北の窓から(芦田っち)

PC関連と私的雑感のブログ。
2015年7月10日、カッコ内に名前を加えました。昔の友だちに気付いてほしくて・・・

It's a SONY

2014-06-05 22:18:56 | 北窓舎
■ ソニーからメールが届いた。
ソフトウェア・アップデートのお知らせ。

 

■ 対象となったのは液晶テレビ・ブラビア。
アップデートはテレビに接続したインターネット経由、もしくはUSBメモリー経由。

■ モノのインターネット(IoT)の走り・嚆矢というべきか。
液晶テレビにはLANケーブルを挿すジャックもUSBポートも用意されている。
HDレコーダーとかブルーレイ・レコーダーにも同様の差し込み口が付いている。

エアコンや冷蔵庫、電子レンジはいうに及ばず、
ニーズというよりシーズ先行で新たな使い道が提案される時代、
アイロンや電気コタツ、洗濯機・掃除機がインターネットに接続していても不思議ではない。

■ さて、ソニーのテレビ。

■ 以前にもソフトウェアのアップデートを行った。
確か、これで3度目になる。

これまではインターネットでもUSBでもなく、
アンテナから引き伸ばされたケーブル経由でアップデートしたように思う。
デジタルなので、番組以外のチャネルを使ってファームウェアが送り込まれたのではと思う。

ただ、この方法だと、いつデータが送り込まれるのか分からない。

毎日使うテレビではないので、
電源を入れて「早く来い来い・・」と待ったように思う。

ま、それでも10分ほど待っていたらお知らせが表示されたように思う。

# 不確かなオヤヂの記憶なので、間違いだったとしてもお許し頂きたい。

■ さて、今回のソフトウェア・アップデート。

LANケーブルを挿していないテレビなので、
隣室からケーブルを引いてきた。

しばらく待った。
無反応・・・極道の妻たちが放映されていた。

■ せっかちなオヤヂはUSB方式に切り替えた。

パソコンでソフトウェアをダウンロードして、USBメモリーに保存した。
ZIP 形式で圧縮されていたので、USBメモリーに解凍した。

そのUSBメモリーをテレビに挿した。
テレビはすぐに反応して、お知らせメッセージを表示してくれた。

あとは全自動。
完了通知が表示され、USBメモリーを抜いた。

で、テレビを観るつもりではなかったので、
テレビの電源を切って本来の作業(おイモさんとのデイト+PC作業)に戻った。

■ ひるがえって、メインのテレビは頭文字は同じ「S」でも
ソニーではない。

「S」で始まるメーカー・・・

今ならサムスンだろうか、
サンヨーはないだろう・・・

今は翳りの感じられる亀山工場のシャープ製。

メインTVとして狭いリビングに鎮座しているが、
USBポートは備えていない、
LAN接続オンリーである。

■ が、肝心なのは接続形態の多さではない。

■ ハードウェア自体は変わらなくても、
放送の進化に対応したり、操作性を向上させたり・・・
それがソフトウェアの真骨頂だと思う。

■ 話はいつものように横道に逸れるが、
デジタルカメラにも同じことが言える。

バグとは言えないまでも、操作性・反応速度は
ハードウェア(カメラとレンズ本体)が変わらなくても
アップできるはず。

■ 半年もたたないうちに旧機種になってしまう製品の
ソフトウェア改良につぎ込む余裕はないのだろう。

■ だが、それだからこそ、
ひと世代・二世代前の製品のソフトウェアアップデートは立派だと思う。

■ メーカーの姿勢が見えるような気がする。
あるいは、製品・ファームウェアの共通化を上手に行っているのだと思う。

■ VAIO を手離したソニーだが、4K・8Kの時代、
かつての輝きを取り戻してほしいと思う。
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