
[この記事は Doblog に 2005-08-17 19:43:37 付で載せていたものです]
PCの世界で先生と呼ばれるのは,P.ノートン・・・
だけかどうかは分かりませんが,Norton ブランドについてひと言ふた言・・・
まずは,上の写真をとくとご覧あれ
上から,赤・黄・青・白と並んでいるのは,
我がゴミ部屋の壁に飾られたユーザ・カード.
・・・そんな時代があったのです.
ソフトやハードウェア製品を買って,ユーザ登録したら,
金色のユーザIDが麗々しくエンボスされたプラスティック製のユーザ・カードが送られてきたのです.
赤はジャストシステム,
黄はロータス(今はIBM傘下),
そして次の青は何と!
バストショットのピーター・ノートンさんです.
ちなみに白は, Windows 3.x 時代にグラフィックアクセラレータで日本中の好き者を虜(トリコ)にした,
今もTVチューナカードなどで著名なカノープス.
・・・メガネをかけたP.ノートンさんは我らが誇り.
いざ鎌倉(障害)となれば真っ先に使うべきツールを開発していた人で,
神様・仏様・ノートン様とまで言われていた,
いわば伝説の人.
神格化されたノートン博士は,MS-DOS の時代から Norton Utilities を世に問い,
それは確かに私たちの強力な助っ人でしたから,
流れが Windows になってからもその神聖さを失うことなく燦然と輝いていたのです.
これこそが,今の企業が四苦八苦して獲得しようとしている「ブランド」です.
さて,近年のノートンさんは,
その神聖にして犯すべからずの地位を保っているのでしょうか?
答えは残念ながら,否.ノーと言わざるをえません.
某Sマンテック社は,Norton を冠に戴いたフトウェア製品を私たちの許に届けてくれています.
が,ノートン・ブランドに頼っていた多くの人たちはその霊験に失望しているのではないでしょうか.
・・・PCの世界は現実的です.
今,不調なPCが元気ハツラツになれるかどうか,それだけが問題になります.
結果を出せなければアウト.
そして,今の 'Norotn' xxxxx' は結果を出せない.
つまり,「神は死んだ」のです.
頼るべき神を失った私たちは何をよりどころにすればいいのでしょう?
戦後180度方向転換した極東の国のように,
あるいは,郵政民営化などを争点として解散した議院を持つ私たちのように,
よるべない民は指針を無くし,途方に暮れ,関心を失っています.
茫然自失・・・
閑話休題・・・
話題はP.ノートンでした.
再起を期待して,Norton Internet Security 2005 をダウンロード購入しました.
今まで使っていた,同 2004 が今月末で更新期限を迎えるからです.
面白いもので,ライセンス管理を慎重に/密かに行っているSマンテック社のNIS(Norton Internet Security)は,
Windows をクリーン・インストールすれば何のトラブルもなく
(再)インストールでき,
Live Update の期限は Windows を(再)インストールした日から1年後になるのです.
Windows XP のクリーン・インストールを3回やりました.
そのたびに,更新期限が伸びていくのはラッキーでした.
しかし,クリーン・インストールの原因を作ったのは,
他ならぬSマンテック社のノートン製品でした.
学習能力に欠けているとのそしりは甘受いたします.
更新期限が切れるなら,次の選択肢は 'Norton xxxxx' ではないはず.
なのですが,キャンペーンをしていた(廉価で入手できる)ことと・・・
やはり,長年お世話になったP.ノートンさんの名前に負けました.
あれほど Norton xxxx がトラブルを引き起こしたことを知りつつ・・・
懲りないヤツです.
PCの世界で先生と呼ばれるのは,P.ノートン・・・
だけかどうかは分かりませんが,Norton ブランドについてひと言ふた言・・・
まずは,上の写真をとくとご覧あれ
上から,赤・黄・青・白と並んでいるのは,
我がゴミ部屋の壁に飾られたユーザ・カード.
・・・そんな時代があったのです.
ソフトやハードウェア製品を買って,ユーザ登録したら,
金色のユーザIDが麗々しくエンボスされたプラスティック製のユーザ・カードが送られてきたのです.
赤はジャストシステム,
黄はロータス(今はIBM傘下),
そして次の青は何と!
バストショットのピーター・ノートンさんです.
ちなみに白は, Windows 3.x 時代にグラフィックアクセラレータで日本中の好き者を虜(トリコ)にした,
今もTVチューナカードなどで著名なカノープス.
・・・メガネをかけたP.ノートンさんは我らが誇り.
いざ鎌倉(障害)となれば真っ先に使うべきツールを開発していた人で,
神様・仏様・ノートン様とまで言われていた,
いわば伝説の人.
神格化されたノートン博士は,MS-DOS の時代から Norton Utilities を世に問い,
それは確かに私たちの強力な助っ人でしたから,
流れが Windows になってからもその神聖さを失うことなく燦然と輝いていたのです.
これこそが,今の企業が四苦八苦して獲得しようとしている「ブランド」です.
さて,近年のノートンさんは,
その神聖にして犯すべからずの地位を保っているのでしょうか?
答えは残念ながら,否.ノーと言わざるをえません.
某Sマンテック社は,Norton を冠に戴いたフトウェア製品を私たちの許に届けてくれています.
が,ノートン・ブランドに頼っていた多くの人たちはその霊験に失望しているのではないでしょうか.
・・・PCの世界は現実的です.
今,不調なPCが元気ハツラツになれるかどうか,それだけが問題になります.
結果を出せなければアウト.
そして,今の 'Norotn' xxxxx' は結果を出せない.
つまり,「神は死んだ」のです.
頼るべき神を失った私たちは何をよりどころにすればいいのでしょう?
戦後180度方向転換した極東の国のように,
あるいは,郵政民営化などを争点として解散した議院を持つ私たちのように,
よるべない民は指針を無くし,途方に暮れ,関心を失っています.
茫然自失・・・
閑話休題・・・
話題はP.ノートンでした.
再起を期待して,Norton Internet Security 2005 をダウンロード購入しました.
今まで使っていた,同 2004 が今月末で更新期限を迎えるからです.
面白いもので,ライセンス管理を慎重に/密かに行っているSマンテック社のNIS(Norton Internet Security)は,
Windows をクリーン・インストールすれば何のトラブルもなく
(再)インストールでき,
Live Update の期限は Windows を(再)インストールした日から1年後になるのです.
Windows XP のクリーン・インストールを3回やりました.
そのたびに,更新期限が伸びていくのはラッキーでした.
しかし,クリーン・インストールの原因を作ったのは,
他ならぬSマンテック社のノートン製品でした.
学習能力に欠けているとのそしりは甘受いたします.
更新期限が切れるなら,次の選択肢は 'Norton xxxxx' ではないはず.
なのですが,キャンペーンをしていた(廉価で入手できる)ことと・・・
やはり,長年お世話になったP.ノートンさんの名前に負けました.
あれほど Norton xxxx がトラブルを引き起こしたことを知りつつ・・・
懲りないヤツです.