Windows 7 beta -13- 眼の健康

時代遅れと言われようが・・・
オヤヂの常用モニターはＣＲＴ（ブラウン管）である．

２１インチでかなり重い．
まだ壊れない．
なので，ＬＤＣディスプレイが低廉になったといっても買い替えできない．

ＬＣＤと比べ，ＣＲＴ／アナログＲＧＢの良いところは，
解像度を変えても画質の変化がない（少ない）点だろう．

会社ではＬＣＤばかりだが，適切な解像度にしていない人も多い．
Windows の解像度をディスプレイの最大／最適解像度に合わせていないので，
にじんだ画面を見ている．
よく平気でいられるなぁと感心する，もしくは呆れる．
（時に指摘はするのだが・・・）

また，液晶は反応が遅いので，
60Hz のリフレッシュレートでもちらつきを感じない．

ブラウン管だとそうはいかない．
60Hz 程度だと，特に白っぽい画面ではちらつきが感じられる．
眼に優しくないし，気分もよくない．
（これはＣＲＴの欠点になるのだろうか・・・）

で，Windows 7 beta．
グラフィックカード（チップ）は（nVIDIA）GeForce 9800GT である．
Win.7 をインストールした直後はこのカードが自動認識され，
ドライバーがインストールされた．
リフレッシュレートも 70Hz を選択できた．

85Hz が選択できるので，やってみたら，
1600 x 1200 の解像度ではモニターが追随できないので 70Hz にした．

ところが，オヤヂの悪いクセで新しいドライバを見つけてはインストールする．
バージョン 180.22 をインストールしたら，
リフレッシュレートが 60Hz と 85Hz しか選択できなくなった．

85Hz なんて試したことはないし，
このＣＲＴモニターが追随できるはずもない．

やむなく 60Hz で使っていた．
当然，チラツキを感じて嫌になる．
眼の健康，精神の健康によろしくない．

そしたら先刻，バージョン 182.06 のドライバーが出ているのを発見した．
ベータ版らしいが，Win. 7 がベータ版なので，それもよいだろう．

で，182.06 ドライバーをインストールしたら，
やったね，ラッキー，70Hz が選択できる．
（なお，選択肢は 60 / 70 / 72 / 85 / 100Hz）

グラフィックドライバーのアップデートに期待するのは，
速度向上だという向きも多いだろうが，
画質向上は描画速度以上に大事だと痛感した次第．

はい，今はとても快適です・・・