先輩からお預かりした VAIO を壊してしまった．
ミイラ取りがミイラになったというべきか．
＃ 初めてお読みの方に・・・
. . Windows が起動したと思ったら，リブートしてしまう．
. . これを永遠に繰り返す．
. . そんな VAIO 君を先輩からお預かりした．
. . ハードウェアの問題ではなく，ソフトウェアの問題だと分かった．
. . 分解ついでに掃除をした，たくさんの綿ぼこりを除去した．
. . ・・・そこまでは良かった・・・
. . 内部の金属カバーを閉じる時，フラットケーブルを切ってしまった．
. . このため電源が入らなくなった．
. . 幅わずか 6mm のケーブルに 10本の信号線が走っている．
. . 線の間隔（ピッチ）はおそらく 0.5mm．
. . 線自体の幅は 0.35mm 程度．
.
----------------------------
【お詫びと訂正】
. . 国内では見つからなかったケーブルだが
. . 海外で売っていることが分かり，発注した．
. . Alan Computech International
. . これが販売店だが，ＵＫではなくＵＳだった．
. . （どうりでユーロじゃなく，ドルだったわけだ）
. . ・・・という訳で，上記リセラーは米国のお店でした <m(__)m>
さて，発注したのは 2008-02-05（火）の朝．
Alan Computech International は eBay に店舗を構えている．
なお，eBay は，日本でいえば楽天のようなショッピングモール，
あるいはヤフー・オークションのようなもの・・・だと思う．
2月5日に発注したら，
USPS （United States Postal Service，いわゆる UPS）より届けられることになった．
郵政公社（分割したので，郵便事業株式会社か？）のサービスは知らないが，
UPS では荷物のトレーシングができる．
今，どこを通っているかが分かる．
ただし，リアルタイム性は無く，１日単位のようである．
右上は，2月7日にオークランドを経由して，
2月8日にはサンフランシスコを出た旨の画像．
（米国時間なので，１日遅い日付と考えればよいのだろう）
＃ 国内の運送業者（ネコとか飛脚とか）では，
. . ポイント（営業所）を通過するたびに
. . ステータスが更新されていると思われる．
. . ポイント間が短く，
. . バーコードや ＩｒＤＡ（もしかして BlueTooth？）などのＩＴ利用で
. . リアルタイム性が高い．
.
----------------------------
おおっと，寄り道が過ぎた．
本稿は「アキバ散策編」である．
Web 上に同類のケーブルを修復した記録があった．
コンダクティブペンを使って，接触／導通を確保したようだ．
＃ コンダクティブペンとは，
. . どうやら微粒子の銀粉を液状／ペースト状にして
. . ペン型チューブに入れたものらしい．
. . これを導線として，２点を結ぶものらしい．
前述の eBay の店舗でもコンダクティブペンを売っていた．
商品自体は（円高も手伝って）安いと思ったが，
送料が馬鹿にならない．
＃ 新宿の東急ハンズで「コンダクティブペン」ってありますか？
. . と尋ねたところ，誰もその名前をご存じではなかった．
. . （価格は高い）ハンズの利点は，
. . 知識豊富な店員さんが親切にアドバイスしてくれる点だと思っていたが・・・
で，久々に秋葉原に出かけた．
もちろんコンダクティブペンは見つかった．
\3,150 だった（米国のお店では $21.00 が相場のようである）．
買わなかった．
幾つかのお店を散策しているうちに別のアイデアが浮かんだからだ．
0.5mm ピッチのフレキシブル基盤が見つかった．
100 ピン（100本の線）の基盤だが，
10 ピン分だけ切り取れば，
切断してしまったフラットケーブルにつながるように思えた．
（サンハヤト／Sunhayato）エクステンション基盤．
（お値段は \700 ・・・ これで何とかなるなら，めっちゃ安い）
右上画像は，
エクステンション基盤に VAIO 君ケーブルを乗せたもの．
----------------------------
机上（頭の中）の秘策では，
VAIO 君の破断ケーブルとエクステンション基盤が合体し，
見事復活・・・となる予定である．
to be continued ・・・
ミイラ取りがミイラになったというべきか．
