今月はカメラが活躍している.
オヤヂの好みは,
オートフォーカスのない銀塩(フィルム)カメラ.
手で焦点を合わせ,シャッター速度を決め,
絞りリングを回し,構図を決め,シャッタータイミングを図る.
結果はともかく,この瞬間が楽しい.
成果ではなくプロセスを楽しめるのが手動の良いところ.
だが,至れり尽くせりのデジタルカメラも悪くない.
合焦の速さとか露出の決め方には改良の余地があるものの
結構いける.
(最新のフラッグシップ/高級カメラは持っていないので分からない),
家に帰り,デジカメ写真をPC(HDD)に保存し,見てみる.
日中の屋外ならほとんどの場合,問題なし.
不出来な写真があるとすれば,それはオヤヂの(腕の)問題.
今月は室内写真が多かった.
結婚式,学校OB/OGの集い・・・
当然,光は足りない.
カメラ内蔵のストロボ,外付け(増設の)ストロボ.
これらを使わざるを得ないシーンが大半.
# 手ブレ防止機能があるのは,悲しいけどケータイのみ.
. . カメラ専用機たるデジカメにはそれが無い.
. . 新しい機種を持っていないので・・・
ストロボを使っても,集合写真(皆さんとカメラに距離がある)では
光量不足になりがち.
全体がクラ~イ画像になってしまう.
背景に明るいものがあると,その前に立つ人物は暗くなりがち.
例えば,金屏風の前に立ち来賓を送りだす
新郎新婦,そのご両親.
こんなシーンでストロボを発光させたら,人物は真っ黒.
これらは,デジカメに限ったことではない.
オヤヂの愛する銀塩カメラでも同様.
露出オーバーに設定し,ストロボ無しで撮るのだが,
素人の勘は外れがち.
うまくいってソレナリ.
こんな惨憺たる結果を補正してくれるのが画像処理ソフト.
# はい,長い前置きでしたが,ここからが本題.
. . 右上画像は,Win.95 の頃から愛用している Thumbs Plus.
. . アルバムのようにサムネイルで一覧表示したところ.
.
----------------------------
残念ながら,ピントが外れたものは
ソフトで補正しても限界がある.
これは已む無し,己の非力を恨むのみ.
が,明るさ・色合いの補正能力はなかなかスゴイ.
というより,脱帽の域.
手動でガンマ補正をしてみたり,
明るさ・コントラストを変えたりするが,
労力と結果に相関関係はない.
これを自動でやってもらうと,あらま不思議.
実に良好な結果が得られる.
実にお手軽.
# 右上が,自動調整のビフォー/アフター.
. . 昨夕撮った,出来たてホヤホヤ.
. . くっきり画像をお見せしたいのですが,
. . 公開のため残念ながらモザイクをかけています.
自動調整,2枚の写真の上下合成,文字入れには
Paint.NET を使用.
無償ながら,高機能.操作性も良好.
起動には若干時間がかかるように思う.
# 起動がもたつくのは最近のソフトに共通しているようだ.
. . Excel でも同様で, 2003 なら起動は速いが,2007 ではかなり重い.
. . Vista なので尚更か.
.
----------------------------
最後に,最近インストールしたばかりで
使用経験の少ないソフトをひとつ.
XnView
これを探したきっかけは・・・
2年前にデジタル一眼レフカメラが手に入った.
撮った写真は JPEG 形式で記録していた.
今月は結婚式など一回こっきり,ミスを最小にしたい撮影機会が多かった.
ミスしてもあとで補正できればありがたい.
JPEG ではなく RAW で書き込めば,
後処理による画質劣化は少ないと思った.
でも,手持ちソフトで RAW 画像を編集できるだろうか.
前述の Paint.NET ver.3.10 Alpha 2 では開けなかった.
最近では使う機会の減った PaintShop Pro ver.7 でも開けなかった.
GIMP ver.2.4.2 でもダメだった.
# GIMP は多機能で, Plug-in も数多く公開されており,
. . 操作に慣れれば(無償ソフトの中では)最強の部類だと思う.
