3台の物理マシンに VirtualBox をインストールして、幾つかの仮想マシンを入れています。
このうち1台の物理マシンで表記の現象が出るようになりました。
昨日まではOKだったのに、今日になってNG・・・
VirtulaBox は問題なく起動できます。
ですが、そこから仮想マシンを起動すると次のエラーが発生しました。
(A) Windows 7 Ultimate (64-bit) の仮想マシン
・・・ ブルースクリーン: SYSTEM_SERVICE_EXCEPTION
(B) Windows 10 Pro (64-bit) の仮想マシン
・・・ 次の画像
(B) の場合は、このエラー画像がでるだけでホストOS(物理マシン)に影響はでません。
ホストOSが強制終了されることはありません。
ですが、(A) の場合は、ホストOSが終了してしまいます。
この時にもし何かソフトを起動して編集中だったとしたら・・・
作業内容は雲散霧消・・・せっかくの作業がムダになってしまいます。
この難題に対処するため、次を行ってみました。
① check disk(chkdsk /f /r)と system file check(sfc /scannow)を行ってみましたが・・・ダメ、効果なし。
② バックアップしておいた仮想マシンを戻してみましたが・・・これもダメ、効果なし。
③ 別の物理マシンで使っている仮想マシンをコピーしてみました。
その物理マシンでは問題なく動作している仮想マシンです。
・・・ダメ、効果なし。
前述 (A) と同じエラーになりました。
何が原因なのだろうと昨日行ったことを思い出してみました。
例のCPUの脆弱性(Meltdown, Spectre)への保護が有効かどうかを調べるため、
このパソコンについてだけは PowerShell モジュールをインストールしていました。
投機的実行のサイドチャネルの脆弱性から保護するための IT プロフェッショナル向け Windows クライアント ガイダンス
これがマズかったのでしょうか・・・
なお、他の環境と同じく、VirtualBox のバージョンは現時点の最新版 5.2.4 (r19785)です。
拡張機能も対応するバージョンが入っています。
また、2018年1月の更新プログラムもすべてにインストール済みです。
昨日行った PowerShell モジュールのアンインストール方法が分からないので、
④ VirtualBox をアンインストールして、再度インストールしました。
・・・ダメ、効果なし。
Windows Update でインストールした更新プログラムが悪さしているのだろうか・・・
⑤ コントロールパネルの「プログラムと機能」を開きました。
「Windows の機能の有効化または無効化」を見てみました。
何と!
無効にしていたはずの「Hyper-V」にチェックが入っているではありませんか!
なので「Hyper-V」のチェックを外して、Windows を再起動・・・ ダメ、効果なし。
いつの間にか「Windows の機能の有効化または無効化」が変化しているので
正常動作するパソコンと比較してみることに・・・
⑥ 数か所で違いが見つかったので、
「Windows の機能の有効化または無効化」を正常動作するパソコンに合わせてみました。
・・・治りました。
どの仮想マシンも問題なく起動するようになりました。
どこを変えたのか記録していないので、
現時点の(仮想マシンが起動できるようになった)設定を画像でご紹介。
もし同様の現象が発生したら、ご確認ください。
[コントロール パネル] > [プログラムと機能] > 「Windows の機能の有効化または無効化」
これが現在の設定・・・
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ブログ記事についてのお問い合わせは「質疑応答 掲示板」で・・・
# ご質問にはできる限りお答えしています。
ただし、お名前(本名)を書いていただいた場合に限らせていただきます。
ここをクリックして、北窓舎のサイトにもお立ち寄りください・・・
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・・・ ブルースクリーン: SYSTEM_SERVICE_EXCEPTION
(B) Windows 10 Pro (64-bit) の仮想マシン
・・・ 次の画像
(B) の場合は、このエラー画像がでるだけでホストOS(物理マシン)に影響はでません。
ホストOSが強制終了されることはありません。
ですが、(A) の場合は、ホストOSが終了してしまいます。
この時にもし何かソフトを起動して編集中だったとしたら・・・
作業内容は雲散霧消・・・せっかくの作業がムダになってしまいます。
この難題に対処するため、次を行ってみました。
① check disk(chkdsk /f /r)と system file check(sfc /scannow)を行ってみましたが・・・ダメ、効果なし。
② バックアップしておいた仮想マシンを戻してみましたが・・・これもダメ、効果なし。
③ 別の物理マシンで使っている仮想マシンをコピーしてみました。
その物理マシンでは問題なく動作している仮想マシンです。
・・・ダメ、効果なし。
前述 (A) と同じエラーになりました。
何が原因なのだろうと昨日行ったことを思い出してみました。
例のCPUの脆弱性(Meltdown, Spectre)への保護が有効かどうかを調べるため、
このパソコンについてだけは PowerShell モジュールをインストールしていました。
投機的実行のサイドチャネルの脆弱性から保護するための IT プロフェッショナル向け Windows クライアント ガイダンス
これがマズかったのでしょうか・・・
なお、他の環境と同じく、VirtualBox のバージョンは現時点の最新版 5.2.4 (r19785)です。
拡張機能も対応するバージョンが入っています。
また、2018年1月の更新プログラムもすべてにインストール済みです。
昨日行った PowerShell モジュールのアンインストール方法が分からないので、
④ VirtualBox をアンインストールして、再度インストールしました。
・・・ダメ、効果なし。
Windows Update でインストールした更新プログラムが悪さしているのだろうか・・・
⑤ コントロールパネルの「プログラムと機能」を開きました。
「Windows の機能の有効化または無効化」を見てみました。
何と!
無効にしていたはずの「Hyper-V」にチェックが入っているではありませんか!
なので「Hyper-V」のチェックを外して、Windows を再起動・・・ ダメ、効果なし。
いつの間にか「Windows の機能の有効化または無効化」が変化しているので
正常動作するパソコンと比較してみることに・・・
⑥ 数か所で違いが見つかったので、
「Windows の機能の有効化または無効化」を正常動作するパソコンに合わせてみました。
・・・治りました。
どの仮想マシンも問題なく起動するようになりました。
どこを変えたのか記録していないので、
現時点の(仮想マシンが起動できるようになった)設定を画像でご紹介。
もし同様の現象が発生したら、ご確認ください。
[コントロール パネル] > [プログラムと機能] > 「Windows の機能の有効化または無効化」
これが現在の設定・・・
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