!

ビルド 10525 へのアップグレードは時間はかかっても特に問題なく完了しました。

既存アプリはおおむね問題なく動くように思えました。
が、Google Chrome 64-bit 版では正常動作せず。

とはいえ 32-bit 版に戻したので実害なし。

  Windows 10 Preview[101]:Chrome 64-bit 版、動作不良

ですが、Windows の持っているある機能も正常動作しないことが分かりました。
その機能を利用したフリーウェアを作っているので、これは致命的。

コマンドプロンプトで wmic qfe と入力してみてください。
HotFix の一覧が表示されます。
  

ところが、ビルド 10525 で同じことをすると、No Instance(s) Available・・・となります。
  

拙作ソフトでは、この機能と Windows Updage Agent を利用して Windows Update の履歴一覧を作ります。
なので、wmic qfe が正しく機能しないと必要な情報が不足するのです。

というわけで、ビルド 10525(プレビュー版)から 10240(RTM 版)に戻しました。

戻す作業は簡単です。
システムの回復機能を使えば、簡単、素早く元に戻ります。

が、話はこれでは終わりません。

簡単に、かつ素早く 10240 に戻った・・・と思えましたが、
戻った後で不具合が散見されました。

もちろん 10525 にする前の 10240 では発生しなかった不具合です。

32-bit 版なのにインストール済みの Google Chrome が起動しません。

コマンドプロンプトのプロパティが変です。
フォントが選択できません。

  

なのでサイズも変更できません・・・文字が小さくて見づらい。
  

【教訓】
  プレビュー版は、本番マシンには使わないこと。
  仮想マシンや、テスト用マシンで使うこと。


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