. . 日本語化もされているのだが,
. . 起動に相当の時間がかかるのが難点.
で,RAW 形式の画像を読み込める/編集できるソフトを探したところ
XnView がヒットした.
さっそく入手して,インストールしてみた.
起動が速い.
肝心の RAW 画像が表示できた.
ThumbsPlus のようにサムネイル表示ができる(一覧性が高い).
3ペインのウィンドウも馴染みがあって使いやすい.
Exif 情報も詳細に表示できる.
画像の自動補正・調整機能は,まだ見つけていない.
(たぶんあるだろう)
ともあれ RAW 画像を編集できるソフトが見つかった.
安心してデジカメを使える.
512MB のメモリ(CF カード)しか持っていないのが気がかり.
オヤヂのデジタル一眼で RAW 保存すると,1枚あたり 13MB 以上.
38枚くらいが記録の限界.
35mm フィルムで1本分だ.
昨夜,昔の仲間たちとのプチ忘年会があった.
RAW で撮っていたら,1枚目のメモリを使い切ってしまった.
2枚目に差し替えたが,3枚目は持っていない.
2次会では銀塩一眼を使った.
2GB ほどの CF カードが欲しくなった.
今はメモリが驚くほど値下がりしている.
自分へのクリスマスプレゼントにしようかな・・・
あっ,話が逸れてしまった(いつものこと).
無償ソフトのすごさに感心している.
.
--------------------------------
ちなみに ThumbsPlus は
cerious software が提供している有償ソフト.
# 右は,ThumbsPlus のバージョン情報画面.
. . 画像がスライドショーになっていて,
. . あれこれ変わるのも楽しい.
知らなかったが,ThumbsPlus でも RAW 画像を開くことができた.
長く使っていても知らない機能はまだまだありそう.
RAW => JPEG 変換はこのソフトで行った.
CD-R などに焼いて,人にあげるにはやはり JPEG がよいだろう.
さて,今日はこの辺でお開き.
OB会写真を CD に焼いたので,レーベル印刷しなくちゃ.
20枚ほどあるので,TVでも観ながら遊ぶことにします・・・では.
オヤヂの好みは,
オートフォーカスのない銀塩(フィルム)カメラ.
手で焦点を合わせ,シャッター速度を決め,
絞りリングを回し,構図を決め,シャッタータイミングを図る.
結果はともかく,この瞬間が楽しい.
成果ではなくプロセスを楽しめるのが手動の良いところ.
だが,至れり尽くせりのデジタルカメラも悪くない.
合焦の速さとか露出の決め方には改良の余地があるものの
結構いける.
(最新のフラッグシップ/高級カメラは持っていないので分からない),
家に帰り,デジカメ写真をPC(HDD)に保存し,見てみる.
日中の屋外ならほとんどの場合,問題なし.
不出来な写真があるとすれば,それはオヤヂの(腕の)問題.
今月は室内写真が多かった.
結婚式,学校OB/OGの集い・・・
当然,光は足りない.
カメラ内蔵のストロボ,外付け(増設の)ストロボ.
これらを使わざるを得ないシーンが大半.
# 手ブレ防止機能があるのは,悲しいけどケータイのみ.
. . カメラ専用機たるデジカメにはそれが無い.
. . 新しい機種を持っていないので・・・
ストロボを使っても,集合写真(皆さんとカメラに距離がある)では
光量不足になりがち.
全体がクラ~イ画像になってしまう.
背景に明るいものがあると,その前に立つ人物は暗くなりがち.
例えば,金屏風の前に立ち来賓を送りだす
新郎新婦,そのご両親.
こんなシーンでストロボを発光させたら,人物は真っ黒.
これらは,デジカメに限ったことではない.
オヤヂの愛する銀塩カメラでも同様.
露出オーバーに設定し,ストロボ無しで撮るのだが,
素人の勘は外れがち.
うまくいってソレナリ.
こんな惨憺たる結果を補正してくれるのが画像処理ソフト.
# はい,長い前置きでしたが,ここからが本題.
. . 右上画像は,Win.95 の頃から愛用している Thumbs Plus.
