トレンドマイクロにするでしょう

Windows 7 のセキュリティ関連ソフトのお話．

１．Win 7 の初体験は，ベータ 32-bit 版．
２．次はＲＣ（Release Candidate）32-bit 版．
３．今，常用しているのはＲＣ 64-bit 版．

１．の時は Kaspersky（試用版）をインストールしていました．
２．では，3rd パーティのセキュリティソフトはインストールせず．
３．（２．の数日後）になって（TREND MICRO）Internet Security（試用版）を入れました．

Kaspersky の短所と思われたのは，ネットワーク速度の遅さ．
インストール・モジュールをダウンロードするのは１回だけでしょうから多少遅くてもＯＫです．
が，日々更新されているアップデート・モジュールをダウンロードするのに時間がかかるのはウレシクない．
一般的には自動更新になっているので，ＰＣ起動後にダウンロードが始まります（差分があれば，です）．

Kaspersky の場合は，差分のダウンロードに時間がかかりました．
自動的に差分の有無が調べられ，最新版があればダウンロードが始まります．
手動で差分検索＆ダウンロードを行う時には遅いと思いませんでしたが，
自動の場合はダウンロードに時間がかかりました．
しかもその時にＰＣの反応が遅くなるようです（これは推定）．

（下の画像：Kaspsersky 手動更新・ダウンロード時）



なので，Win 7 ＲＣ 64-bit 版ではトレンドマイクロにしました．
評価版の Internet Security ですが，インストール・モジュールのダウンロードが速かったからです．
これなら定義ファイル（パターンファイル？）のダウンロードも速いと思われました．

で，（少なくとも Kapsersky より）速いです．
ＰＣ起動後の差分更新時には，それが自動であれ手動であれ，速いのです．

それと（たぶん一番大切な）スキャンが高速でした．
ハードディスクをスキャンするのが速いと思いました．

＃　スキャンが高速なのは，必ずしも良いこととは言えません．
　　圧縮されたファイル内のスキャンが省かれているのかも知れないし，
　　より詳細なスキャンをしていないのかも知れないからです．

ともあれ，Win 7 RC 64-bit 版で（TREND MICRO）Internet Security は
快調に動作しています．

（下の画像：Internet Security スキャン中）
　（TREND MICRO）Internet Security のスキャン・モジュールは
　'UfNavi.exe' のようです．CPU 使用率は 2% 程度と低い．
　また，タスクマネージャーで見ると，32-bit アプリには *32 が付くようです．