＃ 初めてお読みの方に・・・
. . Windows が起動したと思ったら，リブートしてしまう．
. . これを永遠に繰り返す．
. . そんな VAIO 君を先輩からお預かりした．
. . ハードウェアの問題ではなく，ソフトウェアの問題だと分かった．
. . 分解ついでに掃除をした，たくさんの綿ぼこりを除去した．
. . ・・・そこまでは良かった・・・
. . 内部の金属カバーを閉じる時，フラットケーブルを切ってしまった．
. . このため電源が入らなくなった．
. . 幅わずか 6mm のケーブルに 10本の信号線が走っている．
. . 線の間隔（ピッチ）はおそらく 0.5mm．
. . 線自体の幅は 0.35mm 程度．
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【お詫びと訂正】
. . 国内では見つからなかったケーブルだが
. . 海外で売っていることが分かり，発注した．
. . Alan Computech International
. . これが販売店だが，ＵＫではなくＵＳだった．
. . （どうりでユーロじゃなく，ドルだったわけだ）
. . ・・・という訳で，上記リセラーは米国のお店でした <m(__)m>
さて，発注したのは 2008-02-05（火）の朝．
Alan Computech International は eBay に店舗を構えている．
なお，eBay は，日本でいえば楽天のようなショッピングモール，
あるいはヤフー・オークションのようなもの・・・だと思う．
2月5日に発注したら，
USPS （United States Postal Service，いわゆる UPS）より届けられることになった．
郵政公社（分割したので，郵便事業株式会社か？）のサービスは知らないが，
UPS では荷物のトレーシングができる．
今，どこを通っているかが分かる．
ただし，リアルタイム性は無く，１日単位のようである．
右上は，2月7日にオークランドを経由して，
2月8日にはサンフランシスコを出た旨の画像．
（米国時間なので，１日遅い日付と考えればよいのだろう）
＃ 国内の運送業者（ネコとか飛脚とか）では，
. . ポイント（営業所）を通過するたびに
. . ステータスが更新されていると思われる．
. . ポイント間が短く，
. . バーコードや ＩｒＤＡ（もしかして BlueTooth？）などのＩＴ利用で
. . リアルタイム性が高い．
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おおっと，寄り道が過ぎた．
本稿は「アキバ散策編」である．
Web 上に同類のケーブルを修復した記録があった．
コンダクティブペンを使って，接触／導通を確保したようだ．
＃ コンダクティブペンとは，
. . どうやら微粒子の銀粉を液状／ペースト状にして
. . ペン型チューブに入れたものらしい．
. . これを導線として，２点を結ぶものらしい．
前述の eBay の店舗でもコンダクティブペンを売っていた．
商品自体は（円高も手伝って）安いと思ったが，
送料が馬鹿にならない．
＃ 新宿の東急ハンズで「コンダクティブペン」ってありますか？
. . と尋ねたところ，誰もその名前をご存じではなかった．
. . （価格は高い）ハンズの利点は，
. . 知識豊富な店員さんが親切にアドバイスしてくれる点だと思っていたが・・・
で，久々に秋葉原に出かけた．
もちろんコンダクティブペンは見つかった．
\3,150 だった（米国のお店では $21.00 が相場のようである）．
買わなかった．
幾つかのお店を散策しているうちに別のアイデアが浮かんだからだ．
0.5mm ピッチのフレキシブル基盤が見つかった．
100 ピン（100本の線）の基盤だが，
10 ピン分だけ切り取れば，
切断してしまったフラットケーブルにつながるように思えた．
（サンハヤト／Sunhayato）エクステンション基盤．
（お値段は \700 ・・・ これで何とかなるなら，めっちゃ安い）
右上画像は，
エクステンション基盤に VAIO 君ケーブルを乗せたもの．
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机上（頭の中）の秘策では，
VAIO 君の破断ケーブルとエクステンション基盤が合体し，
見事復活・・・となる予定である．
to be continued ・・・