. . アルバムのようにサムネイルで一覧表示したところ.
.
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残念ながら,ピントが外れたものは
ソフトで補正しても限界がある.
これは已む無し,己の非力を恨むのみ.
が,明るさ・色合いの補正能力はなかなかスゴイ.
というより,脱帽の域.
手動でガンマ補正をしてみたり,
明るさ・コントラストを変えたりするが,
労力と結果に相関関係はない.
これを自動でやってもらうと,あらま不思議.
実に良好な結果が得られる.
実にお手軽.
# 右上が,自動調整のビフォー/アフター.
. . 昨夕撮った,出来たてホヤホヤ.
. . くっきり画像をお見せしたいのですが,
. . 公開のため残念ながらモザイクをかけています.
自動調整,2枚の写真の上下合成,文字入れには
Paint.NET を使用.
無償ながら,高機能.操作性も良好.
起動には若干時間がかかるように思う.
# 起動がもたつくのは最近のソフトに共通しているようだ.
. . Excel でも同様で, 2003 なら起動は速いが,2007 ではかなり重い.
. . Vista なので尚更か.
.
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最後に,最近インストールしたばかりで
使用経験の少ないソフトをひとつ.
XnView
これを探したきっかけは・・・
2年前にデジタル一眼レフカメラが手に入った.
撮った写真は JPEG 形式で記録していた.
今月は結婚式など一回こっきり,ミスを最小にしたい撮影機会が多かった.
ミスしてもあとで補正できればありがたい.
JPEG ではなく RAW で書き込めば,
後処理による画質劣化は少ないと思った.
でも,手持ちソフトで RAW 画像を編集できるだろうか.
前述の Paint.NET ver.3.10 Alpha 2 では開けなかった.
最近では使う機会の減った PaintShop Pro ver.7 でも開けなかった.
GIMP ver.2.4.2 でもダメだった.
# GIMP は多機能で, Plug-in も数多く公開されており,
. . 操作に慣れれば(無償ソフトの中では)最強の部類だと思う.
. . 日本語化もされているのだが,
. . 起動に相当の時間がかかるのが難点.
で,RAW 形式の画像を読み込める/編集できるソフトを探したところ
XnView がヒットした.
さっそく入手して,インストールしてみた.
起動が速い.
肝心の RAW 画像が表示できた.
ThumbsPlus のようにサムネイル表示ができる(一覧性が高い).
3ペインのウィンドウも馴染みがあって使いやすい.
Exif 情報も詳細に表示できる.
画像の自動補正・調整機能は,まだ見つけていない.
(たぶんあるだろう)
ともあれ RAW 画像を編集できるソフトが見つかった.
安心してデジカメを使える.
512MB のメモリ(CF カード)しか持っていないのが気がかり.
オヤヂのデジタル一眼で RAW 保存すると,1枚あたり 13MB 以上.
38枚くらいが記録の限界.
35mm フィルムで1本分だ.
昨夜,昔の仲間たちとのプチ忘年会があった.
RAW で撮っていたら,1枚目のメモリを使い切ってしまった.
2枚目に差し替えたが,3枚目は持っていない.
2次会では銀塩一眼を使った.
2GB ほどの CF カードが欲しくなった.
今はメモリが驚くほど値下がりしている.
自分へのクリスマスプレゼントにしようかな・・・
あっ,話が逸れてしまった(いつものこと).
無償ソフトのすごさに感心している.
.
--------------------------------
ちなみに ThumbsPlus は
cerious software が提供している有償ソフト.
# 右は,ThumbsPlus のバージョン情報画面.
. . 画像がスライドショーになっていて,
. . あれこれ変わるのも楽しい.
知らなかったが,ThumbsPlus でも RAW 画像を開くことができた.
長く使っていても知らない機能はまだまだありそう.
RAW => JPEG 変換はこのソフトで行った.
CD-R などに焼いて,人にあげるにはやはり JPEG がよいだろう.
さて,今日はこの辺でお開き.
OB会写真を CD に焼いたので,レーベル印刷しなくちゃ.
20枚ほどあるので,TVでも観ながら遊ぶことにします・・・では.